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Yamareco

記録ID: 3955927
全員に公開
山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間

池の平貸し切り

2022年01月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:57
距離
10.9km
登り
850m
下り
849m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:23
休憩
2:35
合計
4:58
6:27
38
スタート地点
7:35
7:37
9
7:46
7:46
4
7:50
7:50
6
7:56
10:28
22
10:50
10:51
4
10:55
10:55
13
11:08
11:08
17
11:25
ゴール地点
6:37駐車場-7:57雲上の丘-11:21駐車場
天候 晴れ
無風・微風
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道中は凍結あり要スタッドレスタイヤ。
コース状況/
危険箇所等
積雪はスキーをするには十分。雪質は、湿原に近いところは硬くてカリカリだったが、それ以外は粉雪。スキー場から夏期の駐車場までは圧雪されていたのラッセル不要。
あずまや
2022年01月29日 07:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/29 7:36
あずまや
薄らと樹氷
2022年01月29日 07:42撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 7:42
薄らと樹氷
これも樹氷
2022年01月29日 07:42撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 7:42
これも樹氷
雲上の丘に到着
2022年01月29日 07:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/29 7:57
雲上の丘に到着
雲海と遠くに富士山
2022年01月29日 08:00撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1
1/29 8:00
雲海と遠くに富士山
黒斑山方向
2022年01月29日 08:01撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1
1/29 8:01
黒斑山方向
青空と樹氷
2022年01月29日 08:01撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1
1/29 8:01
青空と樹氷
1回目はこの辺りから
2022年01月29日 08:20撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 8:20
1回目はこの辺りから
湿原に降りてきた
2022年01月29日 08:25撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 8:25
湿原に降りてきた
2回目
2022年01月29日 08:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/29 8:48
2回目
上部はまずまずの雪質
2022年01月29日 09:09撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 9:09
上部はまずまずの雪質
すっかり晴れてきた
2022年01月29日 09:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/29 9:22
すっかり晴れてきた
3回目
2022年01月29日 09:32撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 9:32
3回目
上部は滑り易いのだが
2022年01月29日 09:32撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 9:32
上部は滑り易いのだが
4回目は狭い樹間を狙う
2022年01月29日 09:59撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 9:59
4回目は狭い樹間を狙う
あちこち食い荒らされてきた
2022年01月29日 10:17撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 10:17
あちこち食い荒らされてきた
登りのトレースもしっかりしてきた
2022年01月29日 10:17撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 10:17
登りのトレースもしっかりしてきた
5回目ラスト
2022年01月29日 10:28撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 10:28
5回目ラスト
帰り道
2022年01月29日 10:48撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 10:48
帰り道
ここまで圧雪されていた
2022年01月29日 11:10撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1/29 11:10
ここまで圧雪されていた

感想

リフトが動く前の6:37に行動開始。外気温はマイナス10℃くらいと寒く、歩き始めは両手の指先が冷たいを通り越して痛いくらいだった。ゲレンデは歩かずに端の樹林帯を進む。30分ほどでリフト1本分を登り切り、ここからいよいよバックカントリーエリアに入るのだが、林道に至っても圧雪されていた。ここ5年ほどま毎年2月頃にスキーで池の平を訪れているが、その場合スキー場の斜面は当然圧雪されていたものの、林道はその限りではなかった。ことの成り行きに少し驚きつつも進む。どこまで圧雪されているのか分からなかったが、途中まで来てこれは駐車場までされていそうだと思った。例年朝一だとトレースがなくて、ブーツラッセル程度にはなるのだが、今年は根子岳のツアーコースのように完全に圧雪されているので、ラッセルしようがない。体力的には楽だが、ちょっと物足りない気もする。硬い雪の上をスキー+シールで歩き、出発から約1時間で夏期駐車場に至る。圧雪はここまでされていた。目的は分からないが、スノーシューのツアーでも行っているのかもしれない。トレースが無数にあった。

最初の1時間はゲレンデ脇の樹林と林道歩きで大して疲れもないため、駐車場やあずまやでは特に休憩しないで先に進む。トレースはやはり無数にあって、スノーシュー以外にスキーやつぼ足アイゼンもあった。いつのものかは分からないが、この先の池の平の斜面がまっさらであるのはもう期待しようがなかった。ここのところ積雪があまりないので致し方ない。あずまやから先も登り基調ではあるが、ところどころアップダウンをこなしつつ先に進む。歩き始めは手の先など寒くて冷たくて仕方なかったが、ここまでくると体は十分暖まっていたし、風も全くなかったので、寒さは感じなかった。8時少し前に雲上の丘に到着。無人。雪もここはあまり着いておらず、岩石が露出していた。今日は無風だったが、いつもは風が強いのかもしれない。ここからは遠くに雲海が見え、さらに遠くには富士山も見えた。天気は晴れだが雲もある。が雪を降らすような雰囲気ではなかった。ここで小休止しつつスキーの準備を始める。この下のゲレンデのような斜面は既にあちこち滑った跡が付いていて、やはりまっさらではなかった。ちょっと残念。立ち止まってヘルメットやゴーグルを被ったり、シールを剥いでザックにしまっていると、やはり寒さを感じるようになる。それでも風が全然ないので、その点では楽勝だった。1本目は取りあえず跡が付いていなくて滑り易そうなところを選ぶ。実際に滑ってみると、斜面上部はまだパウダーというか、パックもされておらず氷にもなっていなくて滑り易かった。この雪質が続けば御の字だと思ったがやはり甘くはなかった。標高を落し湿原に近付くと、スキーからガリガリ音がし出すように。エッジで雪を削る音だ。まるで3月とか残雪期の早朝の雪質だと思った。硬いしターンもままならない。転ばないようにターンして適当なところで止まる。湿原まで降りきってしまうと登り返しが大変なので、あまり進まずに再びウォークモードに切り替える。ザックからシールを取り出して貼り、それが終わったら適当なところを登り始める。登るときもあまり適当だと滑るところがなくなるので、なるべく既に誰かが滑ったところか、あるいはシールで登ったところをトレースしていく。登り返して適当なところを見つけ、スキーモードに切り替えたら再度ドロップ。湿原に至ったらシールを貼り登り返す。今日はこれを計4回繰り返した。例年何回か滑りと登り返しをしていると後発のパーティが来るのだが、今日はどういうわけか誰も来なかったので、午前中の半日はこのゲレンデが貸し切りだった。下部の雪質がいまいちだったとは言え、天気も風がなくまずまずだったので、なかなか贅沢な時間だったと思う。

5回滑って4回登り返すとさすがに足腰くたびれてくるので、まだ誰も歩いて来る様子がなかったが、今日はこれで店じまいとした。最後に登り返した後は、朝来た道を戻る。適当なところまでシールで歩き、これ以上は登りがないところでシールを剥がし、そこからは一本駐車場まで滑った。今日は結局ここでは誰とも会わなかった。平日と間違いそうな雰囲気だった。駐車場に至ればあとはスキー場までほぼ自動運転。圧雪の上を滑るのは面白味がないので、なるべく圧雪の脇の新雪を滑って下る。天気は良かったが気温は低かったので、林道脇の雪も粉雪で滑り易かった。スキー場まで戻りゲレンデに入ると多くのスキーヤーやボーダーが目に入るようになる。最後一本ゲレンデを滑ったが、今日はゲレンデもなかなか快適だった。氷なく、粉雪。さすがに1月で気温が低い時期だとこんな感じで滑り易い雪質が維持されるのだろう。駐車場には11:21に到着。滑った時間は短かったが、何度もシールを貼ったり登り返したりで、それで結構疲労した。

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