記録ID: 396911
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ハイキング
奥多摩・高尾
【秀麗富嶽十二景】九鬼山から馬立山を経て御前山、神楽山
2014年01月18日(土) [日帰り]


- GPS
- 04:45
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 930m
- 下り
- 959m
コースタイム
大月駅 8:03
(途中写真撮影10分)
田野倉駅 8:42
天狗岩 9:42(〜9:46)
富士見平 9:52(〜9:58)
九鬼山 9:59(〜10:15)
札金峠 10:43
馬立山 11:05(〜11:09)
御前岩 11:37(〜12:03)
神楽山 12:11(〜11:12)
猿橋駅 12:39
(歩行 3時間29分 +休憩等 1時間7分)
(途中写真撮影10分)
田野倉駅 8:42
天狗岩 9:42(〜9:46)
富士見平 9:52(〜9:58)
九鬼山 9:59(〜10:15)
札金峠 10:43
馬立山 11:05(〜11:09)
御前岩 11:37(〜12:03)
神楽山 12:11(〜11:12)
猿橋駅 12:39
(歩行 3時間29分 +休憩等 1時間7分)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:同 猿橋駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大月駅〜田野倉駅 道路です。駅からすぐの甲州街道に出て右折、少し進んだ大月駅東詰の交差点で左折して国道139号を道なりに進むとそのうち「←田野倉駅」の看板が現れます。 田野倉駅〜九鬼山(池ノ山コース) 駅前に出て駅舎から右手2本手前の(説明下手ですみません、、)道を進み、踏み切りを渡って道なりに行くと「登山道→」の看板があるのでそれに従います。 右手に大きな指導標がある所が登り口で、池ノ山コースは指導標のすぐ後ろから沢を渡って取り付きます。落ち葉が多いですが道形ははっきりしていました。 分岐までは途中数か所富士山方面が開ける好展望地があります。 池ノ山を過ぎ、禾生駅からの道を合わせると富士見平まで右が杉林の急登が続きます。天狗岩を示す看板からはわずかに進むと好展望の露岩に出ます。 富士見平からはちょっとの登りで九鬼山山頂。 九鬼山〜馬立山〜御前岩 山頂からの下りは急で、北斜面のため凍結しているので注意。朝日小沢との分岐で尾根を外し山腹を大きくまくように進んで紺場休場を通過、再び山腹をまいて田野倉分岐を通過すると札金峠。 ここからは潅木がかぶる急な登りで、登った割には狭い馬立山を越えると今度は急な下りです。ザレていて、死亡事故も起きている場所なので要注意。 沢井沢ノ頭を越え、直下で菊花山分岐を通過、明るい尾根を進むとやがて御前岩分岐に着きます。分岐からやや急な道を登ると絶壁の上、御前岩山頂。 御前岩〜神楽山〜猿橋駅 分岐から急下降し、尾根を進むと神楽山分岐。神楽山はここから往復します。 道はかなりはっきりしていますが、山頂は潅木が茂る中の小さな空間で、ほとんどアンテナが占領しています。 獣の糞が多く、わざわざ展望も無いこの山頂に寄る人は多くないのだと思います。 分岐からは小石がごろごろした尾根の下りです。特に迷うところも無く登山口に出たら(道路に出る直前はヤブっぽく道が薄い)道なりに進んでトンネルを抜け右折、少し先が猿橋駅です。 今回はトンネルの左にのびる舗装路をたどりましたが、右折するところで合流します。 積 雪:今日の時点では九鬼山山頂にわずか。 軽アイゼン:北斜面は急で凍結した箇所も多いので、今の時期はあったほうがいいかも。 |
写真
富士見平からの富士山(秀麗富嶽十二景十番)
急な登りを終えて富士見平に着くと、遮る物のない巨大な富士山がバアーンと登場だ!!
、、、とはいかないのが少し悲し。植林が伸びつつあります。
まあ元々曇り予報で期待はしていなかったので、見られただけでも満足です。
急な登りを終えて富士見平に着くと、遮る物のない巨大な富士山がバアーンと登場だ!!
、、、とはいかないのが少し悲し。植林が伸びつつあります。
まあ元々曇り予報で期待はしていなかったので、見られただけでも満足です。
九鬼山<二等三角点「遅沢山」>
富士見平から少し登ると今日の最高峰、九鬼山山頂に到着〜。約3年ぶりです。
大菩薩のほうは開けていますが富士山はちょこっとしか見えません。
南側が植林なので雪も残り、日陰になっていて寒い(><)
富士見平から少し登ると今日の最高峰、九鬼山山頂に到着〜。約3年ぶりです。
大菩薩のほうは開けていますが富士山はちょこっとしか見えません。
南側が植林なので雪も残り、日陰になっていて寒い(><)
馬立山 ←今年の干支の山
この山、山体としては大きいほうで、地図で見ると九鬼山に引けを取りません。これで展望があればばっちりなのですが、、、
ちなみに読み方は色々あり、私が見た限りでは「まだてやま(指導標もこれ)」「うまたてやま」「またてやま」「むまだてやま」。
うーん、どれで読んだらいいの?
この山、山体としては大きいほうで、地図で見ると九鬼山に引けを取りません。これで展望があればばっちりなのですが、、、
ちなみに読み方は色々あり、私が見た限りでは「まだてやま(指導標もこれ)」「うまたてやま」「またてやま」「むまだてやま」。
うーん、どれで読んだらいいの?
南に聳えるのは前道志の一峰、大桑山
近くの倉岳山、高畑山の人気に隠れて登る人は少ないけれど、ほっそい岩稜があったり、直下が急斜面だったりと見かけによらずゴツい山です。
中継塔と伐採地ですぐ見分けられます。
近くの倉岳山、高畑山の人気に隠れて登る人は少ないけれど、ほっそい岩稜があったり、直下が急斜面だったりと見かけによらずゴツい山です。
中継塔と伐採地ですぐ見分けられます。
感想
今日は久しぶりに大月まで行ってきました!!
中央沿線は時間と交通費の関係でここのところ足が遠のいていましたが、私にとっては始まりの場所、山に引きつけられていくきっかけとなった場所なのです。
九鬼山はちょうどその頃に友人と禾生駅から神楽山まで歩いており、今回は前回との変化も楽しみに登路だけを変えて思い出の山を再訪することにしました。
実際歩いてみて大きな変化はありませんでしたが、何となく寂しかったのは「岩殿クラブ」の素朴な手製標識が1つも無くなっていたこと。
九鬼山山頂にはたくさんの行き先を指す発泡スチロールのトレーの指導標が、沢井沢ノ頭にはトレーを枝で串刺しにした山名標が、御前岩には「厄王山」の山名標が、それぞれあったのですが、、、。
沢井沢ノ頭に真新しい金属の指導標が居座っているのを見て、ちょうどその場所に寝転がったのを思い出しました。
御前岩の山頂には誰もいず、小さな山頂と大きな眺めを独り占め。
南から吹いてくる風は心地よく、私にしては珍しくしばらくここにいたいと思いました。
ぼうっとしていると街から正午の鐘が鳴り、「また来るから、その時まで頑張れよ」と、山名標をポンとたたいて山頂を後にしました。
ぽかぽか陽気のなか猿橋駅に到着、電車が来るまで扇山を望むベンチでしばしのんびりタイム。
やっぱ、大月の山はいいなあ〜。
今日も楽しい山行でした。
<今日踏んだ主なピーク>
九鬼山(2)
馬立山(2)
御前岩(2)
神楽山(2)
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