霧島連山 高千穂峰(高千穂河原より)


- GPS
- 02:05
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 597m
- 下り
- 597m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はわかりやすいが とにかくザレの急登が続き苦労します 逆に下りはザレを利用して滑るように下ることが出来て最高に楽しいです。 |
写真
感想
早朝の韓国岳登山を終えてえびの高原から高千穂河原へ移動。
直前に食べた昼食の影響か睡魔が襲ってきて駐車場であえなく仮眠。
天気が良く車の中はさながら温室で15分程度を予定していた仮眠は結局一時間以上 出発は遅くなったが行程自体は短いので問題とはならなかった。
準備をしている間 続々と下山されてきており、車のナンバーを見られては「遠くから来たね」と数名に声をかけられる
いざ出発 境内は普通の坂で歩くのに支障は無かったが奥に進むにつれ砂地を歩いているような 靴が沈み込むほどの砂礫地帯となっており 急傾斜も合わさって大変歩きにくい 一歩一歩確実に踏みしめて後に下がらないように心がけ進んだ
高度を上げるにつれ周囲の木々はあっという間に無くなり方々の眺めが大変良い 急登でもあるため高度感が良く感じられ高所が苦手な人は地に足が付いているとはいえ竦んでしまうかもしれないほどである
急登も一段落したところで御鉢の火口壁である馬の背を行くこととなる。
なだらかな傾斜で一息つきながら御鉢火口をのぞき込むととても深く、落ちたら出られないのではないかといらぬ想像を巡らせた(実際には落ちても登れそうです)
馬の背を離れ一旦下り、高千穂峰の基部からは再び急登 ここも大変登りにくく後に後退しないよう確実な歩行を心がけ いい汗をかいた頃に天の逆鉾が鎮座する高千穂峰に到着。
辺りに遮る物はなくずば抜けた視界が眼下に広がる。またついさっきまで居た韓国岳が一段と高くそびえ霧島の最高峰は俺だと主張せんばかりである。
入山規制中の中岳そして新燃岳は噴出物に覆われ黒々とした肌を晒すのみとなっており ある意味手つかずの自然に帰った姿は人を寄せ付けない凄味を感じるものであった。
さて下山、この登山路は登るのには苦労するがザレの下りになれているとものすごく爽快に駆け下ることが出来ます。
雪面の下りとは違い雪に足を取られることなく落ちるように下りて行くとあっという間に下山完了。
こんなに楽しい下山はこれまでありませんでしたので大満足 気分よろしくその後は霧島神宮へ参拝し翌日の予定のため桜島へ向かうのでした
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