富士山の日に千円紙幣「富士山」実物鑑賞（本栖湖周回）

2022年02月23日(水) [日帰り]

• GPS: 10:08
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,134m
• 下り: 1,138m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 2:01
• 合計: 10:03

6:23 本栖湖観光案内所バス停
6:28 6:28 北の山バス停
6:36 6:44 パノラマ台登山口
7:35 7:40 烏帽子岳
8:06 8:11 パノラマ台
8:25 8:26 根子峠
9:17 9:24 精進峠
10:06 10:07 根子峠
11:31 12:25 中之倉峠
13:40 14:09 中ノ倉山
14:30 14:40 佛峠
15:06 15:06 本栖湖いこいの森キャンプ場
15:18 15:19 端足峠入口
16:08 16:08 本栖湖キャンプ場
16:20 16:20 本栖湖バス停
16:26 16:26 本栖湖観光案内所バス停
16:26 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

県営本栖湖駐車場を起点に本栖湖を周回。冬期でも使用できるトイレがあり、除雪も完璧。

写真

2/23 6:39

一直線の車道を進み、本栖トンネル手前右手が、烏帽子岳の登山口。

2/23 6:41

すぐに道は二分し、登りが始まる。

2/23 7:33

烏帽子岳山頂、残念ながら富士山は逆光。

2/23 7:33

左から王岳、鬼ヶ岳、そして西湖。王岳は名のごとく貫禄あり。

2/23 8:09

パノラマ台からの富士山。手前が烏帽子岳。

2/23 8:09

やはり王岳が目立つ。中央は三ツ峠。

2/23 8:10

木の向こうは竜ヶ岳、雨ヶ岳。

2/23 8:56

根子峠を過ぎ、精進峠に向かう途中で左手にも富士山？が。実は聖岳。

2/23 10:11

精進峠から戻る途中で、王岳。やはり見応えある。

2/23 11:33

中ノ倉峠から白根三山。

2/23 11:33

バットレス。

2/23 11:34

蝙蝠岳・塩見岳。

2/23 11:37

中ノ倉峠からの富士山、自然の造形美にしばしうっとり。人工物が見当たらないのがいい！

2/23 11:37

真っ青な本栖湖の向こうに富士山を見ながら贅沢なランチタイムとなる。

2/23 11:39

確かに千円紙幣の富士山に景色も雪模様も一致。

2/23 12:17

逆さ富士が何となく写っている。

2/23 12:17

本栖湖畔にたたずむ竜ヶ岳は御飯を盛ったよう。竜ヶ岳西方に御飯峠があるが、関係如何に。

2/23 12:25

千円紙幣の富士山は写真家岡田紅葉の写真を採用したとのこと。逆さ富士が見られるのは春先の数日程度とある。

2/23 13:22

中ノ倉峠から先は雪が深くなり、踏み跡も少なくなるが、アイゼンは不要。

2/23 14:11

ポツンと三角点、中ノ倉山山頂。展望はないが静寂な佇まい。しばしコーヒーブレイク。

2/23 14:31

中ノ倉山の下りで一部林相が変わる。

2/23 14:34

仏峠。手前にも仏峠がありそこからも本栖湖へ下ることが出来る。同名の峠が続くのは毛無山南側の地蔵峠のよう。

2/23 15:05

本栖キャンプ場に降り立つ。キャンプ場は冬季閉鎖だが1張り大きなテントがあった。テントに煙突ありでビックリ。

2/23 15:09

湖面の向こうには朝登った烏帽子岳、パノラマ台。湖岸には釣り人が一人。

2/23 15:37

この車道歩きが長い。踏み跡を歩くと雪がクラストしていて気が緩まない。

2/23 16:02

静かな湖畔、向こうには中ノ倉山。

2/23 16:06

湖畔からも風格の王岳が。

2/23 16:06

不思議な雲、魂のよう。

2/23 16:08

富士山が見えるようになると周回も終了間近。程なく起点戻った。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

tokondensetsu

・2月23日富士山の日に千円札「富士山」撮影地の中ノ倉峠から実物を鑑賞する。コースは本栖湖外輪山反時計回りの周回としたが、精進峠をピストンしたので、竜ヶ岳はパスした。
・パノラマ台から先精進峠まではトレースもしっかりしているが、その分踏み跡の雪がクラストしておりアイゼンを装着する。パノラマ台から中ノ倉山方面への周回コースは雪が多く、深い分柔らかくアイゼンは不要となる。
・今回のコースのハイライトは中ノ倉峠からの富士山、真っ青な空と本栖湖面を従えた富士山は絶品。この方面からの富士山は人工物が少なく、自然の造形の素晴らしさにしばしうっとり。富士山の雪の形状は千円紙幣と酷似していた。
・道中南アルプスのみならず、八ヶ岳、そして乗鞍岳も見えたが、木の間越しで、シャッターチャンスは訪れず。
・今回の山行で奥秩父小川山から天子ヶ岳まで足跡を繋ぐことが出来た。