記録ID: 3997696
全員に公開
山滑走
谷川・武尊
日程 | 2022年02月11日(金) 〜 2022年02月12日(土) |
---|---|
メンバー | , |
天候 | 1日目 曇り 2日目 快晴!朝の気温は-10度ほど。 |
アクセス |
利用交通機関
1台は土樽の安全登山広場にデポ。多分正規の駐車スペースだが、毛渡橋付近から徒歩25分かかった。関越道の高架下に、軽なら2台くらい?のスペースあり。
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
その他周辺情報 | 風呂:山の湯(500円)。温泉はかけ流しで素晴らしい。カランは4つ、シャワー無し。ドライヤー2台あり。上部の駐車場は駐車難易度が高いので、下の駐車場利用が無難。 夕食:バーンタイ。越後湯沢の温泉街は大混雑、基本的に予約なしだと食べられなそう。ここも数組後からは満席NGだった。タイ料理としてはマイルドな味付け。 |
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過去天気図(気象庁) |
2022年02月の天気図 |
写真
感想/記録
by tartlet
2週間前のイグルー実戦投入、形としてはきちんと出来たものの、改善点がありすぎて、自分では全く納得いっていなかった。特に寒さ問題については「こんなはずじゃない」という思いが強くて、厳冬期のうちにもう一回リベンジ戦をどうしてもしてみたかった。寒さに相当しぶりつつも付き合ってくれたyoshikitoには感謝。
今回のルートは東谷山〜日白山を越えて土樽に降りるという、一般的には1dayなルート。初日は曇天だったこともあり、のんびりと出発。東谷山まではルート経験もあり、かつトレースも完璧。日白山へのルートはさすがにトレースはなかったが、視界が悪いながらも分かりやすい稜線なので、狙っていたビバーク地点付近までは容易にたどり着いた。風が弱そうな場所を狙って、一応プローブで積雪深チェックすると、90cmまでは1Fより柔らかい層、それから300cmくらいまではヤブもない層だった。今回は私が母屋を担当。90cmも雪をどけるのは面倒だなぁ、と思ってたけど、実際にブロックを作ろうとすると、やはり1Fより柔らかいところは役に立たない。使えないブロック作りに時間を浪費してしまった。幸い、90cmより深いところは全て硬くて軽い雪で、1段目から内倒させはじめ、2段目でほぼ閉じることができた。今回は予めyoshikitoが排雪スペースを確保してくれ、出入り口を先に作ったおかげで排雪はスムースになったし、そもそもほとんど排雪が必要ない状況になったのが時短の理由か。なるべく無駄にスペースを広げず、自分たちが足を伸ばせるだけの空間確保をし、あまり下に掘り下げて水平にするのではなく、適当にザクザク雪を崩してなんとなく平らにする(頭が少し高くなる分には良しとする)のが効率的な気がする。出入口はyoneyama先生にアドバイスいただいたとおりに大きなブロックで塞ぎ、なるべく隙間風が入らないように壁もなるべく穴を埋めておいた。中に入って温度を計ると約0度。yoneyama先生の言うとおりになった。不思議なことに、ご飯を食べて寝る直前あたりが一番暖かく感じたのは何故だろう?頸城エリアよりも気温が高く、風もなかったことも大きかったんだろうけど、きっとイグルーが上手く作れてたおかげもあるんだと思いたい。
翌朝。さすがに夜中に何回か寒さで起きたものの、前回よりも明らかに暖かい。起きた時に温度計を見たら、-4度くらいだった。あとで外で計ったら-10度くらいだったから、随分中は暖かかったことになる。中で朝食を食べてから出入口の穴をあけると、昨日は雲に隠れていた斜面が一望できる。二日目は晴れることを期待しての決行だったけど、期待以上の快晴。こんな中で朝から滑れるのは素晴らしい、と思っていたら、我々が滑走し始める前に朝から登ってきた人が稜線を歩いていった。。(ちなみにスノーシュールートとしてメジャーらしく、そのあとも沢山の登山者が通っていった。むしろスキーヤーより多い?)
