人形山・ミズナラ巨樹コース、水ノ窪右岸尾根



- GPS
- 06:44
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 879m
- 下り
- 873m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:44
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人形山東尾根に上がる手前(1080m圏)から道をロストしたが、そこにいたるまでは雪面上および杉植林内の道型が明瞭で歩きやすかった。 水ノ窪の横断部が少々悪いが右岸尾根に乗れば気持ちのいい尾根が広がる。 830m圏から日原雲取道に入るが不明瞭部分があり気を使う。 水ノ窪の手前にある松(待つ)岩と二本杉は一見の価値あり。 |
写真
感想
「奥多摩登山詳細図(西編)」には、人形山・ミズナラ巨樹コース(金袋山のミズナラを巡るコース)として一般コース並に紹介されているが、現在は入口に通行禁止のロープが張られ立ち入れないようになっている。
ネットでこのコースを調べると、数は少ないながらヒットするが、それぞれコース取りがバラバラ。道が荒れて不明瞭なのだろうか。
ロープが張られた階段入口でアイゼンを装着。
始めは、小さな凹状部を石垣道や単管パイプに沿って100mほど高度を上げ、左へトラバースすると人形山東尾根から籠岩へいたる尾根に乗り上げる。
尾根反対側のルンゼにトラバースして入り、850m圏の二又までルンゼ内を進む。
「詳細図」に道標と示されているものは見当たらないが、一石山尾根に向かう道がはっきりそれと判る。
すぐ上に石積みの大きな造作物(炭焼き窯跡?)を見て、右俣に入る。
950m圏から右手の杉植林に入り、九十九折りの登りが続く。
人形山東尾根に出る少し手前で道を見失うが、雪面を適当に歩き東尾根に乗り上げる。
人形山山頂まで全くトレースは無く、新雪のわずかなラッセルも楽しい。
人形山から毀損した大ミズナラに寄り、一石山へ向かう。
1060m圏で右手の杉植林に入り、適当にトラバースする。
1030m圏で水ノ窪右岸尾根に乗り、広い広葉樹の斜面を下る。
再び杉植林に入り、830m圏で日原雲取道に出合う。
日原雲取道とは日原林道ができる前、日原集落から日原川(旧大川)左岸をたどり孫惣谷を越え、雲取山へと通じていた古道である。現在でも、天祖山表尾根から赤石尾根まで水源巡視道として好事家に歩かれている。
小川谷方向へ進み杉植林を抜けると突然、大岩と大杉が二本現れた。いわゆる松岩と二本杉、日原雲取道のランドマークである。
日原俚人もここで休憩したことだろう。私たちも今日最後の休憩をゆっくりとる。
最後は水ノ窪を下り伊勢橋に出て、短いながらも盛りだくさんのコース取りに大満足の1日が終わった。
詳細は、https://yama2syouyou.blog.fc2.com/blog-entry-143.html
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