高落場山（五箇山トンネル富山側入口からピストン）

2022年02月11日(金) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 5.3km
• 登り: 628m
• 下り: 625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:34

8:00 五箇山トンネル入口（城端側）
8:32 8:32 唐木峠
9:54 9:54 三差路（草沼山・高落場山分岐）
10:00 10:22 高落場山
10:27 10:27 三差路（草沼山・高落場山分岐）
11:00 11:05 唐木峠
11:31 11:32 五箇山トンネル入口（城端側）
11:34 ゴール地点

天候

曇り空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五箇山トンネルの富山県側出入り口、向かって右側に広い空き地があり、そこに駐車しました。

写真

2/11 7:57

五箇山トンネルを挟んで右が駐車場、左が除雪関係の車両が格納してある倉庫。

2/11 8:00

除雪車倉庫の左から取り付く。
本日自分は三番手だ。

2/11 8:02

しばらくは杉の樹林帯を通ったり、開けたところを通ったりを繰り返し、急登を上がっていく。

2/11 8:13

トレースはしっかりしているが、昨晩数センチのパウダー状の降雪があったようだ。

2/11 8:20

開けたところから隣の名もない山を望む。曇っており山頂からの展望はなさそうだ。

2/11 8:30

ブナの若木に積もっている雪がきれいだ。

2/11 8:40

急坂は足が滑って歩きにくい。自分はつぼ足で登っているが、一番手はスノーシュー、二番手はつぼ足。その二番手のつぼ足がだんだんとゴボっている。自分はそれを避けながら進むが、それでも時々ゴボる。

2/11 8:54

はじめは気づかなかったが、スキーのトレースが2本ほどある。登山ルートは登り返しが少ないようで、スキーには適しているかもしれない。

2/11 8:57

振り返ると富山平野が見える。雲の高さ近くまで上がってきたのがわかる。

2/11 9:11

ブナの大きい木も目立ってきた。今は白黒の世界だが、雪が溶けて、春、夏、秋は、色のついた素晴らしい景色を見せてくれると思う。

2/11 9:23

先行者二番手はまだつぼ足のようだが、自分はもう限界。ここでわかんをつける。

2/11 9:33

わかんをつけると快適に進める。もっと早くつければ良かった。

2/11 9:38

雪が積もったブナの木。その1。

2/11 9:38

雪が積もったブナの木。その2。
いい感じ。

2/11 9:54

途中で、二番手の登山者とすれ違う。その方はすでに山頂を極め、もう少し歩きたいから高清水山方面に向かい、途中の小ピークまで行くと言っていた。相変わらずつぼ足だった。

2/11 9:59

もうじき山頂。

2/11 10:00

山頂でーす。真っ白ケーのケッケ。
山頂標識など一切見当たりません。後から登ってきた登山者が言うには、ここは2，3メートルは積もっているのではないかとのこと。

2/11 10:03

下界は時々見える。

2/11 10:20

時々、雲晴れ間から岐阜県側の平スキー場が見える。
待ってても遠くの山が見えるくらい晴れわたることはなさそうなので下山することにした。

2/11 10:28

帰りはいつものように景色を見ながら、誰も歩いていないところを快適高速下山。

2/11 11:15

途中何度か深みにはまりながらも、気持ちよく高度を下げていく。

2/11 11:32

無事下山完了。本日もありがとうございました。

2/11 11:37

朝スタートした時より15台ぐらい車が増えている。それもそのはず、下山時20人ぐらいの登山者とすれ違ったから。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

zaikun

　今日は山頂から白山、笠ヶ岳、笈ヶ岳などの展望がある、石川に割と近い富山の山、高落場山に行ってきた。天気予報では曇りだったので、期待せず登り、結果その通り山頂からの展望はなかった。

　登山中ずっとお日さんが雲隠れしていて、気温も上がらず、昨晩降ったパウダー状の雪がいい感じで登山道を覆っていた。さらさらした感覚、あまり踏み固められないが、踏み固めるとキュキュと音がする。あまり味わえない感覚なので、新鮮でとてもいい気持ちで歩けた。

　この山は、道宗道という古道の一部となっており、縦走ができる。いずれ雪のない時に、ブナの木々に癒やされながら縦走してみたいと思っている。そのときはこの山からの展望を楽しめればいいなと思っている。