天狗岳周回

2022年01月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 8.5km
• 登り: 875m
• 下り: 864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:50

距離 8.5km 登り 875m 下り 875m

7:33 天狗岳登山口駐車場
7:39 唐沢鉱泉
8:26 唐沢鉱泉分岐
9:16 9:18 第一展望台
9:53 9:54 第二展望台
10:27 10:38 天狗岳
10:49 10:57 東天狗岳
11:04 11:05 天狗の鼻
11:12 11:13 天狗岳分岐
11:32 11:33 中山峠
11:48 12:24 黒百合ヒュッテ
12:39 12:40 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:21 13:24 唐沢鉱泉
13:26 天狗岳登山口駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉まで除雪？舗装？されてました、
でも雪は残ってるので四駆じゃないとキツいかもしれません。
何台か二駆が登れず止まったとの話しをお聞きしました。

コース状況／危険箇所等

樹林帯はほぼ無風だけど、
森林限界から上はそこそこ風強いです。
トレースは割としっかりあるので踏み抜きにさえ注意すれば大丈夫かと。
一部、東天狗岳から中山峠に向かう途中トレース、道が分かりにくい箇所が何箇所か有り。
登山者が迷って？間違えて？付けたトレースもあるので要注意。同じく迷いました。

その他周辺情報

温泉　縄文の湯
ご飯　小作、諏訪インター前店

写真

1/23 7:38

スタートの唐沢鉱泉。冬季はしまってます。
夏にまた入りに来ようかな。

1/23 7:38

真っ白な世界が心地いい。
でも昼までテンクラAだったはずなんだけど...
雲行きが少し心配。

1/23 8:25

一つ目の分岐点。
まだまだ元気。
でも顔と指が寒さで結構ヤバいです。

1/23 8:45

これ位なだらかだと楽なんですけどね。

1/23 8:45

ひたすら樹林帯を歩きます。
指が中々温まらないのでミドルグローブを装着。

1/23 9:05

少し景色が見えました！
やっぱり全体的にどんより。

1/23 9:12

山レコ地図上の第一展望台。
なぜかこの山だけ第一と第二が実際の標識とズレてます。

1/23 9:12

奥に見える山々が壮大です。

1/23 9:12

振り返ると遠くに山々が。
南アルプス？

1/23 9:15

緩い登りですが地味にキツイです。
風も少しあり温まってきた指がまた冷やされないか心配。

1/23 9:16

実際の第一展望台。
写真を撮り軽く周りの景色を楽しんで先に進みます。

1/23 9:17

バランス崩してトレースから外れ踏み込んだら多分落ちるんだろうなぁ..と。考えると怖くなります。

1/23 9:19

折角登ったのに下り、でも脚は楽です。

1/23 9:47

正面の山が西天狗岳、山頂辺りに人が。
登るのキツそうだなぁ..と。

1/23 9:49

とにかくトレースを外さない事だけを考えて先に進みます。

1/23 9:50

段々険しく..でもトレースさえ外さなければ大丈夫です。

1/23 9:51

ココがある意味1番怖かったです。
若干トラバース気味の斜めのトレース。
写真で見るより角度があり右側にバランス崩したら下まで落ちていきます。

1/23 9:53

慎重に抜けたら第二展望台に到着。
西天狗岳に着くまでに晴れないかなと思いつつ進みます。

1/23 10:06

山頂への取り付き。
下からみると結構傾斜がありキツそうだなぁ..と。
脚も疲れてきたし、風も強いし。頑張って進みます。

1/23 10:21

あと僅かで山頂！..の筈と思って必死に歩きます。
風も結構強く寒いですがアイゼンがしっかり効くのでガシガシ登ります。

1/23 10:25

西天狗岳到着！
晴れはしませんでしたが冬季西天狗岳初登頂の嬉しさで満足です。

1/23 10:25

山頂手前から同じ位で歩いていたペアの方に撮ってもらいました！

1/23 10:26

そのペアの相方の人と一緒に。
陽気で素敵なお二人でした。
一緒に撮って下さって有難うございます。

1/23 10:38

東天狗岳に向けて。
念のために？カッコ付けて？
トレッキングポールからピッケルに持ち替え、ビーニーからバラクラバに変えてヘルメットを被り向かいます！

1/23 10:38

景色に見とれますが、何山なのかが分かりません笑

1/23 10:43

下りきって、後はあれだけ登るだけ！
気合を入れます。

1/23 10:50

ここまで登って西天狗を振り返る。
短いピッケルのせいで登り辛く、ヘルメットを被ったせいで上手くハードシェルのフードが被れず風でフードが脱げて耳が寒いのなんの。
やっぱりカッコ付けでした笑

