毛無山ダイヤモンド富士と雨ヶ岳・竜ヶ岳縦走

2022年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,602m
• 下り: 1,586m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:50

4:05 道の駅朝霧高原
4:55 4:55 毛無山駐車場
6:35 7:05 富士山展望台
7:15 7:15 地蔵峠・毛無山尾根道出合
7:20 7:30 毛無山
8:15 8:20 タカデッキ
9:30 9:40 雨ヶ岳
10:15 10:15 端足峠
10:50 10:55 竜ヶ岳
11:15 11:15 石仏、見晴らし台
11:50 11:50 本栖湖キャンプ場
11:55 本栖湖駐車場

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛無山登山口駐車場は下記URL参照。
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2567
竜ヶ岳登山口駐車場は、本栖湖キャンプ場駐車場はキャンプ場の営業が終了している期間は使えません。徒歩数分離れた本栖湖畔の駐車場に停められます。売店も営業していました。

本栖湖〜道の駅朝霧高原間は徒歩だと1時間半くらいですが、バス移動も可能です(下記URLの富士急行バスのホームページ参照)。本数が多くないので事前によく確認しておくと安心です。
https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/7

コース状況／危険箇所等

毛無山登山口〜毛無山は凍結箇所多数の急登。5合目以上で積雪量増えました。私は登りだったので使いませんでしたが、下りの場合はチェーンスパイク必要です。
毛無山〜タカデッキ〜雨ヶ岳は積雪ありますが歩きやすいです。ツボでもok。
雨ヶ岳〜端足峠はチェーンスパイク推奨です。
竜ヶ岳〜石仏〜本栖湖は樹林帯が凍結していてチェーンスパイク必要、石仏より上は日が高くなるとドロドロで滑りやすいです。

写真

2/26 3:56

AM4:00、朝霧高原の道の駅から出発。

2/26 4:40

ふもとっぱらキャンプ場にトイレがあります。道路沿いで誰でも入れますが、キャンプ場利用者以外使っていいのかな？

2/26 4:48

ふもとっぱらキャンプ場を過ぎた先が登山口です。

2/26 4:55

AM4:55、毛無山登山口に来ました。登山ポストはこの看板の左脚にちょこんとありました。気付かねえだろこれ(笑)

2/26 4:57

麓宮の撮影はテキトー(笑)

2/26 4:58

湯之奥金山といって、昔は金を採掘していたらしいです。

2/26 5:48

3合目を過ぎた辺りから空が色付いてきました。

2/26 5:59

5合目のヤマレコでよく見るマツダランプの看板。

2/26 6:15

結構アイスバーンがあります。私は使いませんでしたが、特に下りではチェーンスパイク推奨です。

2/26 6:24

2/26 6:50

AM6:35頃、富士山展望台に到着してダイヤモンド開始まで携帯をいじっていたら、AM6:50頃、いつの間にか始まってしまい、大慌てで撮影(笑)

2/26 6:50

毛無山のダイヤモンド富士の見頃は2/16頃で、10日遅かったので賭けでしたが、少しでもいい角度で見れるよう山頂ではなく富士山展望台で狙ったところ、ギリギリそれっぽいのが見れました。

2/26 6:51

来週あたりはふもとっぱらキャンプ場で良い感じになると思います。そんな最高なキャンプしてみたい。

2/26 7:01

急いで撮ったのでレンズの汚れに気付かずゴーストが出てしまいましたが、ダイヤモンド終盤でちょうど富士山山頂ど真ん中近くに来てくれました。

2/26 7:02

レンズの汚れは悔しいですが、昨年は富士見山で見事にガスってフラれたので大満足。

2/26 7:15

AM7:15頃、稜線に出ました。

2/26 7:16

稜線はずっと30〜50cmくらいの雪道ですが、締まっていて凄く歩きやすかったです。チェーンスパイクも要りません。ときどき膝上まで踏み抜きましたが(笑)

