中央分水嶺から白鷹山に続く分水嶺 806.4m峰〜655m峰〜柏木峠
- GPS
- 06:58
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 764m
- 下り
- 755m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:55
天候 | 曇りのち雪時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤山までの県道は広く綺麗に除雪されている.金山までの車道も除雪されているが,交通量が少ないので新雪が積もっていた.金山からスノーシューを装着する.金山から尾根取り付きまでの林道は荒れており所々灌木がでいていた. 登った尾根は急な場所もあるが,特に危険な場所はなかった.ここ1週間は積雪が少なかったので分水嶺を含めスノーシューで30cm以上もぐらない場所が大部分で比較的歩きやすかった.分水嶺も登った尾根も所々灌木がでていて煩わしかった.所々に赤マーキングがあった.661m峰は岩峰で東側から迂回して登った.部分的に雪庇があるがまだ小さく端に近づかなければ危険はないと思う. |
写真
感想
前日の土曜日は仕事があり今日は休養日にするつもりでいた.日曜日は仕事があることが多く,また翌日の仕事に影響しそうなのでなるべく山に行かないようにしているが,今日は仕事がないので地元の近くの山なら大丈夫と思い計画した.山形県の分水嶺は新庄神室山から鳥海山の稜線を除きほぼ歩いたので,近くで簡単に行けて魅力ある未踏の分水嶺がほとんどなくなってしまった.そこでこれからは蔵王の南側の中央分水嶺にある806.4m峰から西に続き白鷹山に向かう分水嶺も歩くことにしたが,登山道がある場所はわずかしかない.ここは最上川本流と蔵王連峰の水を集める須川の境界だが,須川も最上川に流入するので小さな分水嶺と言える.白鷹山は倹約経営で有名な米沢藩主,上杉治憲(上杉鷹山)の「鷹山」という隠居後の号がここから採られたとされる.
雪国の冬は駐車する場所に苦労する.地元の方の除雪の邪魔にならないような駐車スペースを見つけるのが大変だが,今回は柏木集落近くのチェーン着脱所が広く除雪されており駐車できた.県道は綺麗に除雪されており歩きやすかった.先週歩いた雄勝峠付近の国道13号よりも両脇の雪壁が低く交通量も少なかったので安全に歩けた.
今年は例年より雪が多いが,まだ1月でここは標高も低いので稜線の積雪が少なめで分水嶺でも灌木が目立ち煩わしかった.積雪が増える2月下旬から3月上旬頃の方が天気や雪面も安定し歩きやすいと思う.分水嶺には所々に赤マーキングがあった.低い場所に目立っていたので無雪期に付けられたものかもしれない.
今回歩いた分水嶺はヤマレコ初トレースで,最近歩いた痕跡はなく誰とも会わなかった.
ここから東と南に続く中央分水嶺山行:
蔵王と吾妻を結ぶ中央分水嶺 金山峠〜806.4m峰〜745.9m峰〜二井宿峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1307711.html
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