1/23 10:51

東天狗岳登頂！
夏は岩場と段差で歩きにくいですが雪のおかげで歩きやすかったです。

1/23 10:52

写真を撮るのにオーバーグローブを外しますが風に飛ばされないようにするのに一苦労。
次回から何か工夫せねばいつか飛ばされると確信。

1/23 10:52

中央と北アルプス方面？（適当）とりあえず1枚！

1/23 10:52

西天狗岳から近いですが、こうやって見ると凄い歩いた気になります。

1/23 10:55

記念写真。

1/23 11:12

東天狗岳から少し迷いながら岩場を下り振り向くと、なんかすごい所来たな感。周りに誰も居ないと少し心細くなります。笑

1/23 11:12

此処からは後はほぼ下るだけ。
ですが中山峠に行く道は初めてなので少し緊張します。

1/23 11:25

標識を頼りにトレースを追いますがこの先の下りがトレースが消えかけてよくわからずそれらしき安全そうな場所を歩きます。

1/23 11:25

トレースが二手に分かれてどちらへ行くべきか迷いました。
ヤマレコで現在地とルートを確認し中山峠に繋がるであろう方向のトレースを選んで進みます。

1/23 11:32

なんか見覚えのある景色が..
と思ったら数年前のGWに黒百合から歩いて来た道だということを思い出し安堵感が。

1/23 11:32

黒百合までもう少し！

1/23 11:32

数年前のGWにここを覗き込んで2メートル位落ちました。汗
這い上がろうにも下手に脚を動かせばさらに下に落ちて行きそうでとても怖かった思い出の場所。
ピッケルを駆使して脱出し雪山の危険さとピッケルの大事さを教わった場所。

1/23 11:32

後少しで黒百合ヒュッテ！

1/23 11:35

見えてきました、ヒュッテ周辺もかなり雪あります。

1/23 11:36

テント泊の人達がのんびりしてて羨ましい。
日程に余裕が有ればテント担いできたのになと...

1/23 11:36

シリセードで遊べそうです。

1/23 11:37

黒百合ヒュッテ到着！
途中でお会いしたお二方を発見、
昼食を取ると聞き、食料は持って来てたのですが欲望に負けてランチをする事にしました！

1/23 11:55

野菜カレー。
外で食べる事に抵抗はなかったのですが失敗しました。
早く食べないとカレーが物凄いスピードで冷たくなっていく..笑よく考えればわかる事ですが。
でも美味しかったです。

1/23 12:05

ヒュッテ前はマイナス3度ほど。
素肌さえ出さなければ割と暖かく感じます。
気のせいでしょうか。

1/23 12:18

ヒュッテ前で声をかけて下さった方を1枚。
山ではこういった事も楽しみの１つになります。
ありがとうございました！

1/23 12:32

黒百合から下り。
後はひたすら下るだけなので楽なのですが
トレースが意外と狭い所もあり踏み抜かない様に注意しながら行きます。

1/23 12:34

木が雪まるけ。

1/23 12:40

前半が嘘のように楽です。

1/23 12:52

1個目の橋。

1/23 13:01

2個目の橋。
少し抜けてる所があり真ん中を通る事に集中。

1/23 13:06

大分下ってきました。
トレースが狭いのでとにかく端を歩かないように注意。

1/23 13:07

見た目よりもずっと深い穴。
付近にいくつかあるので踏み抜かない様にひたすら真ん中を歩きます。

1/23 13:13

最後の橋に到着です。
ここまで来たらもうゴールも同然。

1/23 13:13

川。ですが完全に雪で埋もれてます。

1/23 13:14

ナメ滝？こんなのあったなんて以前は気づきませんでしたがナメ滝って..なめ茸みたい。
どんな滝なんでしょう。

1/23 13:14

この先すぐに唐沢鉱泉。
最後の歩きを噛み締めます。

1/23 13:15

もっこりした雪。
多分岩の上に積もったのでしょうがああいうのを見ると思いっきり飛び込みたくなります。

1/23 13:16

振り返り山をみるが樹林帯しかみえず。

1/23 13:17

温泉の匂いがします！
（ここからしてるのか分かりませんが）
綺麗です。

1/23 13:18

唐沢鉱泉見えてきましたー！

1/23 13:20

すっごい氷柱。
パキッてやりたくなりませんか？

1/23 13:23

雪に彫って記念写真。

1/23 13:24

駐車場到着、お疲れ様でした！

1/23 16:01

帰りにほうとうのお店、小作、諏訪インター前店で念願の人生初ほうとう。
かぼちゃほうとうを頼みましたが味噌と合って美味しかったです。
ただ、このセットは量が多いです。
大抵の人はキツいのでは..。
この後は温泉に入って帰りました、
お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

gakunemo

テンクラAのはずが朝一から曇天。
晴れるかもしれないと期待しつつも晴れませんでしたが。
割と体力には自信がついて来たけれども西天狗岳に着くまでに大勢の人に抜かされ、まだまだだなと思い知らされ少しガッカリ。
でも途中から出会った方々と写真を撮ってもらったり山を共感したりと楽しませて頂き、結果とても楽しい山行になりました。

あと、先週の蓼科で指の冷えを感じ今回ミドルグローブを追加しましたが山頂はそれでも手が冷えました。
太陽もしっかり出てないせいなのか風のない樹林帯以外は手が冷たかったです。

ある雑誌に載ってた言葉ですが、雪山登山で1番怖いのは、雪山であると言う事ではなくてその雪山の事を知らないあなた、だと。
その通りだなぁと痛感しました。
勉強して更に楽しめる様に努力しようと思う1日になりました。
山で出会った方々と天狗岳に感謝。