滑走は、イグルーの真裏から。上部は疎林、かつ北側の斜面で数日前の降雪がそのまま残っていて、素晴らしいコンディション。下部に行くほど尾根上はうねりがひどくなり、沢に入ったものの、更に地形が複雑化してきた&スノーボールが出始めたところで登り返しすることに。この登り返しが、なかなかの急斜面でジグを切るタイミングが難しい。が。ここで運よくクライマーズライト側に素晴らしい斜面を発見。時間はまだたっぷりあるし、これはもう一度お代わりでしょうと思っていたらyoshikitoも同じ気持ちだったらしく。トップは譲って、下部からの動画撮影をおねだり。今季ナンバーワンの動画になって大満足。登り返しも、あれだけ苦労したラッセルもトレースさえあれば何でもなく、むしろ絶妙なラインどりと自画自賛。大満足の朝活だった。
イグルー撤収後は、日白山へ。この斜面もなかなかの急登で厳しい。山頂では沢山の人。中には一日でタカマタギ方面からあがってきた人もいて、びっくり。素晴らしいお天気で谷川のほうまでクッキリ見えて気分が良い。下山する西面はどこも雪庇がでていてエントリーしにくかったが、雪庇の切れ目から上手く入ることができた。そこからしばらくは雪質も素晴らしく、重い荷物を背負っていてもパウダー滑走が楽しめる。が。しばらく降りると今度はうねりが若干出てきて、足が取られて重い荷物では楽しむどころではなくなってきた。真っ白で平ら過ぎるので斜面変化も見えにくく、安全運転で必死に降りる私。それを他所目に楽しんで滑れているyoshikitoはさすがというか、なんというか・・・。段々平らになったところで左岸側に乗り、そこからはトレースを追うだけなのだけど、ここからが地味に長くてアップダウンもあってツライ。やっと道路まで出てから、更に車のデポ地点まで25分。こりゃ、次回はスニーカーとかデポっておいたほうが良いかもな。。
イグルー成功&二日目の滑走に満足、ということで充実感が高い結果になって良かった。イグルーはまだまだ時短に課題があるので、もう一度試してみたい。・・・次はもう少し天候が安定してから、かな。またよろしくお願いします!
最後になりましたが、2週間前のイグルー作成の改善点をいろいろとコメントいただいたyoneyama先生、本当にありがとうございました。無事に(?)、イグルーレベルが向上しました!
【備忘録】
・プローブを使っての確認は、コツがつかめてきた。挿してみて何も力を入れずに入る深さまでは、大体1F以下。ここまでは捨ててしまったほうが良い。
・やっぱりトイレ棟の冷気が辛い。迷った結果、冷気除けの銀マットは置いていくことにしたが、ビニール風呂敷的なものだけでもあれば違ったかもしれない。もしくは、夜はブロックで軽く塞いでみるとか。要改善。
・要らない荷物はトイレ棟に置いておく、の作戦は成功したけど、ヘルメットをかぶせても靴の中に雪が入ってしまった。ビニール袋をかぶせるべきだったか?
・使ったガス缶は中1つ、ちょうど使い切るくらい。調子に乗って水を作り過ぎてしまったので消費はちょっと多かった?
・キムチ鍋の量。白菜約1/8、長ネギ1本、ニラ1束、カットしめじ1袋、豚バラ230g、鍋キューブ2個。ここまでは適量だったが、アルファ米1袋ではおじやが寂しいかと投入した春雨2つが失敗だった。水を大量に吸い込む上に後で腹が膨れるので、明らかに多くなり過ぎた。。
・過去記録で千畳敷の雪訓でのテント泊を見返したら、テント受付〜整地〜雪壁作りで40分以上かかっていた。そこからテントを立てる時間もかかってたことを考えると、イグルーとの時間差分はかなり小さくなってくるかも?
