藤原岳


- GPS
- 07:12
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
10:18 8合目
11:27 小屋(昼食)
12:25 山頂
12:55 小屋前
13:45 8合目
15:20 登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝8時の時点で登山口隣の駐車場に空き少々。 登山ポストは登山口に有り。 4〜5合目付近から登山道周りに雪。 8合目から上は要アイゼン。山頂付近は、アイゼンまたはスノーシュー等。 |
写真
感想
今年最初の山行は、CLUB岳さんのヨロシク企画で鈴鹿山脈藤原岳。
ずっと行ってみたいと思っていた雪の藤原岳。
それと、ピッケルの練習をしたいと思っていたので、ガイドさんに使い方を教えてもらうのも今回の目的。
天気は曇り。気温も高め。
それでも、結構な数の登山者さんが入山していた。
始めは雲ってはいるものの、遠くの街を見下ろすことができた。
登山道は5〜6合目位から積雪。7合目位からアイゼンをつけた。でも、場所によって雪の間から岩や土が剥き出しのところもあり、アイゼンをつけるタイミングって難しい。
それでも、8合目から完全に雪。安心してアイゼンで歩く。
しかも、今回は練習のためピッケルを持参。
藤原岳は、はっきり言ってピッケル使うようなハードな山ではない。ひとりだったら恥ずかしくて持って歩けない。でも、今回はガイドさんも一緒だし、一人ではないので、、。初めて山で握るピッケルに少しはしゃぐ。
ピッケルの持つ方向、握り方、突き方を教わり、ふむふむと登る。
実は、私はストックを使うのが苦手。登りは特に、肩が凝るし、腕が疲れる。でも、なぜかピッケルは肩こりもしないし、非常に使いやすく楽。ガイドさんも「ピッケル、楽でしょう?」と。
そうこうするうちに、小屋に到着。このとき空は雲って入るものの、山頂はちゃんと見えていた。
風も少ないので、小屋には入らず外で昼食。
お正月ということで、ガイドさんがその場でお雑煮を作ってごちそうして下さった。
とても温かくて、美味しかった。ありがとうございました。
休憩して歩き出すと、、何やら山頂付近が白くなってきた。
しばらくすると、周りは真っ白。
たどり着いた山頂もガッスガス。それでも、ガスのなか浮かび上がる樹々が幻想的に、、見えなくもないかな。
山頂直下の下りで、ピッケル使った滑落停止の練習をしよう!ということで、まずは雪の上を滑らねば。。しかし、雪がしめっていて重く、ぜーんぜん滑らない。滑らないので、練習もできない。しかたないので、そのまま下る。
小屋を通りすぎしばらくおりると、林の中に練習できそうな場所がちらほら。ガイドさんの指導のもと、滑りそうな場所を見つけては、すべって止まって、滑って止まってを繰り返す。
本当は、滑落をしないようにする方が大事だよね。でも、一応練習だけはしてみたかったのです。
雪の下りは膝に負担も少ないし、コースタイムより速く下りられるのが魅力。
雪がないところまで下ったら、アイゼンを外して、ピッケルをしまい、ストックに持ち替え。
雪のない登山道は、さすが藤原岳。どろどろ、べちゃべちゃ。。
それをこけないように歩くのも、藤原岳の醍醐味、、とか。笑
今年最初の登山を、憧れの雪の藤原岳に行くことができた。
樹氷が全くなかったこと、お天気がイマイチだったことは、残念だったけど、ピッケル練習できたし、ガイドさんのお雑煮美味しかったし、一緒に行った参加者さん楽しい方達だったし、怪我もなく無事下山できたし。
まずまずの出初め山行でした。
あー、楽しかった♪
雪が有るうちに自主トレがてら、もう一度藤原岳に登りたい。
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