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Yamareco

記録ID: 3997320
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

南側から杭甲山へ

2022年02月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:19
距離
9.4km
登り
903m
下り
889m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:24
休憩
0:56
合計
9:20
7:58
92
スタート地点
9:30
9:30
121
800m峰
11:31
11:36
64
1087m峰
12:40
12:49
33
13:22
13:51
55
1130m峰・休憩地点
14:46
14:48
71
1037m峰・平坦地形の末端
15:59
16:10
68
17:18
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・1087m峰まで
急斜面を登って稜線を辿ります。東北の雪山の基本って感じ。

・1130峰〜杭甲山の山頂部分
今回はスノーシューで行けたけど、アイゼンとピッケルは持っておいた方がいいです。雪質はその日の最低気温・最高気温、標高、天気、斜面の向き(陽の当たり方)、風の強さなどによって刻一刻と変化するので。
この日は平地が4〜5℃で最高地点がビミョ〜にクラストしていました。

・1112m峰〜1037峰区間
平坦でだだっ広くて、悪天候で視界不良になると怖いです。避難小屋やポールのない蔵王熊野岳って感じです。

・968m〜990mの岩峰部分
急に岩山に変わります。雪庇が発達している時期にここを登るべきではありません。私は決行時期を間違えました。雪庇が落ちたら進みやすいかも???
除雪ステーションからこの日の杭甲山や米沢スキー場方面。この先のPエリアに駐車させてもらった。
2022年02月12日 07:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 7:45
除雪ステーションからこの日の杭甲山や米沢スキー場方面。この先のPエリアに駐車させてもらった。
雪壁に這い上がって登山開始。まず800m部分まで急登にとりかかる。
2022年02月12日 08:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
2/12 8:05
雪壁に這い上がって登山開始。まず800m部分まで急登にとりかかる。
大汗をかくと後半で汗冷えが怖い。直登は避けてジグザグに登った。
2022年02月12日 08:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 8:16
大汗をかくと後半で汗冷えが怖い。直登は避けてジグザグに登った。
国道の向こう、鉢森山から続く尾根の屏風と奥に吾妻連峰。
2022年02月12日 09:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
2/12 9:25
国道の向こう、鉢森山から続く尾根の屏風と奥に吾妻連峰。
急登を登り切って稜線上に立った。不気味な針葉樹の森だった。
2022年02月12日 09:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
2/12 9:30
急登を登り切って稜線上に立った。不気味な針葉樹の森だった。
左に寄って進行方向を確認。
2022年02月12日 09:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 9:35
左に寄って進行方向を確認。
右手にある990m岩峰。帰りに通る予定なのだが、降りられないように見える。
2022年02月12日 09:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 9:49
右手にある990m岩峰。帰りに通る予定なのだが、降りられないように見える。
916m峰に登り上げると景色が開けてきた。進行方向の山々。
2022年02月12日 10:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 10:17
916m峰に登り上げると景色が開けてきた。進行方向の山々。
気になる990m岩峰。左から来て右に直接は降りられない。予定通り帰れないかも…。
2022年02月12日 10:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 10:31
気になる990m岩峰。左から来て右に直接は降りられない。予定通り帰れないかも…。
991m峰から進行方向。だんだん真っ白な世界に変わっていく。
2022年02月12日 10:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 10:41
991m峰から進行方向。だんだん真っ白な世界に変わっていく。
右手のなだらかな中央分水嶺部分。
2022年02月12日 10:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 10:42
右手のなだらかな中央分水嶺部分。
起伏がなだらかで雪質も良好で、今日は長距離移動できそう。
2022年02月12日 10:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 10:44
起伏がなだらかで雪質も良好で、今日は長距離移動できそう。
右手の山に見えた樹氷っぽいもの。
2022年02月12日 10:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 10:47
右手の山に見えた樹氷っぽいもの。
右手の分水嶺方向にショートカットできそうに見えた。
2022年02月12日 10:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 10:48
右手の分水嶺方向にショートカットできそうに見えた。
歩いてきた道のりと背後に吾妻連峰。
2022年02月12日 10:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 10:49
歩いてきた道のりと背後に吾妻連峰。
ショートカットできそうな地形の奥に白い尖がり。杭甲山か?
2022年02月12日 10:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 10:55
