リベンジ明神平からの桧塚〜薊岳 関西&近畿百名山巡り

2022年02月15日(火) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,165m
• 下り: 1,167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:01

6:43 大又林道終点駐車場
7:06 7:06 大又林道終点
8:40 8:41 明神平
8:58 8:58 三ツ塚
9:02 9:02 前山
9:09 9:10 三ツ塚
9:24 9:25 明神岳
9:51 9:52 判官平
10:02 10:02 P1394
10:18 10:42 桧塚奥峰
10:49 10:49 マナコ谷分岐
10:59 10:59 桧塚
11:07 11:08 マナコ谷分岐
11:16 11:17 桧塚奥峰
11:25 11:26 P1394
11:38 11:38 判官平
12:19 12:19 三ツ塚
12:31 12:32 前山
13:24 13:25 P1334
13:59 14:09 薊岳
14:30 14:39 P1334
15:52 15:52 大又林道終点駐車場
15:53 ゴール地点

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大又林道終点駐車場に駐車

今日は2駆スタッドレスのみで行けましたが駐車する時少しスタックしました。もう少し雪&凍結多いと2駆だとチェーン必要かもしれません

大又林道の最後の所が3/25まで9時〜17時通行止になる日がありますが9時までに通過すれば、帰りは一応通してくれるようです。
心配でしたら下記までお問い合わせ下さい。

宇陀土木事務所　工務課工務第二係　0745-84-9524

コース状況／危険箇所等

大又林道駐車場から積雪ありチェーンスパイク以上があった方が無難です。
明神平まではトレースしっかり有り問題無し。

明神平から上は前山や明神岳方面は一応トレースありますが、前日に積雪あると不明瞭になります。
ワカンかスノーシューがあった方が楽です。

この日は桧塚奥峰まではトレースありましたが桧塚方面はノートレース。前山〜薊岳方面、1334mの登山口への下降点まではトレースありましたがそこから薊岳まではノートレースで、先に進むにつれ細尾根となり神経と体力使いました。

1334m地点から登山口まではかなりの急勾配です。麓付近の林間部分は積雪も少なくトレースが有るので問題有りませんが、上部の急勾配部分はややデンジャラスです。この日稜線付近は積雪たっぷりで急勾配の所でトレース消えておりワカンで無理にトラバースして滑落しました💦立木で止まって、そこからはクランポンとピッケルでトレースのある所までなんとか辿り着きました。クランポン+ワカンだったので行けると思ったのですが今後は二度と急勾配のトラバースでワカンは使いません、反省です。

その他周辺情報

やはた温泉500円が駐車場から10分ぐらいの所にありますが火曜日定休日でした

写真

2/15 6:29

おはようございます☀
今日は雪たっぷりの明神平にやってきました♬
天気の良い午前中勝負です

2/15 6:48

チェーンスパイクでスタート！
今日は薊岳から下って最後この階段の所に下りてくる予定です

2/15 6:57

12/16にバンザイ登山隊メンバーと山行した時は雪殆ど無く霧氷もお預けでした。今日は登山口から雪たっぷり♬ 霧氷も見れるかな？

2/15 7:10

渡渉ポイントは3ヶ所

2/15 7:12

2ヶ所目

2/15 7:19

道案内のキリンも雪まみれ

2/15 7:21

最後の渡渉。どの渡渉も積雪時でも特に問題ありませんでした😊

2/15 7:37

明神滝の氷瀑♬ 一応沢まで降りて撮影しました。時間が有ればもっと近づいたんですが今日は予定盛り沢山なので先へ進みます

2/15 7:44

おー！前山にたっぷりの霧氷♬
期待できそう

2/15 8:00

雪たっぷり♬
この辺りは霧氷ではなく枝に一昨日の雪が積もってます

2/15 8:12

もうすぐ明神平
ついに霧氷登場❣️

2/15 8:13

明神平到着！
明神ブルーに映えるシンボルツリー♬
ここの霧氷が見れなかったのは少し残念

2/15 8:14

あしび山荘も明神ブルーの空に映えます♬
ここでワカン装着

2/15 8:17

進む先は雪も霧氷もたっぷり♬

2/15 8:41

今日はワカンが大活躍♬

2/15 8:42

少し進んだところからあしび山荘を振り返ります。今日はここには帰ってきません、これが見納め🥲

2/15 8:42

行手の霧氷♬

2/15 8:54

お〜❣️
感動の光景♬

2/15 8:56

振り返ると自分のトレースくっきり

2/15 9:00

明神平の大雪原♬

2/15 9:10

トレースに惑わされて前山方面へ進んでしまいました💦　明神岳-前山間の稜線上のトレースは完全に消えています

2/15 9:14

明神岳に向かう途中の稜線から右手を見た景色
右奥は大峰山系ですが山名が？

2/15 9:17

明神岳の稜線上の霧氷は

2/15 9:25

明神ブルーに映える素敵な光景でした♬

2/15 9:23

明神岳到着
景色ないので直ぐに桧塚奥峰へ向かいます

2/15 9:26

ここから激下り！

2/15 9:27

分かりにくいですか結構な下りです。後で反省しましたがワカン装着での下りや登りは斜面に対して直進する時はある程度の傾斜まで対応出来ますが、直角方向=トラバースは急勾配だと危険です