今回のルートは東谷山〜日白山を越えて土樽に降りるという、一般的には1dayなルート。初日は曇天だったこともあり、のんびりと出発。東谷山まではルート経験もあり、かつトレースも完璧。日白山へのルートはさすがにトレースはなかったが、視界が悪いながらも分かりやすい稜線なので、狙っていたビバーク地点付近までは容易にたどり着いた。風が弱そうな場所を狙って、一応プローブで積雪深チェックすると、90cmまでは1Fより柔らかい層、それから300cmくらいまではヤブもない層だった。今回は私が母屋を担当。90cmも雪をどけるのは面倒だなぁ、と思ってたけど、実際にブロックを作ろうとすると、やはり1Fより柔らかいところは役に立たない。使えないブロック作りに時間を浪費してしまった。幸い、90cmより深いところは全て硬くて軽い雪で、1段目から内倒させはじめ、2段目でほぼ閉じることができた。今回は予めyoshikitoが排雪スペースを確保してくれ、出入り口を先に作ったおかげで排雪はスムースになったし、そもそもほとんど排雪が必要ない状況になったのが時短の理由か。なるべく無駄にスペースを広げず、自分たちが足を伸ばせるだけの空間確保をし、あまり下に掘り下げて水平にするのではなく、適当にザクザク雪を崩してなんとなく平らにする(頭が少し高くなる分には良しとする)のが効率的な気がする。出入口はyoneyama先生にアドバイスいただいたとおりに大きなブロックで塞ぎ、なるべく隙間風が入らないように壁もなるべく穴を埋めておいた。中に入って温度を計ると約0度。yoneyama先生の言うとおりになった。不思議なことに、ご飯を食べて寝る直前あたりが一番暖かく感じたのは何故だろう?頸城エリアよりも気温が高く、風もなかったことも大きかったんだろうけど、きっとイグルーが上手く作れてたおかげもあるんだと思いたい。
翌朝。さすがに夜中に何回か寒さで起きたものの、前回よりも明らかに暖かい。起きた時に温度計を見たら、-4度くらいだった。あとで外で計ったら-10度くらいだったから、随分中は暖かかったことになる。中で朝食を食べてから出入口の穴をあけると、昨日は雲に隠れていた斜面が一望できる。二日目は晴れることを期待しての決行だったけど、期待以上の快晴。こんな中で朝から滑れるのは素晴らしい、と思っていたら、我々が滑走し始める前に朝から登ってきた人が稜線を歩いていった。。(ちなみにスノーシュールートとしてメジャーらしく、そのあとも沢山の登山者が通っていった。むしろスキーヤーより多い?)
滑走は、イグルーの真裏から。上部は疎林、かつ北側の斜面で数日前の降雪がそのまま残っていて、素晴らしいコンディション。下部に行くほど尾根上はうねりがひどくなり、沢に入ったものの、更に地形が複雑化してきた&スノーボールが出始めたところで登り返しすることに。この登り返しが、なかなかの急斜面でジグを切るタイミングが難しい。が。ここで運よくクライマーズライト側に素晴らしい斜面を発見。時間はまだたっぷりあるし、これはもう一度お代わりでしょうと思っていたらyoshikitoも同じ気持ちだったらしく。トップは譲って、下部からの動画撮影をおねだり。今季ナンバーワンの動画になって大満足。登り返しも、あれだけ苦労したラッセルもトレースさえあれば何でもなく、むしろ絶妙なラインどりと自画自賛。大満足の朝活だった。
イグルー撤収後は、日白山へ。この斜面もなかなかの急登で厳しい。山頂では沢山の人。中には一日でタカマタギ方面からあがってきた人もいて、びっくり。素晴らしいお天気で谷川のほうまでクッキリ見えて気分が良い。下山する西面はどこも雪庇がでていてエントリーしにくかったが、雪庇の切れ目から上手く入ることができた。そこからしばらくは雪質も素晴らしく、重い荷物を背負っていてもパウダー滑走が楽しめる。が。しばらく降りると今度はうねりが若干出てきて、足が取られて重い荷物では楽しむどころではなくなってきた。真っ白で平ら過ぎるので斜面変化も見えにくく、安全運転で必死に降りる私。それを他所目に楽しんで滑れているyoshikitoはさすがというか、なんというか・・・。段々平らになったところで左岸側に乗り、そこからはトレースを追うだけなのだけど、ここからが地味に長くてアップダウンもあってツライ。やっと道路まで出てから、更に車のデポ地点まで25分。こりゃ、次回はスニーカーとかデポっておいたほうが良いかもな。。
イグルー成功&二日目の滑走に満足、ということで充実感が高い結果になって良かった。イグルーはまだまだ時短に課題があるので、もう一度試してみたい。・・・次はもう少し天候が安定してから、かな。またよろしくお願いします!
最後になりましたが、2週間前のイグルー作成の改善点をいろいろとコメントいただいたyoneyama先生、本当にありがとうございました。無事に(?)、イグルーレベルが向上しました!
