三上山-田中山
- GPS
- 05:18
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 588m
- 下り
- 587m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
久しぶりに三上山に登った。裏参道から女山コルを経て、山頂すぐ手前の岩場で西方を見ると、音羽・千頭稜線と比叡・比良が雲の下に佇んでいる。琵琶湖もやや白みかけているが静かな湖面が浮かんでいる。
三上山から北縦走路を進むべく、花緑公園側への下りは、段差が大きく急斜面で歩きにくい。やっと、中道まで下って縦走路へ出ると緩やかな道となり、花緑公園が見え隠れしている。もう少しで、山野草や春の花で彩られるのであろうが、この時期は何もないのが寂しい。
びわ峠を越えて石のトンネルを潜ると、急で滑りそうな斜面をやっと登る。すると右に休憩所とあって、東屋が花緑公園を見下ろす場所にあった。この休憩所でランチにしていると雲は低くなってきているものの、雨模様はまだのようなのに安心する。
北縦走路を進み一度下降してから、再び急斜面が続いて小さなピークを幾つも越えてやっと田中山292.91mの三等三角点に到達した。こんな低い標高とは思えないくらいの登りがいのあったピークである。
田中山から次のピークへは直ぐであるが、そのピークの手前に大きな岩が現れれた。この岩は浪速の相場情報を知らせる旗振の場所なのだろうか?すぐ先に旗振山(相場振山ともいうらしい)ピークはあるが、樹林の中で琵琶湖方面は何も見られないのが残念だ。
旗振山から下山するとそこは墓地であって、すぐ近くに福林寺の摩崖仏があるので行ってみた。多数の摩崖仏が彼方此方に散在していて、更にすぐそばでは県の文化財保護協会の古墳などの発掘調査がなされているようで、ブルーシートでかなり大きな範囲が覆われていた。この調査結果の報告を見てみたいものである。
野洲駅までの旧東海道道を歩いていると、いつの間にやら小糠雨が降りだしていて、雨予報はドンピシャであった。雨予報のハイクであったのにも関わらず、山中では傘いらずで晴れもあるくらいの快適なものであったことに感謝、感謝であった。
鐘華ハイク:”山”、”八”、”永”、”柳”、”福”
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