（リベンジ）蓼科山

2022年01月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 6.9km
• 登り: 812m
• 下り: 815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:37

6:38 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
8:06 8:11 標高2110m標識
8:29 8:34 幸徳平
9:47 9:53 蓼科山
9:54 9:55 蓼科神社奥宮
10:00 10:06 蓼科山展望盤
10:08 10:08 蓼科神社奥宮
10:09 10:09 蓼科山
11:16 11:18 幸徳平
11:28 11:29 標高2110m標識
12:12 12:12 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
12:15 ゴール地点

　今回は女乃神茶屋から蓼科山の往復コースとしました。
　蓼科山登頂後、少し降りた樹林帯に入る前でランチとしました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
　中央道の諏訪南ICを下りて左折、県道425号線（八ヶ岳ズームライン）を白樺湖・原村・富士見高原方面に進み、約3.5キロほど走ると深山の交差点が出てくるののでそこを左折、八ヶ岳エコーラインに入り約10キロ進むと芹ケ沢南の交差点が出てくるのでそこを右折、約6キロ程走ると白樺湖方面の看板が出てくるので左折、道なりに少し進むとT字路に出るので右折、県道192号線（ビーナスライン）に入るので、約6.8キロ程進むと、右側にトイレが設置されている駐車場があります。

【駐車場】
　女乃神茶屋駐車場（すずらん峠園地駐車場）（無料）
　約40台程度車が止められます。
　冬は除雪の関係等で駐車台数が少なくなります。

【トイレ】
　トイレは駐車場に併設されています。
　冬は1箇所のみの解放となっています。
　登山中のトイレはありません。

コース状況／危険箇所等

◆女乃神茶屋〜2110標識
　駐車場から車道を少し歩いて、バス停の横を入って行きます。
　平坦な道を少し歩き、樹林帯に入ると登りとなります。
　その後、一端傾斜が緩くなりますが、2110標識に向けて少しずつ傾斜がキツくなります。
　今回は、雪も多く段差等はあまり気になりませんでした。

◆2110標識〜蓼科山山頂
　2110標識から幸徳平までは傾斜の少ない登山道となり、その後、一気に急傾斜となります。
　傾斜はかなり厳しく、雪が柔らかいこともあり、しっかり踏み込んでおかないと雪が崩れます。
　山頂手前になると、森林限界を超えて岩場の登山道となり、山肌をトラバースしながら山頂を目指します。
　この辺りから風が強くなってきて、また登山道も狭くなりますので、慎重に歩きましょう。

◆蓼科山山頂
　蓼科山山頂には、山頂標識、蓼科神社奥宮、展望盤があります。
　山頂は大変広くなっていますので、ゆっくり休憩等を取ることが可能です。
　ただ、冬は風も強く、なかなかゆっくり休憩できる感じではありません。
　休憩は少し戻った森林限界を超えた当たりが風もなく良いと思います。

　山頂からの展望も素晴らしく、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、後立山連峰、浅間山方面等360度の展望が楽しめます。
　今回も天気が良く360度の展望を楽しむことができました。

◆蓼科山山頂〜2110標識
　山頂をスタートして岩場を下ります。
　冬は基本的に雪道のトラバースとなります。
　樹林帯に入ってからは、急傾斜の雪道をザクザク降りて行きます。
　登ってくる方を待つために横にずれると膝上まで埋まりますので気をつけましょう。

◆2110標識〜女乃神茶屋
　特段危険箇所ありませんが、展望が良いのでよそ見をしないように下りましょう。
　傾斜が終わって平坦となってから地味に長いです。

その他周辺情報

【日帰温泉】
　蓼科高原の温泉宿 小斉の湯
　〒391-0301 長野県茅野市蓼科温泉
　TEL：[phone]
　URL：http://www.kosainoyu.jp/index.htm
　日帰り入浴　700円/3h（JAFで100円割引）
　営業時間　08:00〜20:00

