巻機山(1560mまで)
- GPS
- 07:10
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 994m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は3人で北の方へ行く計画だったが、思ったほど予報がよくなく巻機山へ変更。
午前3時半にいつもの駐車地点から出発するが、道路沿いの雪壁は3m以上に成長していた。何とか登り上げると前日と思われるトレースがあり楽チン。ただし楽なのは板で登る私とi4nだけで、わかんのka_oriiは大変そうだ。先行トレースは夏道の尾根の取り付きを見逃して変な方へ進んでいたが、途中で気付いたようでトラバースして復帰していた。薮はもうすっかり隠れてどこを歩いても問題ない。
井戸の壁に入るとわかんでは足を取られやすくなる。大変そうだが、こちらは待つ時間が長くなり寒くなる。スリングで簡易ハーネスを作り、引っ張ってあげたら多少歩きやすくなったようだが、それでも時間がかかる。
そのうち下からヘッデンの明かりが見えてきた。近づいてくるとわかんで登ってきたスノーボーダーだった。ラッセルが早く感心する。ka_oriiもボーダー氏のトレースを利用させてもらい何とか井戸の壁をクリアした。5合目の展望台まで来たらもうすっかり明るくなった。
その後は少し楽になるがka_oriiは6合目をショートカットする途中でギブアップ。先に下山してもらうことにして私とi4nは森林限界を越える7合目まで登ってみた。雲も風もなく快適だった。滑走準備ができればパウダーをいただいてあっという間に高度を落とす。下山中のka_oriiにも追いつき、その後は順調に下山。今日もいい1日だった。
初わかん、初ラッセル体験でした!!
これまではわかん・スノーシューなしで登れる雪山しか行ったことがなく初めての経験ばかりだったのと、新潟の積雪量を目の当たりにしてすごいすごい!とテンションあがる良い山行にでした。
登り始め、トレースはありましたがスキーの?ものだったせいか15歩に1回は膝まで沈んでしまい、そのたびに少しづつ体力が削られるのを感じました。斜度が出てくると太腿までガッツリ沈んでしまうこともあり、段々と「これ登るのは無理なのでは…」という気持ちに。OECさんに引っ張ってもらい、上半身だけ引っ張られない用にバランスをとると進むのがすこし楽になったものの、沈んでしまうと抜け出すには上方向へ自分の脚で押す必要があり、段々太腿に力が入らなくなっていきました。
そんな感じで私がジタバタしながら進んでいると、ボードを背負ったわかんのおにーさんが上がってきて、ラッセルで井戸の壁を直登していくではありませんか!スキーのふたりと離れ、おにーさんのトレースを壊さないように踏み固めながら登ると、かなり楽になりめっちゃ感動。途中でおにーさんにやり方を教えてもらい、ラッセルに初挑戦。パワー不足で遅かったですが、ちゃんと進むし四つん這いのほうが脚が沈まなくて疲れない!とまたまた感動。おにーさんのおかげでなんとか心折れずに尾根まで上がることができました。ありがとうございます。こういう脚が取られる斜面では、水平方向でも垂直方向ですも大変さはそんなに変わらないので、スキーと一緒に蛇行するより直登したほうが距離が短くなるぶん良さそうだと学びました。
おにーさんと別れたあともラッセルしつつ進みんだものの途中でギブアップ。夜明けの山々の美しい景色を堪能することができて気持ち的にはかなり満足していたため、スキー組と別れて一足先に下山しました。
登っていてわかんの紐が緩むことはなかったのですが、中心から紐ごと?左右に足が移動してしまう問題が発生してしまったので、対策を研究しようと思います。
あと外側のポケットに収納していた食料が軒並み凍って美味しくなくなっていたので、収納場所&食料のラインナップも気温が低いとき用に考えなきゃだなと反省しました。
あとあと、ソロイストフィンガーだとラッセルの時暑すぎたので、(防寒ではない)テムレスを持っていけばよかったと反省。(手持ちの防水手袋はこの2つだけ) ただラッセルで雪をずっと触るなら防寒ではないテムレスだと寒いのかな?とも思ったので、とりあえず防寒テムレスも買っておくか、、という気持ちになりました。
トレースありがとうございました☆★ そして、少しの間同行させてもらい、本当にありがとうございました✨✨
4:00スタートでも先行者があることに驚きましたが、oecさん一行なら納得です。自分も夜明け前型なので、きっと何処かの山でまた必ず会えるかと思います😊 楽しみにしています☆★
昨日の巻機、雪質は申し分なかったですね✨ 本当に気持ちのいい激パウの巻機山でしたね!✨
現在ヤマレコは見る専門ですが、これからも皆さんのレコを覗いてみます😁! この先も応援しています!! では☆★
一礼
こちらこそ井戸の壁でのラッセルありがとうございます。おかげで後半は楽になったと思います。
滑走は楽しめました。またどこかでお会いしましょう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する