毛勝山 -剣岳は見えずとも、心癒される池があった-
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,807m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(登山口〜1060m地点) いきなりロ−プのある急登があった。 (モモアセ池〜クワガタ池) 二重山稜になっているところがあった。 (山頂直下) 急登。疲れていたので、手足総動員、這うようによじ登っていった。 |
写真
感想
ツア−登山でした。前日、魚津にあるホテルに集合。宿泊しました。
宿泊し、翌日、まだ暗い早朝バスで出発。4時前に登山口である片貝山荘に到着しました。今日の行程は西北尾根から毛勝山を登りピストンする計画です。長い登山となりそうです。
東又第五発電所登山口を経過し、毛勝登山口から登り始めました。いきなり、急登が始まりました。ロ−プが上から垂らしてある急登を登り、1060mを通過までは、ぐんぐん高度をあげて行きました。三角点(1490m)には登山開始から2時間20分かかって到着しました。しばらく休憩しました。ここで尾根上に出ました。
三角点からは、先に行くと灌木帯になり、展望が聞くようになってきました。笹原を通り、急な登りを登ってゆくと、草原に出ました。草原を登ってゆくと、やがて、モモアセ池に到着しました。三角点(1490m)からは1時間50分で到着しました。モモアセ池は、草原の中にある素敵な池でした。モモアセ池あたりには、高山植物の花が咲いていました。
モモアセ池からは、モモアセ山を巻くように登ってゆきました。下ってゆき、鞍部から急登を登り返すと、大草原地帯が広がっていました。大清水草原でした。草原地帯を登ってゆくと、クワガタ池に到着しました。モモアセ池から50分かかりました。
途中、一瞬でしたが、雲間から剣岳の姿が見えました。大清水草原でしばらく休憩しました。クワガタ池のまわりには、きれいな花がさいていました。
毛勝山山頂には、クワガタ池から50分かかりました。登山開始から6時間10分かかり到着しました。しばらく休憩しました。モモアセ山の登り、クワガタ池手前にあった大清水草原への登りは急登でした。いくつもの急登の連続でした。歩行距離のわりに、山頂までの時間がかかりました。最後の山頂直下は、はえている草を掴んで、攀じ登りました。体力勝負の山でした。毛勝山には山頂の標識板「毛勝山2415m」が置いてありました。手にもって、記念の写真を撮りました。
帰路は、往路を戻りました。毛勝山からは、急な下りを下ってゆきました。クワガタ池には50分で到着しました。クワガタ池から、草原の景色を楽しみながらくだり、モモアセ山を経て、三角点に2時間50分かかりました。しばらく休憩しました。雨が強くなってきましたので、雨具を着ました。
三角点から、毛勝登山口に下山しました。三角点から、2時間10分かかりました。山頂からの下山時間は5時間50分でした。最後の方は、長い距離、ロ−プの激下りでした。一人ずつ、急な下りを下ってゆき、ロ−プのつなぎ目で、次の人が下ってゆきました。何本もあるので、結構時間がかかりました。毛勝登山口から片貝山荘までは、20分林道を歩きました。12時間50分に及ぶ長い登山でした。
宿のホテルに戻り、もう一泊しました。入浴し、疲れを癒しました。夜、温泉があるという場所があったので、歩いてゆきました。1時間近く歩いて行ったところ、本日は休業日でした。よく確かめてから、行けばよかったです。長い距離を歩き、疲れて帰ってきました。コンビニにより、酒と肴を買って、ホテルで飲みました。
モモアセ池、クワガタ池の2つの美しい池や大清水草原には癒されましたが、できれば目の前に剣岳の姿を見たかった。残念ながら、この日はガスの中でほとんど見られませんでした。最後まで雨の中の登山でした。
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