写真

1/15 6:32

朝の駐車場の様子です。

1/15 6:37

6時半だと普通に駐車するのは結構厳しい

1/15 6:37

私達は道路渡った反対側に駐めました。

1/15 6:37

手前のトイレが使用可能でした。

1/15 6:37

出発します。
八ヶ岳がよく見えます。

1/15 6:39

バス停の横からスタート
トイレの奥からもスタート出来ます。

1/15 6:41

登山道はかなり雪が積もっています。

1/15 6:55

樹林帯を進みます。

1/15 6:56

夜が明けて少しずつそれが明るくなってきました。

1/15 6:56

日が昇ってきました。

1/15 6:56

雪が深くなってきます。

1/15 7:13

静かな森の中を歩きます。

1/15 7:20

もともとは熊棚かな？

1/15 7:46

急傾斜となってきました。

1/15 7:50

木の枝が近いです。

1/15 7:56

青空と雪のコントラストがいいですね。

1/15 8:00

振り向くと中央アルプスと御嶽山

1/15 8:00

御嶽山アップ

1/15 8:00

一段と急登になってきました。

1/15 8:00

中央アルプスがよく見えます。

1/15 8:00

アップにしてみました。

1/15 8:06

もう少しで2113m地点

1/15 8:07

雪が光っています。

1/15 8:08

チェックポイントに到着

1/15 8:09

ここからは八ヶ岳がよく見えていました。

1/15 8:20

山頂目指して出発です。

1/15 8:25

本日の目的地蓼科山が見えてきました。

1/15 8:36

幸徳平に到着

1/15 8:40

後を見ると

1/15 8:42

八ヶ岳がよく見えます。

1/15 8:42

八ヶ岳のアップです。

1/15 8:43

こっちは南アルプス

1/15 8:55

急斜面を登って行きます。

1/15 9:00

南アルプスがよく見てます。

1/15 9:01

北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳がよく見えています。

1/15 9:09

頑張って登っています。

1/15 9:14

エビの尻尾が出来ています。

1/15 9:23

中央アルプスがよく見えます。

1/15 9:24

そろそろ森林限界が近づいてきました。

1/15 9:28

もう少しで岩場に到着です。

1/15 9:34

ここからの八ヶ岳の眺めは素晴らしいです。

1/15 9:34

縦バージョンも

1/15 9:35

南アルプスもよく見えます。

1/15 9:35

岩場に到着です。

1/15 9:38

風が強くなってきました。

1/15 9:42

振り向くと、中央アルプと御嶽山

1/15 9:43

トラバースしていきます。

1/15 9:44

樹氷と八ヶ岳

1/15 9:44

もう少しで山頂です。

1/15 9:47

風が強いです。

1/15 9:48

山頂に到着です。

1/15 9:50

山頂から望む八ヶ岳

1/15 9:50

アップです。

1/15 9:50

小屋はほぼ埋まっています。
今年は雪が多いですね。

1/15 9:51

浅間山等がよく見えています。

1/15 9:52

山頂の様子

1/15 9:52

山頂の状況とアルプス達のパノラマです。

1/15 9:52

アップで撮影したパノラマです。

1/15 9:52

北アルプスが黒く見えています。

1/15 9:53

山頂で記念撮影です。

1/15 9:54

八ヶ岳と南アルプス

1/15 9:54

山頂標識

1/15 9:56

蓼科神社
お参りさせて頂きました。

1/15 9:56

雲がかかってきて幻想的です。

1/15 9:59

風紋が綺麗です。

1/15 10:02

北アルプス

1/15 10:02

後立山連峰

1/15 10:02

八ヶ岳

1/15 10:02

縦バージョン

1/15 10:03

エビの尻尾

1/15 10:07

南アルプス

1/15 10:12

下山します。
まだまだ風が強いです。

1/15 10:19

八ヶ岳の眺めが良いです。

1/15 10:20

ここでランチとなりました。

1/15 10:30

本日はランチパックとスープです。

1/15 10:48

大分道が大きくなった。

1/15 10:52

急斜面を下ります。

1/15 10:58

南アルプスを見ながら下ります。

1/15 10:59

アップです。

1/15 11:09

中央と御嶽山もまだ綺麗

1/15 11:15

そろそろ八ヶ岳とお別れ

1/15 11:18

幸徳平に到着

1/15 11:20

樹林帯を歩き

1/15 11:26

氷柱がたれていました。

1/15 11:30

チェックポイントに

1/15 11:31

テント張ってご飯かな？

1/15 11:31

南アルプスが素晴らしい〜

1/15 12:00

熊の爪痕かな〜

1/15 12:05

も少しで到着

1/15 12:12

道路が見えました〜

1/15 12:14

車道を歩いて

1/15 12:14

到着です。
手前の車は結構ギリギリ・・・

1/15 12:15

駐車場の様子はこんな感じでした。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 登山地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ツェルト ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ アイゼン ピッケル ゴーグル

感想

t-nao

　先週（1月8日）の6時半過ぎに女乃神茶屋に来たときは、駐車場は一杯で駐車出来ず、白樺高原スキー場から登ることにした蓼科山。
　結局、スノーシューもワカンも持ってきていなかったために、スキー場を上がったところで、断念し登ることが出来なかった蓼科山に再度チャレンジしてきました。

　今回は少し早めに出発したので、どうにか女乃神茶社駐車場に車を止めることができました。
　無事に車を置くことができたので、ゆっくり準備をして明るくなってきてからスタートしました。
　山頂手前まで風も無く快適に登ることができ、登山中から八ヶ岳や中央アルプスを眺めることができ、山頂からは八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプス及び後立山連峰等の山々を綺麗に見ることができたので、先週のリベンジは成功となりました。
　先週の目標の一つであった蓼科神社奥宮にもお参りすることが出来ましたので、今年の登山は安泰だと思います。（笑）

　帰りは、雪の登山道をザクザク楽しく下ることができ、雪遊びも堪能できた大変素晴らしい山旅となりました〜。

　蓼科山はとりあえず、危険箇所無く冬山登山を始めるには良い山なのではないかと思います。
　ただし、山頂付近は風が強くなりますので、大汗をかきながら登るのは控えたほうが良いかな〜と思います。
　風が吹くと体温持って行かれますよ〜。皆さん気をつけて登りましょう〜