日光湯元から前白根山と外山

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 8.2km
• 登り: 934m
• 下り: 920m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:04

7:02 湯元温泉登山口
7:28 7:28 堰堤・分岐
8:29 8:31 外山鞍部
8:51 8:51 天狗平
9:20 9:22 前白根山
9:59 9:59 天狗平
10:20 10:20 外山鞍部
10:35 10:47 外山
10:59 11:00 外山鞍部
11:35 11:35 堰堤・分岐
12:01 12:01 湯元温泉登山口
12:06 湯元温泉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯元無料駐車場
3連休中日、6時半でガラ空き。12時半で満車

コース状況／危険箇所等

危険箇所
・外山鞍部までの急坂での踏み抜き注意

その他周辺情報

麓は湯元温泉

写真

湯元の登山口
スキー場は営業前で人はいない。
スキー場内は綺麗にならしてあるので、端を登っていく。
奥に見えるのは五色山へ続く稜線。

スキー場の一番奥。
ここから本格的な登山道になる。

急斜面をひたすら500m近く登る。
踏み固められており、アイゼンで十分に登れる。
チェーンスパイクでは雪に食いつかないので役に立たない。

だいぶ高度が上がってくる。

急坂が終わり鞍部に到着。

さらに稜線沿いに登っていくと天狗平に着く。

天狗平から少し進むと周りが開けてきて眺望が良くなる。

前白根山(右)と奥白根山(中央)。

前白根山頂上から奥白根山。
ここは風があり遮るものが無いので寒い。

五色沼と奥白根山。
五色沼は凍っている模様。

白根隠山と白檜岳への稜線。
風が無ければ気持ちの良い稜線歩きになりそうだ。

五色山方面。
スノーシューがあるのでこちらから降りても良さそうだが、風が寒い。

右から、男体山、大真名子、小真名子、女峰山、太郎山。

ここからスノーシューに履き替えて一直線に降りる。

外山。

外山山頂からの男体山と戦場ヶ原と中禅寺湖。

戦場ヶ原の隣の2つのピーク。
名前は分からない。

外山山頂から女峰山方面。

外山山頂の標識。

外山の藪。
雪も深くスノーシューで30cmくらいまで埋まる。

帰りの急坂。結構な勾配がある。

スキー場最上部からの景色。

帰るころにはスキー場は大勢の人でにぎわっていた。

感想

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天気予報は晴れ。県内縛りで景色が良さそうなところとして前白根山にしてみた。少し前に五色山に行った時は曇り空だったが、今回は青空なので期待が出来そう。

7時前に駐車場へ到着。連休中日だが、まだ駐車場はガラ空き。
雪装備は、ピッケル、スノーシュー、アイゼン、チェーンスパイク。

早速スキー場の登山口から登り始める。営業時間前なので誰もいないが、圧雪車で斜面をならしているので端を歩いて一番奥へ。
ここからしばらく急斜面だが、最初はチェーンスパイクのまま少し登るが、あまりの急斜面で全然雪面に食いつかず。すぐにアイゼンを装着する。

急斜面で雪もある程度深いがある程度の登山者がいるようで、少し踏み固められていてアイゼンでも問題なかった。先行者が居たのでトレースの跡をたどれたのでだいぶ楽に登れたと思う。
所々、雪の下が空洞の部分があるので踏み抜きに注意する。春先に雪が溶けてきたら踏み抜き地獄になりそうな印象だった。

鞍部に着いてから稜線沿いを登っていく。稜線の雪も深いが膝くらいまで、途中に少し急坂もあるが、相変わらず先行者のトレース跡をたどり楽できた。
雪があまりに深い場合は、稜線沿いはスノーシューに切り替えてもいいかもしれない。

天狗平の少し先から眺望が良くなり、青空に奥白根山が見える。
奥白根は先日の雪で真っ白になっていた。

前白根山の頂上付近は風が強く、雪もあまりない。五色沼も凍っているらしく真っ白な状態。絶好の景色なのだが非常に寒くてゆっくりできない。

風が無かったら、白根隠山まで行ってみようかとも思っていたが、風の寒さでそんな気分ではなくなった。
スノーシューがあるので五色山から国境平経由で降りようかとも思ったが、行く気がしない。結局ピストンにして帰りはスノーシューに履き替えて降りた。

スノーシューだと2325ピークのトラバースの部分で何度か滑り落ちそうになったので、そのままピークまで登って降りた方が良かったかもしれない。

帰りがけに、スノーシューを履いているので外山に寄ったが、距離は短いわりに深雪で、途中で藪漕ぎになり登りがいがあった。夏はシャクナゲ地獄と思われる。
外山頂上からは中禅寺湖方面が一望できる。

帰るころには湯元スキー場は多くの人で賑わっていた。
コロナが無ければ温泉でも入ってのんびり寄り道しながらといきたいが、予想以上に人が多いので直帰にした。