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Yamareco

記録ID: 3928575
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鋸岳(角兵衛沢)  -岩の崩れ落ちる登山道を攀じ登って-

2019年09月25日(水) 〜 2019年09月26日(木)
 - 拍手
ゆうU その他3人
GPS
32:00
距離
16.2km
登り
1,697m
下り
1,703m

コースタイム

1日目
山行
1:30
休憩
0:00
合計
1:30
14:00
90
15:30
キャンプ地
2日目
山行
8:00
休憩
1:20
合計
9:20
4:20
110
6:10
0:00
90
7:40
0:00
20
8:00
8:20
90
9:50
0:00
80
11:10
12:10
90
キャンプ地
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
車 茅野〜戸台ゲ−ト
コース状況/
危険箇所等
1 角兵衛沢の上部は、崩れやすい岩が堆積しています。特に、下りは足元が崩れやすいので、転倒に注意。ヘルメットを着用した方が良いと思います。
その他周辺情報 日帰り温泉 仙流荘
登山口
入山にあたっての注意看板がありました。
登山口
入山にあたっての注意看板がありました。
キャンプ地
いい眺めでした
キャンプ地
いい眺めでした
キャンプ地〜岩小屋
まだ暗いうちに登ってきましたが、この辺までくると展望が開けて、明るくなりました
キャンプ地〜岩小屋
まだ暗いうちに登ってきましたが、この辺までくると展望が開けて、明るくなりました
岩小屋〜コル(角兵衛沢ノ頭)
角兵衛沢の上部
足元が崩れやすいので、下りは特に注意でした
岩小屋〜コル(角兵衛沢ノ頭)
角兵衛沢の上部
足元が崩れやすいので、下りは特に注意でした
山頂
急な崖の脇を登ってきました
山頂
急な崖の脇を登ってきました
山頂
甲斐駒方面への縦走路
山頂
甲斐駒方面への縦走路
山頂
足元から、甲斐駒から縦走してくるグル−プの声が遠くから聞こえてきました。
山頂
足元から、甲斐駒から縦走してくるグル−プの声が遠くから聞こえてきました。
鋸岳山頂
角兵衛沢渡渉点〜登山口
河原を歩き、登山口は間近かでした
角兵衛沢渡渉点〜登山口
河原を歩き、登山口は間近かでした
登山口に到着しました
登山口に到着しました

装備

個人装備
シェラフ 食器
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル テント テントマット

感想

ツァ−登山でした。茅野駅に集合し、メンバ−3人と一緒に、ガイドの車で戸台登山口まで移動しました。登山口には、入山にあたっての注意看板がありました。テントの荷物分担をし出発。途中、一回渡渉がありましだが、浅瀬なので、石伝いに登山靴のまま、渡りました。角兵衛沢渡渉点に到着。最後の渡渉は岩の上を飛び越えてゆきましたので、水には入りませんでした。持ってゆきませんでしたが、沢靴は不用でした。1〜2回の渡渉でした。登山開始から1時間半ほどで渡渉を終えて、キャンプ地に到着しました。
 キャンプ地にテントをはりました。早速、火をおこしました。回りに枯れ木の枝や、倒木があるので、拾い集めてきました。すこししめっていましたが、岩を積み重ねて竈門のようにして、どうにか火が付きました。小枝から段々、大きな倒木に火が燃え移るようになりました。炊事をしながら、火にあたり、酒をいただきました。テント泊での、仲間とのキャンプファイヤーは忘れられない思い出となりました。想像以上に夜は寒く、1時過ぎに目が覚めて寝られませんでした。準備していたレスキュ−シ−ト、防寒具、雨具などを使用すればよかったのでしょうが、ザックごとメンバ−のテントに預けてしまっていました。起こすのも悪いので、他のテントには行きませんでした。
 翌朝、3時すぎに起き、炊事をすませ、準備を整え、出発しました。まだ暗かったです。1時間ぐらい歩いてようやく明るくなりだしました。岩小屋(2000m)には登山開始から2時間ほどで到着しました。しばらく休んで出発しました。
 岩小屋から崩れやすい瓦礫の登山道を登ってゆきました。角兵衛沢の上部は足元が崩れやすい瓦礫が積み重なっていました。足元が崩れて中々思うように前に進めませんでした。岩や木の枝を掴みながらよじ登ってゆきました。崩れやすいので、下りは特に注意が必要です。岩小屋から1時間半で角兵衛沢ノ頭(2560m)に到着しました。
 ここにザックをデポし、山頂まで急な岩場を登りました。登るというより、急な岩場をよじ登るという感じでした。20分ほどで鋸岳山頂(2685m)に到着しました。しばらく休憩しました。山頂からは甲斐駒から縦走してくるグル−プの声が遠くから聞こえてきました。
鋸岳から、角兵衛沢ノ頭に、慎重に岩場の崖をおりてゆきました。片側が切れ込んだ絶壁となっているために、下りは登り以上に慎重さが必要でした。ザックをデポしたところまで戻り、休憩しました。ガイドともう一人のメンバ−はしばらく山頂にいましたので、後から下りてきました。休憩の後、下山。崩れやすいガレ場をくだってゆきました。足元の岩が不安定な浮石でした。すぐに崩れます。少し脇を歩いたら、岩後と崩れて、バランスを失い転倒しました。幸い、すぐに止まってケガはありませんでした。岩小屋には、山頂から途中の休憩時間を含めて1時間30分かかって到着しました。岩小屋から、キャンプ地へ。1時間20分かかりました。
キャンプ地に到着後。甲斐駒ヶ岳から鋸岳へ縦走し、下山してくるクライミングのグル−プを待ちました。待ち合わせして、下山する予定でした。山頂からは、声が聞こえていましたので、さほど遠いところにはいないと思いました。グル−プが下山してくるまで、テントを干したり、お茶を飲んだりしながら、時間を過ごしました。1時間ぐらいして、下山してきましたので、先に出発しました。
キャンプ地から、角兵衛沢渡渉点を経て、河原を歩いて戸台登山口へ。1時間30分かかりました。下山後、戸台仙流荘で温泉入浴し、登山の疲れを癒しました。

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