記録ID: 3974717
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
東海道本線稲荷旧線跡探訪
2022年02月05日(土) [日帰り]
滋賀県
京都府
山キチどん
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:03
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 304m
- 下り
- 235m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:02
距離 17.7km
登り 304m
下り 248m
7:53
2分
JR稲荷駅
7:55
20分
京都市電稲荷停留所跡
8:15
8:16
22分
深草北陵
8:38
23分
大岩山鞍部
9:01
9:08
51分
旧山科駅跡
9:59
18分
追分
10:20
10:22
34分
旧逢坂山隧道西口跡
10:56
11:08
47分
旧逢坂山隧道東口
11:55
JR膳所駅
| 天候 | 晴れ一時雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復路：JR琵琶湖線膳所駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
逢坂山関址〜旧逢坂山隧道東口感を除き車道歩き |
写真
京都市電稲荷線の専用軌道跡
先に見える京阪本線と平面交差していた
先に見える京阪本線と平面交差していた
現在の奈良線との分岐付近のルート上にある家屋は向きが1軒だけ異なる
名神高速道路（左）に突き当たる所の緑の屋根の家はやはり向きが違う
此の辺りから旧東海道本線の軌道跡は名神高速道路となって山科盆地を横断する
京津線追分〜大谷の谷間は、名神、京阪京津線、国道1号線が犇めく
追分〜大谷の京阪京津線は、旧東海道本線の跡を転用
S7.2.16右側の国道1号線改良に伴う専用軌道化の際転用された
S7.2.16右側の国道1号線改良に伴う専用軌道化の際転用された
”逢坂山とんねる跡”の石碑
昭和37年道路公団に依って建立された
名神高速道路建設により西口は跡形もない
昭和37年道路公団に依って建立された
名神高速道路建設により西口は跡形もない
安養寺の谷に下りて来ると京阪京津線の踏切がある
ビルの駐車場下にレンガ造りの橋台が残っているのが見える
ビルの駐車場下にレンガ造りの橋台が残っているのが見える
橋台の先には逢坂山隧道東口に繋がる。明治13年7月15日開通の際、日本人だけの手で掘られた初の長大トンネル(664.8m)で鉄道記念物。右側の上り線は明治31年4月15日複線化により開通
3
2/5 10:56
橋台の先には逢坂山隧道東口に繋がる。明治13年7月15日開通の際、日本人だけの手で掘られた初の長大トンネル(664.8m)で鉄道記念物。右側の上り線は明治31年4月15日複線化により開通
左の国道1号線は旧東海道本線
左側に大正10年8月1日新線に切替わった時に開業した現大津駅が見える
左側に大正10年8月1日新線に切替わった時に開業した現大津駅が見える
旧線が現東海道線に合流する処
東海道線高架の奥に国道の高架が見える
東海道線高架の奥に国道の高架が見える
京阪石山坂本線膳所〜浜大津間琵琶湖側の線路は嘗て3線軌条で国鉄大津線の列車も走っていた。（旅客列車は大正2年まで、貨物は昭和44年まで）またS222.1.25〜S40.7.7まで江若鉄道も国鉄大津線を借用して膳所に乗り入れていた。
2/5 11:49
京阪石山坂本線膳所〜浜大津間琵琶湖側の線路は嘗て3線軌条で国鉄大津線の列車も走っていた。（旅客列車は大正2年まで、貨物は昭和44年まで）またS222.1.25〜S40.7.7まで江若鉄道も国鉄大津線を借用して膳所に乗り入れていた。
膳所駅から大津線の軌道跡、上り外側線の北側に路盤が残る膳所駅は開業時「馬場」と称し、T2.6から「大津」、T10.8新線に大津駅が開業する共に旅客営業が廃止され再び「馬場」に、S9.9旅客営業再開時に「膳所」となった。
1
2/5 12:24
膳所駅から大津線の軌道跡、上り外側線の北側に路盤が残る
膳所駅は開業時「馬場」と称し、T2.6から「大津」、T10.8新線に大津駅が開業する共に旅客営業が廃止され再び「馬場」に、S9.9旅客営業再開時に「膳所」となった。
膳所駅は開業時「馬場」と称し、T2.6から「大津」、T10.8新線に大津駅が開業する共に旅客営業が廃止され再び「馬場」に、S9.9旅客営業再開時に「膳所」となった。
感想
東海道本線膳所〜京都間(15.9��)は、明治13年7月5日に開業した。しかしこの間は逢坂山越、大岩山越の急勾配が続き輸送上の隘路だった。新逢坂山トンネルと東山トンネルを穿ち、大正10年8月1日にこの間を直線的に短絡(△4.2��)し勾配も大幅に緩和された。軌道跡の大部分は名神高速道路建設の際転用されてしまったが一般道にも一部痕跡を残し、稲荷駅のランプ小屋、逢坂山隧道東口は現存し鉄道記念物に指定されている。山科駅跡、逢坂山隧道西口には石碑があり往時を偲ぶことができた。
今回は稲荷駅を基点に膳所駅まで鉄道遺跡を辿り歩いてみた。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：717人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する