【備忘録】
・プローブを使っての確認は、コツがつかめてきた。挿してみて何も力を入れずに入る深さまでは、大体1F以下。ここまでは捨ててしまったほうが良い。
・やっぱりトイレ棟の冷気が辛い。迷った結果、冷気除けの銀マットは置いていくことにしたが、ビニール風呂敷的なものだけでもあれば違ったかもしれない。もしくは、夜はブロックで軽く塞いでみるとか。要改善。
・要らない荷物はトイレ棟に置いておく、の作戦は成功したけど、ヘルメットをかぶせても靴の中に雪が入ってしまった。ビニール袋をかぶせるべきだったか?
・使ったガス缶は中1つ、ちょうど使い切るくらい。調子に乗って水を作り過ぎてしまったので消費はちょっと多かった?
・キムチ鍋の量。白菜約1/8、長ネギ1本、ニラ1束、カットしめじ1袋、豚バラ230g、鍋キューブ2個。ここまでは適量だったが、アルファ米1袋ではおじやが寂しいかと投入した春雨2つが失敗だった。水を大量に吸い込む上に後で腹が膨れるので、明らかに多くなり過ぎた。。
・過去記録で千畳敷の雪訓でのテント泊を見返したら、テント受付〜整地〜雪壁作りで40分以上かかっていた。そこからテントを立てる時間もかかってたことを考えると、イグルーとの時間差分はかなり小さくなってくるかも?
感想/記録
by yoshikito
二居in土樽outの縦走スキーに行ってきました。イグルー泊しましたが、今回のは完成度高くあとは作成時間が短くなると良い感じになりそうです。
6:00土樽に集合し、1台デポって田代ステーションへ。寒いし眠いしテンション上がらないので仮眠後に出発する。前回に来た時よりも雪付よく、トレースも綺麗なのが付いていたので東谷山山頂までは楽々到着した。数パーティが滑走準備をしていたが、そのまま日白山のほうへ。晴れていれば気持ち良い稜線だと思うが、ガスって視界が悪いのでクラクラしてくる。Co1519手前の肩部分が風弱く、積雪量も十分だったのでまあここにするかということでテン場とした。今回はtartlet氏が母屋、私が排雪ピットと便所係としてイグルーを作成した。前回の反省を反映して、元のサイズを1.0mx1.5m,斜面に作成,排雪ピットを事前準備, 入口は門構え式, トイレは母屋壁を共有として作成にとりかかった。上手くいった。屋根ができてから隙間を念入りに埋めて、中に入りブロックで入り口に蓋して引きこもるまでで2.5時間くらい。まだ切り出し中に雪柱が折れたり、積み直したりがあるので、そういった点のミスをなくせば1.5時間までは短縮できそう。今回は入り口を50cmほどのブロックで塞いだためかイグルー内は暖かかった。晩御飯も鍋だったので、体が温まって嬉しい。耐寒を考慮するならば、隙間を塞ぐために大きめブロック>小さめブロック>沈降した雪>新雪と重ねる。入り口を極力でかいブロックで塞ぐ、室内空間を小さくするとかなり良くなる。
翌日は入り口出でた所で滑走準備して、起床から徒歩0歩でドロップ。200mほど落とすと沢地形が顕著になってきたので登り返したが、斜度がきついなかにうねりがある上に、崩れやすいタイプの雪でシール登行が難しい。一歩ずつ強めに踏んで固める、キックタープを丁寧にするなど良い練習にはなった。キツイわーと思いながら登っていると左右の斜面が程よい斜度の面ツルであることに気づく。これは!せっかくトレースもひいているのだから行くしかない。登り切って上から見ても素晴らしい斜面だ。いやー良かった。登り返して、日白山までは稜線を楽しむことができた。
日白山の山頂からは滑走ルートとしている小松沢が見えて、やっぱりスキーの移動距離はすごいなあと思った。タカマタギ方面の尾根は細く雪庇も出ていたので、南尾根を少し下ってドロップ。滑り出しは最高。しかし少し下るとうねりがきつくなってきた。風の影響だろうなと、沢地形に入ってみると当たりで、再び面ツル斜面に。地形が大きくて気分最高。一気に滑り降りて、Co860あたりからシールに切り替え。毛渡沢からはトレースがボブスレー(かなり漕ぐ必要あり)で下山。日帰りでも行けそうだが、朝一で数本遊べるのはメリットだと思った。ありがとうございました。
https://youtu.be/KHusMPGcmes
