武甲山周回 ウノタワの雪景色

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,363m
• 下り: 1,363m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:59
• 合計: 7:35

6:40 一の鳥居
7:32 7:44 妻坂峠
8:49 8:50 大持山の肩
9:00 9:00 横倉山
9:20 10:11 ウノタワ
10:39 10:40 横倉山
10:50 10:50 大持山の肩
10:56 10:58 富士見の丸太
11:00 11:00 大持山
11:08 11:09 雨乞岩
11:27 11:30 小持山
11:59 11:59 シラジクボ
12:26 12:28 シラジクボ・浦山口 分岐
12:34 12:35 武甲山
12:36 12:37 武甲山第1展望所
12:38 13:19 武甲山
13:20 13:20 シラジクボ・浦山口 分岐
13:38 13:41 大杉の広場
13:54 13:54 不動滝
14:13 14:13 一の鳥居
14:15 ゴール地点

天候

高曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

一の鳥居駐車場手前の駐車スペースに駐車しました。（無料、一の鳥居駐車場内に仮設トイレ有）

コース状況／危険箇所等

全体を通して膝程度の積雪が有りますが、既にトレースが出来ています。全行程でチェーンスパイクを使用しました。

当日は日陰でサラサラパウダー、日向で腐り雪でしたが今後は踏み固められて氷化して行くことが予想されます。滑り止めが必要な状態が長く続くと思われます。

写真

2/12 6:43

一の鳥居駐車場の積雪はこれ位。4シーズン目のFFスタッドレス車なので大事を取って駐車場には乗り入れず、手前の駐車スペースからスタートです。

2/12 6:58

途中のお稲荷4兄弟が埋没していたのでレスキューします。

2/12 7:04

掘り出し完了〜。

2/12 7:11

妻坂峠へ向かいます。

2/12 7:38

妻坂峠到着。

2/12 7:47

石仏さまも埋もれ気味です。

2/12 8:02

大持山の肩へ向かいます。

2/12 8:22

P1084で左へ折れる所は吹き溜まりなのか、腰ラッセルになりました。

2/12 8:28

とは言え大体は膝程度の積雪です。

2/12 8:32

雪が飛ばされて地面が露出している所も有りました。

2/12 8:53

大持山の肩に到着しました。

2/12 8:53

展望も良好。

2/12 8:54

奥で光るのは東京湾。

2/12 9:14

ウノタワへ向かいます。

2/12 9:15

気持ちの良い尾根が続きます。

2/12 9:21

ウノタワ到着〜。

2/12 9:22

癒しの雪景色が待っていてくれました。

2/12 9:34

コーヒーで一休み。

2/12 10:06

ゆきだるまんで雪遊びもします。

2/12 10:06

この場所は土台が金属で溶けてきちゃうので…。

2/12 10:07

コチラに乗せてみるも落ちそう。ちなみに左のは昨日生まれのお兄さんです。

2/12 10:03

最終的に看板の後ろの安定したところに落ち着きました。

2/12 9:25

満足したので武甲山へ。

2/12 11:00

大持山手前はこんな感じ。

2/12 11:01

大持山到着。

2/12 11:06

小持山へ向かいます。

2/12 11:13

展望スポットの雨乞岩に寄り道ます。

2/12 11:12

両神山と、奥にはアルプスが見えます。

2/12 11:31

小持山到着。

2/12 11:36

武甲山へ向かいます。

2/12 12:03

シラジクボから…。

2/12 12:03

最後の登り。南面なのに雪が残っています。

2/12 12:36

山頂も雪たっぷりです。

2/12 12:40

武甲山登頂〜。

2/12 12:40

眺め良し！さあ帰ります。

2/12 13:42

大杉の広場も雪景色。

2/12 13:57

不動滝も雪景色。

2/12 14:16

立派なトイレができます。ありがたや〜。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

yamamossan

時節柄、引き続き自分なりの自粛モードで武甲山へ。

降雪後で雪景色が期待できそうと考えましたが、予想以上に雪たっぷりで嬉しい誤算。石や根っこが覆い隠され、急斜面の下りでは適度な抵抗とステップになり無積雪期よりも歩きやすい位でした。

ウノタワでは期待通りのステキな雪景色に癒され、雪遊びも出来て楽しい時間となりました。冬季はいつもならドロドロのデロデロな表参道も、雪で覆われて全くと言って良いほど汚れず奇跡的な日、というか靴は朝よりも奇麗になりました。

相変わらず膝の骨折箇所がシクシクと痛みますが、ってか最後の武甲山南面の登りは激痛でした。だからと言って歩かないのも良くないようなので、だましだまし登って行こうと思います。

今回の靴は無積雪期用（兼ちょい雪山ハイク用）のクリスタロでしたが、冬靴で好感触だったシリーズの「B+SG Stop & Go」を入れてみた所、なかなか良い感じの使用感でした。


以下自分用の雪山メモです。

●登山口の気温は-4度。この程度であればクリスタロにメリノウールエクスペディションソックスの組み合わせで冷たさ皆無。ブーツ外側は濡れるが、ゴアブーティ内の浸水は無し。

●上半身、MHW長袖T、ミレー半袖T、アルパインスタートフーディS、アルパインスタートフーディMで行動、休憩中ソリウムARフーディ。ウノタワから武甲山まではアルパインスタートフーディMは脱いだが、武甲山からの降りでは再度着用。

●下半身、下着の上にライトトレールタイツ、ダブルドラゴンアルパインパンツ。

●ゲーターはモンのGORE-TEXライトスパッツロングLだったが、膝上の積雪箇所では上のゴム部分に雪が入る。ラッセル上等なら冬山用のORクロコゲでも良かった気がする。ダブルドラゴンは膝のストレッチケブラーに雪が付きやすいのでそもそもラッセル向きではない印象。トレールタイツ+ストームゴージュアルパインの方が良いかもしれない。もしくはストームゴージュアルパイン+カッパとか。

●グローブはコメリの黒軍手にモンのウインドシェルグローブXXL。ゆきだるまん制作時は更に上にモンのオーバーグローブXL。低山では3レイヤーで細かく調整できるこの組み合わせはかなり良い。

●頭部、ミレーティアック II ビーニーとバフ。首のバフを引き上げればバラクラバ風で良好。ウノタワから武甲山まではカリマーベンチレーションキャップ。マムートのパッションビーニーは持ったが不使用。

●チェーンスパイクは今回の積雪量多めでは効きにくいが、ダブルストックと組み合わせて斜面の傾斜具合的に登りではフラットフッティングで対応可能なレベル。また降りではグリセード交じりにストックでバランスを取りながら駆け降りる事が可能。12本爪のフロントポインティングは登りでは効果抜群だと思うが、降りでは制動が効き過ぎる事や落ち葉を刺して落ち葉交じりの雪団子になる事、狭いトレースでアイゼンが絡みやすい等でこの山域ではちょっと面倒な印象。