妙高山 北地獄谷

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,618m
• 下り: 1,619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:50

3:03 燕温泉
3:25 3:32 妙高山登山道入口標識
6:10 6:13 前山
6:56 6:59 天狗堂
7:18 7:26 光善寺池
9:05 9:35 妙高山
9:37 9:40 日本岩
9:44 9:53 妙高山(北峰)
9:56 9:57 日本岩
10:02 10:33 妙高山
10:51 10:51 称明滝
11:50 11:50 燕温泉
11:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

燕温泉日帰り駐車場に駐車しました。
この場所だけ道路幅広めに除雪されてるので駐車可能だが、降雪直後は無理かもしれない

コース状況／危険箇所等

北地獄谷は三箇所ぐらいは温泉出てました。落ちないように注意
滝より下は沢芯を外した方が無難。雪の厚みは相当なものだと思うが、水流の音はよく聞こえたので、油断はできないかな

その他周辺情報

下山後の風呂は燕温泉のホテル花文。
男湯500円　女湯600円（女湯は露天風呂があるので＋100円のようです）
控えめに言って最高！

写真

2/12 2:41

すごい積雪量
一ヵ所だけやや低い場所があり、そこから取り付く

2/12 5:16

スキー場からのシュプールで二か所雪崩てた

2/12 5:56

アカカントップからのトレースと合流

2/12 6:10

前山到着

2/12 6:22

前山の次のポコは南から巻くつもりだったが、カリカリでやめる
斜面の雪は硬いが、稜線の雪は柔らかいので巻かずに踏んだほうがラクでした

2/12 6:30

前山を振り替える

2/12 6:30

富士山も見えました

2/12 6:41

ポコで休憩

2/12 6:44

朝日が出る

2/12 6:46

ポコの下りも雪は柔らかいので苦労はしない

2/12 6:51

いいねぇ

2/12 6:51

あそこから滑ろう

2/12 6:57

ラクに到着できると、この時は思ってました...

2/12 7:00

向こうに神奈山

2/12 7:16

後ろに神奈山と前山

2/12 7:18

風もなく穏やか

2/12 7:36

南地獄谷は噴気も強めで、硫黄臭もきつめ

2/12 7:49

高妻、乙妻
今日はあっちも最高でしょう！

2/12 7:50

黒姫、御巣鷹山

2/12 8:22

いやな斜度を大きく横切ることになるので、板は担いでツボで直登する

2/12 8:38

中がスッカスカのとこが多く難儀しながらツボで登る

2/12 8:54

安全地帯到着で板を履く

2/12 9:12

板のまま山頂まで行けそうな気がしたが、隠れ岩が多くやっぱりしんどい
残り30mツボで登る
岩の合間はスッカスカで腰までハマること多数

2/12 9:31

とうちゃく

2/12 9:35

あっちにもいかないと

2/12 9:49

三角点着

2/12 9:46

登山道のある斜面はここか？北西シュート

2/12 9:47

あっちのポコは北北峰？

2/12 9:51

焼山、火打

2/12 10:37

板を履き、さあ楽しもう！

2/12 10:39

登りでツボにした斜面はやっぱり雪崩れた
というかスラフか
ツボにしてよかった

2/12 10:41

さいこ〜

2/12 10:42

山スキーヤーならこれは天国谷でしょう！

2/12 10:44

気持ちいいっす

2/12 10:50

さいこ〜

2/12 10:52

称明滝と光明滝

2/12 11:12

シールオン

2/12 11:14

振り返ると北峰が立派

2/12 11:17

夏道があるとこだと思うが、雪がもりもりでトラバースできなかった
もう一段下り登り返す

2/12 11:43

燕温泉へはメロウな斜面
楽しかった〜

2/12 11:47

温泉街到着
あとは温泉に直行です

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

maco

昨年の春、麓から眺めた妙高が素晴らしく是非登ってみたいと思っていた。
スキー場が多い山なので、今までずっと敬遠してたのもある

スキー場を辿らず歩きたいので、燕温泉から前山経由。
この時期このエリアに来るのは初めてで、すんごい雪の量に驚く
車道から雪壁のちょっと低めのとこからなんとか取り付く（帰りに分かったが温泉街まで行ってからのほうがラクに向かえます）。
暗い時間にヘルメットおじさんがガサガサしては怪しまれるかもと思い、車道からすぐ取り付きました。
尾根にはスキー場からのシュプールが何本かあるし、雪崩れた箇所もあった
上部の尾根は風の影響で硬めの雪面でラッセルはない
そして前山到着
次のポコが曲者だと思っていたが、雪はフカフカでこのあたり意外とラクに通過出来ました。

光善寺池のあたりを過ぎ、案外ラクな山だなぁと思いながら歩いていたが、最後急斜面になるとなかなか苦しい。
そして日差しはもう暑いぐらいで、そしてこんな時雪崩そうな斜面を大きくトラバースすることになるので、心配になりツボで直登するも腰までハマったりしながら、やっとで登る。
また一旦板を履いたが、最後の岩場はまたツボで、踏み抜き多数でへとへと。板はデポしてもいいが、とりあえず相棒も担いでいこうか。
そしてようやく山頂到着。
北峰まで行ったりして山頂散策。

帰りはもちろん北地獄谷へ
ここに来るまでは温泉沢なのでどうだろうか？とちょっと思っていたが、車道の雪壁を見た時点で余裕で大丈夫だろうなと安心はした。

誰も来ない素敵な斜面を楽しみ、ひとりで雄叫びあげてました
あとはシール貼って登り返し
最後は温泉街へのメロウな斜面を滑り込んで終了。なんか小谷の山田旅館へ帰ってきた感じに似てるなぁ思った

下山後に入浴した燕温泉も素晴らしく、温泉も含めまた訪れてみたいと思いました。