安倍峠〜奥大光山〜大光山


- GPS
- 09:26
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,310m
コースタイム
天候 | くもり時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
草木〜静岡駅(しずてつジャストライン) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大光山〜草木へは、凍結した植林地帯の中、アイゼンの着脱の判断に迷う。水場の小屋付近でアイゼンを外した。また、大光山〜草木への下山には2時間以上の時間的な余裕が必要だと思う。 |
写真
感想
安倍峠から奥大光山を経て大光山へ至り、草木へ下りるルート。秋口に通ったルートだが、主として安倍峠付近の冬景色を楽しむのが目的の山行き。ただ、秋口に登った時には、大光山〜草木への下山に想定以上の時間がかかったことを忘れていた。今回もまた、大光山〜草木への長い下りに苦しめられた。
梅ヶ島温泉には雪はなく、気温も氷点下を少し下回るくらい(手元の温度計で-2度)。梅ヶ島の登山口から九十九折の植林地帯を抜け、安倍峠への林道へいたる。途中で多人数の学生グループに会った。早朝どこまで行かれたのか?
安倍峠への林道には雪が多く、安倍峠入口付近でアイゼン着用。ここからは雪が深く、凍結した逆川を小さく渡る箇所が数カ所ある。秋口にはこの付近の幻想的な自然林に感動したが、雪景色もまた格別だった。安倍川源流の一つが途中氷結し、また水流があらわれ、最後には地下に消える光景も楽しめる。
安倍峠付近で秋口に来た時よりも大幅に時間がかかっていることがわかったので、引き返すか進むか判断に迷った。時間がかかっている原因は、雪山装備に手間取ったためだった。
バラの段への痩せた尾根線と、その後の固い雪の状況を見て装備に時間をかけたのが報われたうように思えた。天候は曇りだったが、東側の空は比較的明るく富士山も雲間に垣間見えた。
ワサビ沢の頭付近から人のトレースが急に薄れ、動物のトレースの方が多くなってきた。薄いトレースはワカンのものだったが、このあたり雪が深く、トレースをたどっていても足首までは雪に埋もれる状況だった。
奥大光山〜大光山にかけて、雪雲がかかっている。午後3時前から雪がぱらつく。自然林の広い尾根線の雪景色を楽しみつつも、少々時間がかかっているのが気になった。
大光山からの草木への下山途中で日没。ライトを照らして暗い植林地帯を抜け、草木へ到達したときには18時を回っていた。
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