ショートカットできそうな地形の奥に白い尖がり。杭甲山か?
左手には昨日見れなかった飯豊連峰(と栂峰)の姿が。
2022年02月12日 11:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 11:01
左手には昨日見れなかった飯豊連峰(と栂峰)の姿が。
1031m峰から進行方向。稜線は左→右に連なっている。
2022年02月12日 11:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:07
1031m峰から進行方向。稜線は左→右に連なっている。
右側の光景。右手の地形にショートカットできそう。
2022年02月12日 11:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:08
右側の光景。右手の地形にショートカットできそう。
昨日も見たセッケイカワゲラ。目当ての食いもんでも見つけたような行動。
2022年02月12日 11:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:15
昨日も見たセッケイカワゲラ。目当ての食いもんでも見つけたような行動。
ショートカット可能な地形は近づいてみると沢の上に数mの雪庇が発達していて、渡れそうになかった。
2022年02月12日 11:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:17
ショートカット可能な地形は近づいてみると沢の上に数mの雪庇が発達していて、渡れそうになかった。
1年ぶりの1087m峰がもうすぐ。
2022年02月12日 11:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:25
1年ぶりの1087m峰がもうすぐ。
左手の絶景。
2022年02月12日 11:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 11:27
左手の絶景。
1087m峰に着いた。全貌を表した1130m峰と杭甲山(1202m)。
2022年02月12日 11:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 11:31
1087m峰に着いた。全貌を表した1130m峰と杭甲山(1202m)。
その左側に栗子山(1217m)が続いている。
2022年02月12日 11:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:31
その左側に栗子山(1217m)が続いている。
杭甲山のアップ。
2022年02月12日 11:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:32
杭甲山のアップ。
栗子山〜杭甲山は1km程の距離らしい。
2022年02月12日 11:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 11:36
栗子山〜杭甲山は1km程の距離らしい。
背後の吾妻連峰。
2022年02月12日 11:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:33
背後の吾妻連峰。
軽食を口にしてから前進開始。天気にも恵まれ笑顔がホクホクだった。
2022年02月12日 11:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 11:38
軽食を口にしてから前進開始。天気にも恵まれ笑顔がホクホクだった。
1130m峰への道のり。1130峰で中央分水嶺(奥羽山脈)に合流する。
2022年02月12日 11:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:41
1130m峰への道のり。1130峰で中央分水嶺(奥羽山脈)に合流する。
ここまで幾つものピークを越えてきて、最後にこの光景なので好いルートだなと思った。
2022年02月12日 11:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:44
ここまで幾つものピークを越えてきて、最後にこの光景なので好いルートだなと思った。
右手に1112m峰。プチ樹氷的なのが目立つ。
2022年02月12日 11:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:45
右手に1112m峰。プチ樹氷的なのが目立つ。
背後の景色。1087峰の右下に栗子隧道がある。
2022年02月12日 11:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:50
背後の景色。1087峰の右下に栗子隧道がある。
右手の1112m峰と吾妻連峰。ダイナミック奥羽山脈!
2022年02月12日 11:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:53
右手の1112m峰と吾妻連峰。ダイナミック奥羽山脈!
エビの尻尾というものも初めて見た。
2022年02月12日 11:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:55
エビの尻尾というものも初めて見た。
シュカブラ(雪紋)っぽいのも初めて。
2022年02月12日 11:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 11:56
シュカブラ(雪紋)っぽいのも初めて。
1130m峰頂上から杭甲山。風速7〜8mを浴びっ放しなので、上着を増やした。
2022年02月12日 11:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 11:59
1130m峰頂上から杭甲山。風速7〜8mを浴びっ放しなので、上着を増やした。
鞍部まで下りてからの1130m峰。山頂部分は雪庇の上だったので注意した。
2022年02月12日 12:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 12:05
鞍部まで下りてからの1130m峰。山頂部分は雪庇の上だったので注意した。
ここまで来ると杭甲山も饅頭型に見えてしまう。
2022年02月12日 12:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 12:06
ここまで来ると杭甲山も饅頭型に見えてしまう。
杭甲山の登りは南向きで雪がシャーベット化している途中だった。スノーシューのままで登った。
