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Yamareco

記録ID: 398366
全員に公開
雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

★ 烈風の浅間山(辺りで)撮影山行

2014年01月18日(土) 〜 2014年01月19日(日)
 - 拍手
Tad その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:36
距離
14.4km
登り
1,100m
下り
1,094m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

18日:高峰高原13:35 - 15:00黒斑山(鑓ヶ鞘)16:40 - 17:15高峰高原
19日:浅間山荘6:25 - 9:20火山館10:10 - 11:50前掛山登山口付近12:35 - 13:10火山館13:45 - 15:15浅間山荘
天候 18日: 晴れ のち 曇り
19日: 晴れ のち 曇り 時々 雪
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト:黒斑山方面は不明。 浅間山荘登山口は遭対協小屋に提出口あり。
■道の状況:
(高峰高原〜黒斑山)沢山の人が入っていてトレースは明瞭。一部に急な登下降があるのでアイゼンがある方が安心。
(浅間山荘〜湯ノ平付近)人の数はそれほど多くなく、降雪直後はトレースを期待できないかも知れない。沢沿いのトラバースなど気を使う箇所もあり。火山館以降はスノーシューがあると便利かも。
■入浴:浅間山荘で日帰り入浴可。前泊者は600円(普通800円)
 
【1日目】車坂峠から黒斑山方面へ
2014年01月20日 17:20撮影 by  X20, FUJIFILM
1
1/20 17:20
【1日目】車坂峠から黒斑山方面へ
1時間半ほどで稜線
右に見える槍ヶ鞘の方へ
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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1時間半ほどで稜線
右に見える槍ヶ鞘の方へ
浅間山(前掛山)のストライプがくっきり
2014年01月20日 17:20撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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1/20 17:20
浅間山(前掛山)のストライプがくっきり
取りあえず集合写真を
2014年01月21日 09:27撮影
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1/21 9:27
取りあえず集合写真を
後方の薄黒いのは噴煙かな?
2014年01月20日 17:20撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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後方の薄黒いのは噴煙かな?
撮影に没頭するみんな
2014年01月20日 17:20撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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撮影に没頭するみんな
4時を過ぎてだんだん色付いてきた
2014年01月20日 17:20撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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4時を過ぎてだんだん色付いてきた
これからがいいとこなんだけど、宿の食事に間に合わなくなるからそろそろ下りないと
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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これからがいいとこなんだけど、宿の食事に間に合わなくなるからそろそろ下りないと
みんな、帰ろう
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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みんな、帰ろう
車まで下りて来たらだいぶん暗くなった
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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車まで下りて来たらだいぶん暗くなった
【2日目】暗いうちに宿を出る
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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【2日目】暗いうちに宿を出る
最初のうちは樹林の中の割と平坦な道を進む
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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最初のうちは樹林の中の割と平坦な道を進む
昨日いた槍ヶ鞘やトーミの頭が見えてきた
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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昨日いた槍ヶ鞘やトーミの頭が見えてきた
迫力ある牙山の壁面
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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迫力ある牙山の壁面
歩き疲れてきたので火山館が見えてホッとする
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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歩き疲れてきたので火山館が見えてホッとする
火山館で1時間近く休憩してしまった
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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火山館で1時間近く休憩してしまった
火山館の煙突とトーミの頭
ちょっとアルプスみたいな?
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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火山館の煙突とトーミの頭
ちょっとアルプスみたいな?
火山からは概して平坦な雪原を行く
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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火山からは概して平坦な雪原を行く
だんだん風が強くなってきて、雪煙が舞う
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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だんだん風が強くなってきて、雪煙が舞う
樹林帯が切れる所まで来たが、風が滅法強くて立てた三脚も飛ばされそうな勢い
2014年01月20日 17:20撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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樹林帯が切れる所まで来たが、風が滅法強くて立てた三脚も飛ばされそうな勢い
黒斑山を振り返ると、吹雪でこんな感じ
2014年01月20日 17:20撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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黒斑山を振り返ると、吹雪でこんな感じ
あまりの寒さに30分ほどで撮影を切り上げて下山する
2014年01月20日 17:20撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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あまりの寒さに30分ほどで撮影を切り上げて下山する
帰りも火山館で一服してるうちに雪が舞い始めた
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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帰りも火山館で一服してるうちに雪が舞い始めた
こんなトラバースもあって気を使う
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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こんなトラバースもあって気を使う
雪原を行くチーム
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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雪原を行くチーム
黒斑山の岩峰が雪に霞む
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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黒斑山の岩峰が雪に霞む
やっと登山口に戻って来た
2014年01月20日 17:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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やっと登山口に戻って来た

