風雪に耐えてエガミ山(八雲町熊石)
- GPS
- 09:33
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 861m
- 下り
- 859m
コースタイム
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:34
天候 | 雪時々止む |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
フルラッセル 雪庇注意 |
写真
感想
未踏のエガミ山、冬型の気圧配置が強まりお天気悪そうですけどチャレンジしてみます。林道入口付近に駐車スペースがないので少し戻ってなんとか駐車。吹雪の中スタートします。
林道に足を踏み入れると新雪が結構積もっていてフルラッセル確定・・・。距離も長めなので山頂まで届かないかも。まぁ行ける所までと思い林道を登って行きます。悪天候と言っても冬型の気候の時はずっと雪が降り続くわけではなく、時々雲が途切れて晴れ間が現れたりするんですよね。なので完全に雪予報よりも眺望など少し期待が持てます。
林道を離れ尾根歩きになると強烈な横風、雪庇も発達中で気が抜けません。c430ポコにて景色に見惚れて不用意に足を置いたら雪庇がどどっと崩れて焦った。
そこから一旦下って尾根伝いに先へ進みます。登るにつれ積雪も増えてきてラッセルは延々と続く。大岩をかわす箇所の急斜面は特にしんどくて体力ゲージが急降下、尾根に復帰するのが大変でした。疲れてるけどここまで来たらなんとか山頂まで行きたい、何度も立ち止まりながらも歩き続けてようやく登頂です。頂上は吹雪でなんも見えませんでした・・・。
タイムリミットは13時としましたが20分余裕があったので取り敢えず昼飯。待ってる間に晴れるかもという淡い期待は消し去られ、時間も遅いので下山開始します。
セットで登りたかった円山は本日のコンディションでは無理でした。心残りですが仕方ありません、また来ます。
何度もある登り返しに辟易しながらなんとかc430ポコまで戻る。makkoちゃんルートの最短尾根から下山しようと思い少し歩き出すが雪庇が凄い事になっている。地図を確認すると西側の331.5P付近から北に延びる尾根の方が緩やかで歩きやすそう、そちらから下山することにします。その尾根は地形図に現れないアップダウンが多少ありますが歩きやすい。登りもこのルートが最短でよいかも?と思いましたが尾根末端がすごい急斜面で下に降りるのに苦労しました。登りは大変かもです。
暗くなる寸前に下山完了。長丁場のフルラッセルで疲れましたが楽しかったです。修行もマイペースなら嫌いじゃないと改めて気付いた○○な私(^^;
コメント
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ラッセルも
悪天候もなんのその
細尾根、雪庇を攻略し、
ざくりざくりと歩を進め
遙かなる
修行の道も
えんやこら
どっこいしょうの
よっこらしょ
腕と度胸で登頂さ
心は快晴日本晴れ
拍手喝采万々歳
棟梁、此度も
どきどきわくわくのレコ、
楽しく拝読いたしました。
ありがとうございます。
賛歌を拝受しまして身に余る光栄です。
時間はかかりましたがゆっくり歩きのマイペースで通したのでなんとか登頂できました。
大変そうなのは覚悟の上のチャレンジでしたが、予想以上に厳冬期の厳しさをたっぷり味わいました。それでも終わってみれば辛かった記憶は薄れて、やりきった、楽しかったという満足感でいっぱいです。
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