白毛門から蓬峠 残雪期ルートってどこ?
- GPS
- 26:30
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,870m
- 下り
- 1,945m
コースタイム
5:30避難小屋-蓬峠7:30-土樽11:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠ヶ岳から烏帽子、朝日へは稜線ルートに残雪ありますが、アイゼンなくても行けます。 ジャンクションピークから清水峠へは、残雪でルート見づらく、ガスに巻かれると危険かも。 蓬峠から土樽へは、茶入沢近辺の雪渓が不安定で危険。他に残雪期ルートがあるらしい。 |
写真
感想
春です。久しぶりに代休をとって山行きです。静岡方面をと計画していましたが、日本海側が天気がよさそうなので、急遽変更です。(いつもの計画性のなさ)始発に乗っても土合着は8時半、今日はどこまで行けるやら。まあだめなら笠ヶ岳避難小屋があるさ、ということで出発です。
白毛門、笠ヶ岳と谷川岳を見ながら急登です。それにしても暑いこと、日ごろの不摂生がたたります。笠ヶ岳を13:00通過、今日は天気がよいのでこれなら清水峠まで行けそうと、独りで見栄をはってしまいます。
朝日岳の絶景をしばし鑑賞、ジャンクションピーク手前では崩れたツエルトが転がっていました。後で聞いたら遭難者のものらしく、人が入ってなくてよかった。おいおい天気がいいからいい気なもんで、ガスに巻かれたらあんたが遭難者だよねー。
清水峠避難小屋に泊まり、次の朝も快晴です。稜線漫歩を楽しみますが、登山道にまで花があふれ歩くのにも気を使います。昨日の暑さでばてばてで、茂倉まで登る元気が湧きませんので情けなくも蓬峠で退散です。土樽への道はきれいに刈り払われており快適ーと思いきや、水場を過ぎると一転、雪で道はわからんし、ガレたり沢の雪渓は落っこちそうだし、たまにある赤テープは樹のてっぺんにあるし。脳裏に浮かぶ「増加する中高年登山者、安易な気持ちで入山か」の新聞記事の見出し。よくまあ皆こんな道を通るもんだと感心です。
あまりの暑さに蓬沢で水浴びし、なんとか土樽まで到着。電車まで時間があるので何気なく駅前の地図をみると、ななんと「残雪期ルート」なんてものがあるじゃありませんか。しかも「地図協力:昭文社」だって。ショックで目が点になるワタクシでした。(途中の写真を調べましたがそれらしきものが見つかりません。シシゴヤの頭への道が刈り払われていたので、たぶん茶入沢をわたった時に通り過ぎたのでは)
とにかく白毛門から最後まで誰にも会いませんでした。
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