【鶏足作戦】赤沢富士〜鶏足山〜焼森山【己11.5】

2022年01月22日(土) [日帰り]

• GPS: 01:37
• 距離: 5.2km
• 登り: 447m
• 下り: 437m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:24
• 休憩: 0:14
• 合計: 1:38

14:17 鶏足山駐車場
14:32 14:33 赤沢富士
14:46 14:47 鶏足山
14:51 14:54 鶏足山
14:55 14:55 護摩焚石
15:00 15:01 鶏石
15:05 15:06 護摩焚石
15:07 15:11 鶏足山
15:14 15:14 鶏足山
15:26 15:26 座禅岩
15:27 15:30 焼森山
15:31 15:31 座禅岩
15:35 15:35 弛み峠
15:36 15:36 地蔵岩
15:37 15:37 藤井川の源流
15:55 鶏足山駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鶏足山登山口（駐車場・トイレ・自販機あり）

コース状況／危険箇所等

弘法大師ゆかりの山らしく、所々岩が露出してはいるが、距離・標高差も小さく、概ね町民の山、ファミリーハイクの山と言える。時間的に遅かったからかファミリーは見なかったが。

写真

1/22 14:15

午後も快晴の鶏足山（見えているのは恐らく赤沢富士）。車だと移動が柔軟にできて良い。

1/22 14:18

茶畑を抜けて登山口へ。

1/22 14:18

畑に白いものが浮き出ている。

1/22 14:19

登山口から暫くは緩やかに。

1/22 14:23

日の射し込む気持ちの良い登山道

1/22 14:24

浅間神社中宮跡。こういう、昔は栄えていました〜（でも今は…）というのを見ると、栄枯盛衰を感じる。

1/22 14:24

傾斜がきつくなってきた。

1/22 14:26

そして、岩が露出。さすが富士の名を冠されるだけのことはある。今夏歩くかもしれない富士山をイメージする。

1/22 14:30

赤沢富士、またの名を富士ヶ平山。江戸時代以来盛り上がった富士講は、戦後急速に廃れたという。生活から乖離した信仰はあり得ないということか。

1/22 14:30

ここでは、展望は木の枝越し。

1/22 14:32

鶏足山を正面に見据えて進む。

1/22 14:38

鶏足山は赤沢富士より手ごわいぞ。

1/22 14:40

木立の開けている所で富士山が見えるという。

1/22 14:40

太陽がもう西側にあるので雨巻山？足尾山？しか見えない。恐らく午前中でないと。

1/22 14:44

鶏足山の三角点

1/22 14:44

三角点地点からの展望

1/22 14:44

富士山が眩い光を放っている。

1/22 14:45

奥に見えるのは筑波山だろうか。

1/22 14:49

鶏足山山頂。弘法大師が修行中に鶏の鳴声を聴いて鶏足山と名付けたとか。今はこの祠以外に宗教色を感じることはない。

1/22 14:51

鶏足山山頂からの展望は今回山行で随一。

1/22 14:51

右中のポッコリしたのが八瓶山というのはわかった。

1/22 14:52

西側、栃木県の展望が特に良い。

1/22 14:53

尖って見えるのは、もしかして皇海山？

1/22 14:53

ちょっと霞んでいるが高原山

1/22 14:53

そして東から眺める日光連山が秀逸。国道4号線を走っている時から素晴らしいと思っていたが、今年は日光の東側にある展望の低山を探ってみようか。

1/22 14:54

護摩焚石

1/22 14:56

鶏並？石柳？紛らわしい。

1/22 14:58

鶏石

1/22 14:58

鶏石から再度茨城県側の展望

1/22 15:01

鶏石へは稜線から結構下る。戻りは岩の露出する斜面の上り返し。

1/22 15:03

護摩焚石を反対側から。

1/22 15:04

うーむ、赤城か、榛名の上に浅間山が出ていると見るべきか。いつもと角度違うからな。こういう時こそ山座同定アプリか。

1/22 15:06

戻った鶏足山から日光ドアップ。

1/22 15:06

同じく高原山

1/22 15:12

三角点にはテーブルとベンチあり。

1/22 15:16

ミツマタの群生地でもあるらしい。ミツマタの季節は3〜4月で間もなく。

1/22 15:21

最後に焼森山へ。

1/22 15:24

座禅岩

1/22 15:24

座禅岩下のトラバースは擦れ違い困難なので、互いに声を掛け合い、譲り合おう。

1/22 15:25

焼森山山頂

1/22 15:25

南西側は笠間、筑波の山々

1/22 15:25

際立って高いのは筑波山で間違いなかろう。

1/22 15:26

焼森山から高原山

1/22 15:26

モコモコした北関東・茨城の山地

1/22 15:27

関東平野

1/22 15:29

座禅岩下を戻る。

1/22 15:29

歩く山を当日朝に選ぶという強行策だったが、朝房山と合わせてなかなか良い山だった。たまにはこういうゆるいハイキングも良い。

1/22 15:33

弛み峠から下山する。

1/22 15:34

地蔵岩

1/22 15:35

藤井川の源流

1/22 15:39

源流部では全く水音がしなかったが、いつの間にか一筋の沢の流れができている。

1/22 15:40

盛り上がった霜柱が鉱石のようだ。

1/22 15:43

最終盤は車道のような感じになる。トイレに行きたくなってスピードを速める。

1/22 15:44

森の中に射し込む本日最後の光

1/22 15:53

山行開始時10台以上とまっていた車は粗方消えていた。山中ではほとんど出会わなかったから、多くの人は反時計回りで歩くのだろう。

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

narodniki

【山の評価】
今回は何となく茨城にあって、車で行けて、それほど疲れないところといった程度の基準で、茨城中部の低山をいくつか見繕ったのだが、しかし、この、なんとなく選んだ程度の山々が、今週最大の満足を私に与えてくれた。
まず、全体的に距離が短くて手軽。そして歩きやすくありつつも岩場があるなど単調ではない。そして、1日の締め、大展望を快晴の空の下得られたことは大きい。

【総括：山からの展望と今後山行の展望】
国道4号線を山の方に向かっている時から、東から日光連山が全部見える〜とテンションが上がっていたのだが、登ってみた山でも西側栃木の山々を一列に見渡すことができた。もやっていなければ、那須も見えるのではないか。
日光というと今まで主に南側、西側から見ることが多かったように思うが、東側からの展望は、平野の向こうに見えることもあって、いよいよ雄大だ。
この目からウロコ状態の感動を受けて、今後、栃木、茨城の県境付近で日光側の展望が開けている山を是非とも開拓していきたい。

〜おしまい〜