冬の鈴鹿なら藤原岳に決まり。表道から木和田尾根で十二分に雪を堪能できました。

2022年01月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,215m
• 下り: 1,197m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:35

距離 13.8km 登り 1,215m 下り 1,215m

6:24 簡易パーキングふじわら
6:39 聖宝寺（裏道登山道）入口
6:43 藤原岳観光駐車場
6:50 藤原岳大貝戸休憩所
7:36 藤原岳表登山道五合目
8:13 藤原岳八合目
8:30 8:36 藤原岳九合目
9:12 9:13 藤原山荘
9:29 藤原岳
9:45 9:52 藤原山荘
10:21 天狗岩分岐
10:24 10:32 藤原岳天狗岩（最高峰）
10:35 10:41 天狗岩分岐
11:13 11:16 頭陀ヶ平
11:25 木和田尾分岐
11:46 11:47 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
11:53 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
11:58 11:59 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
12:16 子向井山（小向井山）
12:50 木和田尾巡視路入口
12:59 簡易パーキングふじわら
12:59 ゴール地点

天候

晴れ☀山頂付近はやや風があったけど、冬場はこんなもんでしょう。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道365号線の簡易パーキングふじわらの駐車場を利用。
自宅からちょうど1時間の距離。6時ちょい過ぎに着いたら、それなりに埋まってました。真っ暗な時間帯に来る人といえばハイカーばかり。多くは木和田尾根方面へ向かかわれたようです。ターゲットは白瀬峠から御池岳かな。
藤原岳表登山口の駐車場は、7時前に通った時でほぼ満車。雪が積みあがっていて、本来の5〜6割ほどのキャパになってるかな。

コース状況／危険箇所等

さすがは鈴鹿でも人気トップクラスの藤原岳のメインルートだけあって、冬でもトレースはバッチリ（ただし八合目まで）。二合目あたりから雪が出てきて、四合目でアイゼン着装（他の人も同じ感じ）。八合目から先はまさかのノートレース。多少なりとも先行者がいて、楽ができるかと思ったけど甘かったです。九合目でたまらずワカンに換装。その間にほかのグループが先に進み、楽ができました。感謝感謝です。そこから先は終始ワカンで歩き通しました。頭陀ヶ平からの下りはノートレースで、ふかふかの雪を堪能です。白瀬峠からの道と合流すると、無数のトレース。それでも表道に比べると雪の量は多く、アイゼンよりワカンの方が歩きやすいと思います。登山口の獣害防止柵のゲートでようやくワカンを外しました。

写真

1/22 6:46

ピーンと張りつめた冷たい空気の中、簡易パークふじわらから表登山口まで徒歩で移動。
藤原岳の上にお月様。今日はいい天気だ。山頂からの景色に期待大！

1/22 7:06

おっ、いい朝日だ。

1/22 7:22

四合目でアイゼンを着装。
朝日を浴びた木々は真っ赤っか。朝いちばんならではの光景だね。

1/22 7:36

五合目通過。
だいたい一合を10分くらいのペースで歩けてる。今日もいいペースだ。

1/22 8:12

八合目。ここまでは準備運動のようなもの。藤原岳はここからが本番です。今年もアイゼンで行けるんじゃない？って思って換装せずにアタック。

1/22 8:28

やっとこさで九合目。アイゼンでのラッセルはきつかった〜。
大展望を眺めながら、しばし休憩。

1/22 8:55

九合目から先もしんどいフカフカの雪道。たまらずアイゼンからワカンに換装。これでだいぶ楽になりました。
というか換装している間に、他の方が先へ行かれたので、他力本願です。というかワカンは軽くて小さくて取り回しはいいけど、スノーシューに比べて浮力がないので急斜面のフカフカ雪道はしんどい。

1/22 9:06

やっと藤原岳のてっぺんとご対面。いや〜ホントに疲れたね。

1/22 9:15

てっぺんまであとわずか。ラストスパートなり。

1/22 9:26

藤原岳にとーちゃく。1年と2日ぶり（前回は令和3年1月20日）。

1/22 9:27

銚子岳、静ヶ岳そして竜ヶ岳に続く山並み。
御在所岳あたりにはちょっと怪しい雲がかかってるかな。

1/22 9:27

養老の山々の向こうには、御嶽山そして白山。
岐阜県のスター級の山々が勢ぞろい。

1/22 9:28

天狗岩と御池岳。
御池岳にはなんか怪しい雲がかかってるな。

1/22 9:56

藤原山荘で一服してから、天狗岩へレッツゴー。
気持ちのいい雪原だことで。

1/22 10:00

ドドンと伊吹山と霊仙山。
このあたりは風が強いのか、雪は少なめでガリガリ。

1/22 10:13

藤原岳がだいぶ遠くなった。

1/22 10:20

天狗岩のまわりは雪の華が満開🌼🌼🌼

1/22 10:23

青い空と白い雪。サイコーだね。

1/22 10:25

天狗岩にとーちゃく。
う〜ん、いい眺めだ。

1/22 10:26

藤原岳の山頂と竜ヶ岳。
天狗岩には雪庇っぽいのができてるので、これ以上進むのは止めました。

1/22 10:31

御池岳のガスが取れてきた。

1/22 11:14

頭陀ヶ平にとーちゃく。

1/22 11:15

鉄塔からパラパラと雪が落ちてくる。
氷の塊が直撃したらシャレにならないので、ちょっと離れたところで一休み。

1/22 11:15

あ〜いい眺めだ。

1/22 11:36

下山ルートは木和田尾根。
木和田尾根にはトレースなし。パフパフモフモフの雪。登りはしんどいけど、下りはサイコー!

1/22 11:46

白瀬峠への道と合流。
トレースたくさん、裏道から大通りに出てきた感じ。

1/22 12:17

子向井山。
鈴鹿300の一座。
そもそもこれが山って感じ。
いつもの尾張Y-mobileさんのプレートは確認できず。

1/22 12:54

無事に下山。
藤原岳バイバイ👋

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

kimiron

どこもかしこも晴れ予報。絶好の山日和。今年も藤原岳に来ちゃいました。アクセスはいいし、冬でも登山道は安全だし、眺めはサイコー。綿向山や竜ヶ岳、御在所岳など鈴鹿界隈には雪山歩きを楽しめる山はいっぱいあるけど、自分は藤原岳がお気に入り。
7時を過ぎると駐車場がいっぱいになることを予想して、早めに自宅を出発。駐車場にはうまく停めれたものの、土曜日の朝いちばんはしんどいね。トレースに乏しいから。個人的には人がたくさん歩いた後の日曜日の朝いちばんが理想。でも冬場は2日間とも天候が安定することは少ないのでしょうがない。優先すべきは天気です。
ラッセルはしんどかったけど、それ以上の眺めが待ってくれました。雪山はホントに晴れてなんぼ。曇り空に雪の白さは映えないからね。
雪山は普段使わない筋肉を使うので、肉体的にはハードだけど、十二分に雪を堪能で来て満足満足。

山で出会った人：たくさん