2022年02月12日 12:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 12:10
杭甲山の登りは南向きで雪がシャーベット化している途中だった。スノーシューのままで登った。
1130m峰の存在感…。
2022年02月12日 12:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 12:13
1130m峰の存在感…。
…を含むダイナミック奥羽山脈の存在感…。
2022年02月12日 12:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 12:22
…を含むダイナミック奥羽山脈の存在感…。
最後の20mはスノーシューが刺さらなくなったのでツボ足に変えた。
2022年02月12日 12:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 12:37
最後の20mはスノーシューが刺さらなくなったのでツボ足に変えた。
杭甲山山頂に到達した。栗子山方面の図。
2022年02月12日 12:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 12:42
杭甲山山頂に到達した。栗子山方面の図。
白い置賜地方。
2022年02月12日 12:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 12:42
白い置賜地方。
黒い福島方面。脊梁山脈の上に立っていることを実感した。
2022年02月12日 12:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 12:42
黒い福島方面。脊梁山脈の上に立っていることを実感した。
茂庭七ツ森〜萬歳楽山までの図。蔵王は雲に隠れていた。
2022年02月12日 12:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 12:43
茂庭七ツ森〜萬歳楽山までの図。蔵王は雲に隠れていた。
西側真下の米沢砕石。ここからスタートして登るのが一般的(万世大路)。
2022年02月12日 12:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 12:49
西側真下の米沢砕石。ここからスタートして登るのが一般的(万世大路)。
風が冷たくて鼻水が垂れるほどなので下山。帰りは分水嶺に忠実に下った。
2022年02月12日 12:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 12:53
風が冷たくて鼻水が垂れるほどなので下山。帰りは分水嶺に忠実に下った。
1130m峰に戻り分水嶺方面を見た。進むかどうか迷う。
2022年02月12日 13:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 13:22
1130m峰に戻り分水嶺方面を見た。進むかどうか迷う。
その右、登ってきた稜線の方向。No.4の屏風も見える。ピストンで帰ることができる。
2022年02月12日 13:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 13:22
その右、登ってきた稜線の方向。No.4の屏風も見える。ピストンで帰ることができる。
さらに右の1087m峰。米沢砕石の方へも下山できる。
2022年02月12日 13:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 13:22
さらに右の1087m峰。米沢砕石の方へも下山できる。
一時的な晴れ間が訪れたので、チャンスとばかりに食事の用意をした。
2022年02月12日 13:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 13:30
一時的な晴れ間が訪れたので、チャンスとばかりに食事の用意をした。
望遠で一切経山・家形山と姥湯温泉がある尾根。
2022年02月12日 13:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 13:31
望遠で一切経山・家形山と姥湯温泉がある尾根。
その右。手前の鉢森山と栂森〜東大巓へ続く中央分水嶺の図。
2022年02月12日 13:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 13:31
その右。手前の鉢森山と栂森〜東大巓へ続く中央分水嶺の図。
栂森から一番右奥に西吾妻山。
2022年02月12日 13:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 13:31
栂森から一番右奥に西吾妻山。
飯食ってあと3〜4時間は活動できるので、予定通り分水嶺を歩くって決めた。最後の岩峰が怖いけど。
2022年02月12日 13:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 13:35
飯食ってあと3〜4時間は活動できるので、予定通り分水嶺を歩くって決めた。最後の岩峰が怖いけど。
風が冷たくてどこで食事しようか困っていたので、この晴れ間はありがたかった。
2022年02月12日 13:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 13:46
風が冷たくてどこで食事しようか困っていたので、この晴れ間はありがたかった。
この区間は風の通り道だからか、プチ樹氷が多かった。
2022年02月12日 13:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
2/12 13:58
この区間は風の通り道だからか、プチ樹氷が多かった。
割とモンスター化した針葉樹。
2022年02月12日 13:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 13:59
割とモンスター化した針葉樹。
1112m峰が近づく。
2022年02月12日 14:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:04
1112m峰が近づく。
後ろの杭甲山方向の眺め。
2022年02月12日 14:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
2/12 14:04
後ろの杭甲山方向の眺め。
「これが無名の1000チョットの山なの!?」という感嘆がもれた。