感想

新年最初のASAの仲間との山行は行ったことのなかった浅間山。頂上は目指さず浅間山を撮影できるポイントを巡る。

【1日目】
天気は芳しくない予報だったが、現地に近づくにつれて青空が広がる展開。急遽黒斑山から夕日に染まる浅間山を撮影しようということになる。
車坂峠に車を止め、この辺りをよく知るKさんを先頭に中コースを登る。人の多いコースらしくトレースはしっかりあり、下って来る登山者とも何回もすれ違う。

ところどころ急坂もあって一汗かきつつ1時間半ほどで稜線に達し、そこからトーミの頭とは反対側の岩の先端に行って撮影を開始。前掛山の雪の量がちょうど良くて雪のストライプがなかなか美しい。
1時間もすると日が傾いてきて山腹が仄かに染まり始める。しかしこの日は少し離れた浅間山荘に泊る予定になっており、食事の時間に間に合わせるには日没前に下山を始めなければならない。
心残りを感じながら急いで山を下り、暗くなった道を宿まで車を走らせる。

(あの凄惨な事件のあった建物とは無関係の)国民宿舎浅間山荘の天狗温泉は多量の鉄分を含む濃い赤茶色の湯で、湯船の底は全く見えない。湯に漬けたタオルは茶色に色付いて洗っても落ちなかった。
夕食後、いつもどおりみんなで飲んでいるうちに外は曇ってしまい、明朝は雪かも知れないと思いながらそれでも早めに床に就く。

【2日目】
5時頃に起き出してみると意外にも月と星が輝く美しい空。外の空気は切れるほど冷たい。
宿で用意して貰った弁当で朝食を済ませ、日の出の30分ほど前に出発する。

この日は浅間山への登山道を辿り、湯ノ平高原まで行って撮影する予定。なだらかな登山道には1名の先行者のトレースのみ。
夜が明けて日の出の頃になるとだんだん風の音が聞こえ、空に雲も出始める。二ノ鳥居を過ぎると勾配がややきつい登りが延々と続き、昨日撮影した槍ヶ鞘やトーミの頭、さらに牙山などの岩峰が左右に現れる。
3時間近くも歩き続けて足も疲れてきた頃に火山館の建物が見えてホッとする。

火山館で暖を取ったり少し食べ物を口に入れたりして1時間ほども休んだ後に、さらに湯ノ平を目指して歩き始める。
風は増々強くなり、上を見上げると雪煙が待っている様子。すれ違った登山者は強風のために頂上へ行きつけなかったと告げて下山していった。

樹林帯の出口近くで昼食休憩を取ってから前掛山登山口付近まで行くと、やっと浅間山の山体が見えてくるがほんとに風が強くてあっと言う間に体が冷えて行く。
ここで各自思い思いの場所で撮影をするが、間欠的に襲ってくる暴風で雪面に立てた三脚も飛ばされそうになる。
上空には雲が高速で流れていて、山体も見えたかと思うとすぐに隠れてしまう悪条件。暫く粘ってはみたが思うような景色にはならず、30分あまりで撤収。

帰りも火山館で少し暖を取り、もと来た道を引き返す。

宿で入浴して帰路に着く頃には天候が著しく回復して、車から見る浅間山は青空をバックに素晴らしいピンクに染まっていた。


※ Tadが所属する山岳写真グループ「山岳写真ASA」の
    HPはこちら ⇒ http://www.ifnet.or.jp/~asa.p/
    山行ブログはこちら ⇒ http://sangakuasa.blog130.fc2.com/



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コメント

キレイな浅間山ですね
こちらのレコにコメいただいてありがとうございました。
初日は浅間を眺めに行かれていたんですね。
本当に良いお天気でした。
日曜もこのお天気なら登れましたのにね〜〜〜
ステキな写真を見せていただきありがとうございました。

あ、いちおう・・・
あの事件のあった浅間山荘とお泊りになった浅間山荘は全く別物で場所も違うんですよ〜〜
2014/1/21 21:02
Re: キレイな浅間山ですね
tekutekugo さん、
お恥ずかしい〜〜
早速修正しておきました。教えて頂き、ありがとうございました
2014/1/21 22:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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