6:00土樽に集合し、1台デポって田代ステーションへ。寒いし眠いしテンション上がらないので仮眠後に出発する。前回に来た時よりも雪付よく、トレースも綺麗なのが付いていたので東谷山山頂までは楽々到着した。数パーティが滑走準備をしていたが、そのまま日白山のほうへ。晴れていれば気持ち良い稜線だと思うが、ガスって視界が悪いのでクラクラしてくる。Co1519手前の肩部分が風弱く、積雪量も十分だったのでまあここにするかということでテン場とした。今回はtartlet氏が母屋、私が排雪ピットと便所係としてイグルーを作成した。前回の反省を反映して、元のサイズを1.0mx1.5m,斜面に作成,排雪ピットを事前準備, 入口は門構え式, トイレは母屋壁を共有として作成にとりかかった。上手くいった。屋根ができてから隙間を念入りに埋めて、中に入りブロックで入り口に蓋して引きこもるまでで2.5時間くらい。まだ切り出し中に雪柱が折れたり、積み直したりがあるので、そういった点のミスをなくせば1.5時間までは短縮できそう。今回は入り口を50cmほどのブロックで塞いだためかイグルー内は暖かかった。晩御飯も鍋だったので、体が温まって嬉しい。耐寒を考慮するならば、隙間を塞ぐために大きめブロック>小さめブロック>沈降した雪>新雪と重ねる。入り口を極力でかいブロックで塞ぐ、室内空間を小さくするとかなり良くなる。
翌日は入り口出でた所で滑走準備して、起床から徒歩0歩でドロップ。200mほど落とすと沢地形が顕著になってきたので登り返したが、斜度がきついなかにうねりがある上に、崩れやすいタイプの雪でシール登行が難しい。一歩ずつ強めに踏んで固める、キックタープを丁寧にするなど良い練習にはなった。キツイわーと思いながら登っていると左右の斜面が程よい斜度の面ツルであることに気づく。これは!せっかくトレースもひいているのだから行くしかない。登り切って上から見ても素晴らしい斜面だ。いやー良かった。登り返して、日白山までは稜線を楽しむことができた。
日白山の山頂からは滑走ルートとしている小松沢が見えて、やっぱりスキーの移動距離はすごいなあと思った。タカマタギ方面の尾根は細く雪庇も出ていたので、南尾根を少し下ってドロップ。滑り出しは最高。しかし少し下るとうねりがきつくなってきた。風の影響だろうなと、沢地形に入ってみると当たりで、再び面ツル斜面に。地形が大きくて気分最高。一気に滑り降りて、Co860あたりからシールに切り替え。毛渡沢からはトレースがボブスレー(かなり漕ぐ必要あり)で下山。日帰りでも行けそうだが、朝一で数本遊べるのはメリットだと思った。ありがとうございました。
https://youtu.be/KHusMPGcmes
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コメント
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イグルー泊されていたんですね!
スゴイです👏
土樽へ滑られたんですね🎿
こちらは尾根歩きだったので気づきませんでした
お疲れさまでした
訪問ありがとうございます!記録を拝見していて、ひょっとしてあのときに
お話をした方かな?と思っていました。コメントいただけて嬉しいです!
そちらこそ、一日で周回ってすごいです!
あの日は、お天気最高で本当に良い日でしたね(^-^)
私のログへのいいねもありがとうございます🙌
木曜日あたりから新潟はまた寒波に覆われる予定です⛄
雪質のいいうちに短い雪山シーズンを存分に楽しみましょう🏔
再度の挑戦の熱意、嬉しいです。確実に前進していますね。
ふかふか雪が多すぎる件ですが、場所の選定が自由にできるようなら、もう少しフワフワが飛んでいる場所にするという手があるかと思います。
また記録紹介しましたのでご覧ください。
https://igloosky.com/2022/02/17/hira-johetsu-report/
前回は寒すぎて二度と厳冬期には泊まらん!と思っていましたが今回のはテントより快適でした。広い、暖かい、水の材料が中、トイレも中。作る場所と時短策をもっと考えてみます。
アドバイスありがとうございます!なるほど、積雪が十分あるかを気にしすぎて、新雪深を考慮するという発想がありませんでした。適切な場所探しは、本当に重要ですね。まだまだ、イグルー道は深いですね・・・!
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