2022年02月12日 14:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:07
「これが無名の1000チョットの山なの!?」という感嘆がもれた。
吹雪のときの過酷さを物語るエビの尻尾。
2022年02月12日 14:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:09
吹雪のときの過酷さを物語るエビの尻尾。
頂上から南に続く分水嶺。
2022年02月12日 14:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:15
頂上から南に続く分水嶺。
左にずれると平坦な地形が見えた。晴天のときしか来ちゃいけないヤツだ。
2022年02月12日 14:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:17
左にずれると平坦な地形が見えた。晴天のときしか来ちゃいけないヤツだ。
けっこうモンスター化した樹氷。
2022年02月12日 14:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:20
けっこうモンスター化した樹氷。
天候が穏やかでよかった。
2022年02月12日 14:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:30
天候が穏やかでよかった。
一時的に露わになった南蔵王部分にズーム。
2022年02月12日 14:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:30
一時的に露わになった南蔵王部分にズーム。
平坦な地形が続く。
2022年02月12日 14:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:30
平坦な地形が続く。
晴れている太平洋側。
2022年02月12日 14:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:34
晴れている太平洋側。
曇り始めた日本海側。脊梁山脈の上に立っていることを実感。
2022年02月12日 14:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:34
曇り始めた日本海側。脊梁山脈の上に立っていることを実感。
1037m峰から。最後に杭甲山が見えた場所。
2022年02月12日 14:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:46
1037m峰から。最後に杭甲山が見えた場所。
分水嶺はここから急に痩せ尾根になる。真ん中に990m岩峰も見える。
2022年02月12日 14:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:47
分水嶺はここから急に痩せ尾根になる。真ん中に990m岩峰も見える。
雪庇を辿って真上には立てるんでないか。最初は漠然とそう思った。
2022年02月12日 14:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:47
雪庇を辿って真上には立てるんでないか。最初は漠然とそう思った。
近づくにつれ、岩と雪庇による形状の豪快さが分かってきた。
2022年02月12日 14:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 14:53
近づくにつれ、岩と雪庇による形状の豪快さが分かってきた。
豪快な雪庇部分はこんな。
2022年02月12日 15:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 15:01
豪快な雪庇部分はこんな。
こっちに向かってオーバーハングしている。スノーシューを脱いで樹によじ登って攻略した。
2022年02月12日 15:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 15:05
こっちに向かってオーバーハングしている。スノーシューを脱いで樹によじ登って攻略した。
よじ登った場所。サルみたいなことをやった。
2022年02月12日 15:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 15:11
よじ登った場所。サルみたいなことをやった。
990m岩峰。進み方が分からなくなってきた。
2022年02月12日 15:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 15:17
990m岩峰。進み方が分からなくなってきた。
ナイフリッジと雪庇? 真上は怖くて行けない。
2022年02月12日 15:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 15:26
ナイフリッジと雪庇? 真上は怖くて行けない。
右は転げ落ちるので行けない。左の雪庇側に下りた。
2022年02月12日 15:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 15:28
右は転げ落ちるので行けない。左の雪庇側に下りた。
雪庇側もこうなっていて「しまった!」と思った。でも前に進むと樹々をつかんで這い上がれそう。
2022年02月12日 15:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 15:31
雪庇側もこうなっていて「しまった!」と思った。でも前に進むと樹々をつかんで這い上がれそう。
無事に二段這い上がったあと。スノーシューを肩足だけ履いて、もう片方をスコップのように使い、自分とザックが這い進める片洞門を拵えた。
2022年02月12日 15:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 15:38
無事に二段這い上がったあと。スノーシューを肩足だけ履いて、もう片方をスコップのように使い、自分とザックが這い進める片洞門を拵えた。
雪質が加工しやすい状態で助かった。もうすぐ山頂。中央左下の樹にピンテがあった。
2022年02月12日 15:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 15:38
雪質が加工しやすい状態で助かった。もうすぐ山頂。中央左下の樹にピンテがあった。
もう一回片足スノーシュー作戦を要したのち、990m岩峰の頂上に立った。
2022年02月12日 15:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 15:56