2/15 9:33

桧塚奥峰へのトレースは明瞭

2/15 9:52

判官平到着

2/15 10:04

トレースを外して歩きたいところですが、今日は距離が長いのでトレース上を進んで体力温存

2/15 10:13

奥峰への最後の登りは吹きさらしです
シュカブラできてますが雪が少ないからか少しこじんまりw

2/15 10:15

あと少しで桧塚奥峰
風で雪飛ばされて所々地面がむき出し

2/15 10:19

着きました！桧塚奥峰♬
ここからの眺望が一番好きです❣️

2/15 10:23

桧塚方面♬

2/15 10:24

大峰方面♬

2/15 10:24

明神平方面♬

2/15 10:24

360度大展望♬

2/15 10:37

誰もいません、この眺望独り占め
セルフで記念撮影♬

2/15 10:42

しばしの休憩の後、今回の目的の一つ関西百名山桧塚目指します

2/15 10:43

全くのノートレース
一昨日積雪あったのでフワフワとした雪原歩きをイメージしていましたが、気温が上がり雪が湿っていてザクザクと沈みます。そして重い💦

2/15 10:57

桧塚到着！結構ハードでしたが眺望ナッシング😭でも関西百名山コンプに向け1つゲット♬

2/15 11:01

さぁ、ここから次の目的地の薊岳目指します❗️
予報通り雲行き怪しくなってきました💦

2/15 12:30

前山到着！ここから先は未踏の地

2/15 12:30

いよいよガスで眺望無くなってきました

2/15 12:57

しばらく稜線進みます

2/15 13:09

薊岳への稜線は両サイド切れ落ちてますがトレース明瞭で問題無し

2/15 13:16

多分あれが薊岳！未だ結構有ります💦
既に雪の中を6時間以上歩き通しであちこち痛くなってきました

2/15 13:23

標高1334mの登山口への下降点までやってきました。ここから薊岳へは又ノートレースです💦

2/15 13:36

雪がたっぷり積もったやせ尾根を慎重に進みます

2/15 14:03

コースレコードの約2倍かかってようやく薊岳に到着❗️

2/15 14:03

苦労して来たので達成感半端無いです♬
これで近畿百名山の１つゲット♬

2/15 14:10

残念ながらガスで眺望今一でしたが天気の良い日はきっと絶景が楽しめそうです

2/15 14:13

名残惜しいですが下山します

2/15 14:40

1334mの下降点まで戻ってきました
ここから登山口方面に急勾配のバリルートを下ります

2/15 14:44

最初はトレースのある緩斜面を快調に下るも、急勾配の所から急にトレース無くなりトラバース気味に下降するはめに💦

2/15 14:57

ワカンのままでのトラバースはヤバいかなと思いましたが、万が一滑落しても途中の立木で止まれると判断しそのままトラバースを敢行！案の定滑落しましたw

2/15 14:57

と言うことで、ワカン→クランポンにチェンジし、念の為持参したピッケルを使ってトレースのある所までトラバース続けました
急勾配のトラバースは面倒でもクランポンに変更すべしと反省です

2/15 15:12

P1334からの急斜面はホントえぐいです💦
このルートで登るのは結構ハードだと思います

2/15 15:42

麓まで下りてきてようやく雪もまばらに

2/15 15:48

なんとか麓の階段まで降りてきました

2/15 15:52

無事下山です。途中2組登山者に出会いましたが、残っているのは私の車だけでした。今日はなかなかハードな山行でした💦

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

KASHITAKU

12/16に来た時は霧氷と雪景色を見れなかったのでそのリベンジの為、そしてその時桧塚奥峰までは行ったけどその先の桧塚(後で関西百名山と分かる)まで行かなかったので関西百名山ゲットの為、そしてついでに近畿百名山の薊岳もゲットする為雪たっぷりの時期に再訪しました。
この日は午前中のみてんくらAだったのと計画上10時間近く掛かる予定だったので7時までにスタートし状況次第では薊岳はパスするつもりでしたが、午前中はスムーズに進捗しPM4時までに下山できそうだったので予定通り薊岳まで周回しました。
予報通り午前中は最高の天気で、明神ブルーに映える霧氷と雪たっぷりの雪原や稜線歩きを楽しめました。
多少覚悟はしていましたがノートレースを膝下プチラッセルで進むのに思いの外体力を使いました。無雪期に15km以上歩くのには慣れていましたが、積雪期に夏靴より両足で400g重い冬靴にクランポンとワカンで約2kgの重しを付けて雪の上を15km以上歩くのはやっぱり大変で最後の方は久しぶりに足が攣り、金剛山三大急登単日登行時に飲んで以来久々に芍薬甘草湯を服用しました。それでも最後の急登を登って薊岳に到着した時の達成感は半端なく、登山をしていて良かったと感じる瞬間は最高です。
下山の急勾配でプチ滑落したのは玉に瑕でしたが、念の為持参したピッケルでその状況に冷静に対応できたし、急斜面でのワカンの限界や、滑落時にストックは何の役にも立たないことが分かったのは大きな収穫でした。少しだけ経験値が上がったかなw
これからも少しずつ色んな経験を積んでいきたいですね。