2/26 7:22

AM7:20 毛無山山頂に到着。西側は木がないところがあり、富士山方面が見渡せますが、他は木に覆われています。

2/26 7:24

西側の眺望。下に見える平地から1100m以上登ってきました。結構急登でハード目です。

2/26 7:58

3,4箇所で見かけた新鮮なうんち。キツネかなにかかなあ。

2/26 8:13

タカデッキ手前あたりから毛無山を振り返る。毛無山から雨ヶ岳への道は、笹藪が酷くベテラン向けとのことでしたが、雪のおかげで凄く気持ちいいハイキングでした。

2/26 8:13

ときどき東側も木がないところからアルプス方面が見渡せます。あとはだいたい木の隙間からって感じ。

2/26 8:13

2/26 8:19

AM8:15、タカデッキに到着。

2/26 8:17

凄く気持ちいい場所です。

タカデッキから雨ヶ岳へ向かう途中、偽トレースに騙され30分ほどルートロスト。他の方のレコを拝見したら、同じとこでロストされたようでした(笑) 雨ヶ岳から毛無山方面の方は大丈夫ですが、私と同じ方向の方はご注意下さい。

2/26 9:33

AM9:30、雨ヶ岳に到着。ここも富士山方面の展望のみです。

2/26 10:17

AM10:15、端足峠に到着。雨ヶ岳からここまでは、下りではチェーンスパイク推奨です。竜ヶ岳は雨ヶ岳より大分低いので楽勝と思っていましたが、端足峠は竜ヶ岳より200m以上低く、思ってたより竜ヶ岳へは登り返しがキツいです。

2/26 10:54

AM10:50、竜ヶ岳に到着。標高は毛無山、雨ヶ岳より大分低いにもかかわらず、竜ヶ岳は木がないので360°の大パノラマで抜群に景色が良いです。

2/26 10:52

南アルプス方面。左から上河内岳、前聖岳(ちょこんと頭だけ見える白いピーク)、赤石岳悪沢岳(前聖岳の右の白い山塊)、東岳(赤石悪沢の右の白い山塊)、塩見岳(分かりにくいが写真中央ちょい右の白いピーク)、白嶺三山(写真右の方にある3つのピーク、左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)、鳳凰三山(写真右端の山塊)。

2/26 10:52

八ヶ岳連峰。

2/26 10:53

歩いてきた毛無山、雨ヶ岳方面。

2/26 10:54

やっぱ竜ヶ岳からの富士山はでっかいなあ。

2/26 10:56

2/26 10:56

御坂山塊と西湖。左のピークが王岳、西湖の右奥が三ツ峠山です。

2/26 10:56

2/26 11:16

AM11:15、石仏に到着。竜ヶ岳名物の白髪ネギのような大量の霜柱はすっかり融けて道はドロドロ、靴も凄いことになりました。

2/26 11:16

石仏のとこの東屋は建て替えられたばかりでピカピカです。

2/26 11:16

歩いてきた山々を振り返る。

2/26 11:28

富士山の展望がいいベンチ。この手前で泥でスッ転んで服をド派手に汚してしまいました。ここより下は、樹林帯はツルツルのアイスバーンがあり、チェーンスパイク必要です。

2/26 11:58

AM11:50、本栖湖キャンプ場に下山。年末年始はいつも本栖湖キャンプ場の駐車場を利用させていただいていますが、いまはキャンプ場の営業は終了していて使えないようです。

2/26 12:08

キャンプ場休業中は本栖湖畔の駐車場をご利用ください。売店もやっています。

2/26 13:12

おまけ。朝霧高原からの富士山。今日は大当たりの天気でした。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

感想

ra-men

ダイヤモンド富士を狙って毛無山へ行ってきました。毛無山からのダイヤモンド富士の見頃は、2/16頃なので賭けでしたが、ギリギリ良い感じに見られました。年末年始の竜ヶ岳はスケジュール的に行けず、今年はダメかと思っていましたが、無事ゲットでき、昨年富士見山でガスって惨敗したリベンジもできました。竜ヶ岳は何度か来ていますが、歩いたことがなかった毛無山へのルートも歩くことができて大満足でした。

日の出のダイヤモンド富士は、いまは朝霧高原とふもとっぱらキャンプ場の間くらいで鑑賞でき、3/12頃には身延山で見頃となります。詳しくは下記URLをご参照ください。
https://www.yamanashi-kankou.jp/fujisan/tanosimo/daiamond_fuji/index.html

Instagram(@akfm59)でも少し載せています。