もう一回片足スノーシュー作戦を要したのち、990m岩峰の頂上に立った。
頂上から盆地方面。こんど盆地からも探してみる。あとスタート地点、登ってきた斜面・尾根も見える。
2022年02月12日 15:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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頂上から盆地方面。こんど盆地からも探してみる。あとスタート地点、登ってきた斜面・尾根も見える。
下山に使う尾根。下りる手段はあるのか?
2022年02月12日 15:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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下山に使う尾根。下りる手段はあるのか?
岩峰の南西部分は樹林帯で樹々を頼りに移動可能。去年、鉢森山から撮った写真で研究した。
2022年02月12日 16:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:03
岩峰の南西部分は樹林帯で樹々を頼りに移動可能。去年、鉢森山から撮った写真で研究した。
南南西方向に張り出した岩。
2022年02月12日 16:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:04
南南西方向に張り出した岩。
反対側は切れ落ちている。覗きこむ気にもならない。
2022年02月12日 16:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:04
反対側は切れ落ちている。覗きこむ気にもならない。
この2つの間はかなり急だけど、樹木を頼りに登り下りできると思う。
2022年02月12日 16:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:08
この2つの間はかなり急だけど、樹木を頼りに登り下りできると思う。
大岩を回りこんだあと下山予定の尾根にトラバースして復帰できる。
2022年02月12日 16:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:09
大岩を回りこんだあと下山予定の尾根にトラバースして復帰できる。
西から見上げた990m岩峰。右手の大きな岩の裏側が樹林帯で、急だけど移動は可能。
2022年02月12日 16:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:14
西から見上げた990m岩峰。右手の大きな岩の裏側が樹林帯で、急だけど移動は可能。
後はこの山(938m峰)だけ。無事に帰れる見込みが立って心底安心した。
2022年02月12日 16:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:15
後はこの山(938m峰)だけ。無事に帰れる見込みが立って心底安心した。
足あとを見て思ったこと、「キミたちはこんな環境を自然から与えられた身体だけで生き抜いててスゴいな〜、俺には到底真似できないヨ」
2022年02月12日 16:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:17
足あとを見て思ったこと、「キミたちはこんな環境を自然から与えられた身体だけで生き抜いててスゴいな〜、俺には到底真似できないヨ」
990m岩峰。
2022年02月12日 16:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:18
990m岩峰。
938m峰頂上から。杭甲山からず〜っと辿ってきた稜線。
2022年02月12日 16:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:25
938m峰頂上から。杭甲山からず〜っと辿ってきた稜線。
もう一度岩峰。怖い思いをした分、順光で好い絵が撮れたかも。
2022年02月12日 16:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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2/12 16:25
もう一度岩峰。怖い思いをした分、順光で好い絵が撮れたかも。
右手の吾妻連峰。938m峰は分水嶺の好展望地だった。
2022年02月12日 16:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:26
右手の吾妻連峰。938m峰は分水嶺の好展望地だった。
最後の急斜面を下りているとき、自分以外の足あとに遭遇した。
2022年02月12日 16:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 16:57
最後の急斜面を下りているとき、自分以外の足あとに遭遇した。
300mくらいを一気に下って国道に下り立ち、駐車地点に戻った。
2022年02月12日 17:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2/12 17:08
300mくらいを一気に下って国道に下り立ち、駐車地点に戻った。
撮影機器:

感想

去年、栗子隧道の氷筍見物と1087m峰まで登って、栗子山と杭甲山の登頂が宿題として残りました。
隧道の方はもう2回訪れているので、南側の尾根から登るルートを考えました。

出発がもう1時間早ければ栗子山も狙えたのか…? でも飼い犬の散歩を優先したので8時スタートになりました。

一日で3〜4つ分の山に登ったようなボリュームでした(私には)。
1、登山開始〜1087峰
2、1130m峰〜杭甲山のピストン
3、1112m峰〜1037m峰の平坦地形
4、968m〜990mの岩峰
…の4つです。栗子山を目指さなくてよかったです。

〜3まではだいたい計画通りに行きました。天気にも恵まれ私は幸せなハイカーでした。
でも4の岩峰部分がどエラいことになりました。1037m峰から990m峰の頂上まで、700mほどの移動に1時間以上かかっています。

雪庇が発達中の真冬の岩峰に、一人で挑戦しちゃいけません。
「雪庇が発達した岩峰がどういうものか」について、明確なイメージを持たずに突入した私は間違っていました。


いい思い出にもなったし反省点もまた大きいという一日でした。

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