笹ヶ峰（行ってびっくり玉手箱）

2022年02月11日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.1km
• 登り: 729m
• 下り: 729m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:00

5:00 南尾根登山口
7:27 7:31 笹ヶ峰
9:00 南尾根登山口

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道路は所々凍結。標高1000ⅿ以上は雪道。

写真

2/11 6:19

夜明けが近い

2/11 6:20

登れど登れど雪はわずか。古い雪が全然ない。

2/11 6:29

寒風山（右）、伊予富士。東の空の雲のためモルテンロートは拝めず。

2/11 6:55

笹っ原に出ても雪がわずか。マジですか。

2/11 7:21

ようやく雲の上に太陽が。

2/11 7:21

雪が硬くてシールハイクできそうにない。ツボ足でも沈まないからこのまま行く。

2/11 7:27

とうとうシートラのまま登頂してしまった。

2/11 7:29

2/11 7:31

せっかくなので、ここ滑るべ。

2/11 7:41

クラストの修行雪でした。馬鹿馬鹿しい山滑走は嫌いじゃないけど、ここまでくると残念賞。

2/11 7:50

トラバースは多少？笹があってもスキーでいけた。笹さんごめん。

2/11 8:03

こんなに雪がないとは・・・想像の埒外でした。

2/11 8:04

登山道に合流。

2/11 9:02

ロープに頼りすぎた結果。防寒テムレス、熱には弱かった。
（こんな写真撮ってるから忘れ物を！）

感想

てっち別当

　「南岸低気圧だ。てんくらによると気温も低いし、天気分布予想も雪だ。」昼には帰宅せねばならないので、3時前に家を出発。寒風小屋前のライブカメラ映像の通り、登山口付近の標高の積雪は少ないが、標高を上げるとたくさんの雪が待っててくれるはず・・・。
　なんとまあ、元日の時よりずっと減っていました。木曜の夜は山頂まで雨だったようですね。朝方霰が降って積もった様子。古い雪はなくなっており、霜ザラメの下は凍った地面か、透明な氷でした。つまり、待っていてくれたのは修行でした。アイゼンつけても雪が浅く歩きにくいだろうからそのまま行く。帰ったらチェーンスパイク注文しなくちゃ。
　まさかの山頂までシートラ。でもせっかく担ぎ上げたから山頂付近の笹が顔を出す吹き溜まりを無理やり滑走しましたが、これも修行雪。全然気持ちよくねえ。その後、笹だらけの斜面を斜滑降して、登山道合流手前でまたシートラ。下りは氷や岩（ツルツルの変成岩）に足を取られて転倒しまくりでした。普段はロープには頼りませんが、今日はロープに命を預けて転ばぬように転ばぬように。下山したらテムレスの表面が溶けていました。

謝辞
　寒風山トンネル途中でストック（ウィペット）を駐車場に寝かしたままだったのを思い出し、引き返して回収しました。椅子の上に置いてくださった方ありがとうございました。