曇天の信貴越（高安山越十二道）

2022年01月25日(火) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 10.8km
• 登り: 538m
• 下り: 571m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:57
• 合計: 3:57

11:39 信貴山口駅
11:46 12:00 信貴越え（黒谷道）登山口
13:09 13:36 高安山駅
13:48 13:48 高安山
13:55 13:55 立石越
14:29 14:34 十三峠
14:42 14:53 水呑地蔵尊
15:36 大竹バス停

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：近鉄信貴線・服部川駅
復路：近鉄バス・大竹〜近鉄山本駅

写真

1/25 11:43

直前までルートが決まらず、駅に着いてから「信貴越」を思い出した。

1/25 11:51

ここから山道。上から降りてきた人に聞くと、倒木は処理されているらしい。

1/25 11:59

旧道が合流してきました。

1/25 12:00

この辺りは、古道の風情が残っています。

1/25 12:05

倒れたままの十丁石。灯篭型の立派な道標です。江戸期の銘を刻む。

1/25 12:06

見晴らしがよくなっていました。春には桜が咲くエリア。

1/25 12:10

右はため池へ行く里道。左が本道なんですが、じゅくじゅくしてますよ。右へ行きたくなるなぁ。

1/25 12:12

溝のようになってます。ヤブ漕ぎはありません。

1/25 12:15

笹ヤブの区間が始まりました。問題はありません。

1/25 12:17

けもの道が横断する。コワ―。

1/25 12:17

前方に大きな倒木。処理されてるので、通過可能です。

1/25 12:18

来たー。背より高い笹竹のエリア。切ってあるので、問題ないですが、この道標が見えないほどヤブってるときもありました。

1/25 12:19

うーん。綺麗に処理されてますね。

1/25 12:19

次に倒れるとしたら、この木でしょうか。かなり太いけど、辛うじて立ってる感じです。

1/25 12:21

藪の向こうに鉢伏道の尾根筋が見えています。

1/25 12:26

ため池です。地図にも豆粒みたいに描かれてます。

1/25 12:28

植林帯に来ました。

1/25 12:29

休憩石を過ぎると、斜面をジグザグに登る。

1/25 12:34

岩谷道との合流地点。分岐の道標です。

1/25 12:35

この先もヤブ漕ぎの続くルートでしたが、今は問題ありません。

1/25 12:36

じゅくじゅくに切った竹を並べてくださってます。助かるなぁ。

1/25 12:41

二十一丁石の道標。上部に火袋があり、夕方になると点灯していたと云う。

1/25 12:43

水流で溝が深くなってます。

1/25 12:48

常川（ジョーガ）の辺りで、新しく堰堤が出来ていました。

1/25 12:49

恩智信貴越のルートが分岐（合流）する地点です。

1/25 12:53

ついたついた。通行止めになってるけど、一時のことを思えば、かなり歩きやすくなってます。

1/25 13:09

鉢伏道が上がって来る地点を眺める。かなり厳しそうやんけ。

1/25 14:47

ぐへー、今日は一日曇天でした〜。歩く日を間違えたなぁ。

撮影機器：

Google Pixel 4a SIMフリー Google

装備

MYアイテム

Ikoma Nature Walk

重量：0.19kg

感想

Ikoma Nature Walk

信貴越は十三越、立石越とともに主要道として知られ、江戸時代は官道に次ぐ扱いでした。鉄道が敷設されるまでは、信貴山参詣道として大層賑わったと云います。途中に残る道標がその名残を留め、今日に伝えています。しかし、倒壊したまま放置されている十丁石に虚しさを感じます。道のりは教興寺を起点として、信貴山まで四十二丁とのこと、一丁は約110mです。

2018年に歩いたときは、台風通過後でかなり荒れていました。このルートは、夏場によく草が伸びています。かつての倒木はすっかり処理され、高く伸びた笹も処理されています。整備されている方に感謝ですね。