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Yamareco

記録ID: 4035993
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

二王子岳イグルー山行

2022年02月26日(土) 〜 2022年02月27日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:16
距離
9.9km
登り
802m
下り
791m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:10
休憩
0:16
合計
5:26
距離 5.6km 登り 774m 下り 152m
7:18
85
スタート地点
8:43
8:46
122
10:48
11:01
103
2日目
山行
2:16
休憩
0:02
合計
2:18
距離 4.4km 登り 28m 下り 657m
8:44
8:46
67
9:53
ゴール地点
初日は二王子岳山頂に向かうルートの標高850m弱の地点で引き返すことにして、一王子避難小屋近くの平坦地にてイグルーを造営
2日目は天候悪化前に下山完了するために早朝下山としました。
天候 1日目:曇(早朝は雨だったので、スタートを遅くしました)
2日目:曇のち雨(早朝下山開始したおかげで最後の30分程度だけの雨で済みました)
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南俣の集落の登山口近くの路肩に駐車
※冬季は駐車場なし(南俣の集落外れの路肩利用のみ)
コース状況/
危険箇所等
全体的に急登や危ういトラバース道がないルートなので、踏み抜き対策のためのわかんまたはスノーシューが最適と思います。これから温かい日があったりすると雪面の緩み&再凍結などで表面モナカで踏み抜きしやすい雪面になるのではないでしょうか。
その他周辺情報 ●あやめの湯(日帰り温泉)
https://www.city.shibata.lg.jp/shisetsu/kanko/kanko/1005071.html
新発田市街地にある温泉施設。JAFカードで大人370円とコスパの良いお風呂でした。源泉かけ流しです。

●十割そば天晴れ
https://www.wakuwaku-farm.jp/appare
月岡温泉近くにある観光施設「月岡わくわくファーム」内の蕎麦屋さんで昼食。
蕎麦はもちろん、天ぷらも美味でした。
雪の時期は南俣集落の横からスタート(看板あり)
2022年02月26日 07:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/26 7:23
雪の時期は南俣集落の横からスタート(看板あり)
早朝は雨で気分を大きく削がれたけど、天気は快方に向かってひと安心
2022年02月26日 08:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/26 8:10
早朝は雨で気分を大きく削がれたけど、天気は快方に向かってひと安心
二王子神社手前の太鼓橋にも雪たっぷり
2022年02月26日 08:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/26 8:35
二王子神社手前の太鼓橋にも雪たっぷり
二王子神社も雪たっぷり(夏はここまで車が入れるらしい)
2022年02月26日 08:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
2/26 8:44
二王子神社も雪たっぷり(夏はここまで車が入れるらしい)
雪たっぷりの稜線、少し温かいので、時折、枝からの落雪も
2022年02月26日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/26 11:58
雪たっぷりの稜線、少し温かいので、時折、枝からの落雪も
本当はこの樹林帯を抜けて展望の拓ける太い尾根まで出たかったけど、仕方ない。引き返しです。
2022年02月26日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/26 11:58
本当はこの樹林帯を抜けて展望の拓ける太い尾根まで出たかったけど、仕方ない。引き返しです。
一王子避難小屋への下りはズンズンと
2022年02月26日 12:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/26 12:17
一王子避難小屋への下りはズンズンと
葉の落ちた樹間からは下越の平野と日本海を一望できる
2022年02月26日 12:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/26 12:21
葉の落ちた樹間からは下越の平野と日本海を一望できる
2022年02月26日 12:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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Rリーダー指導の下、メンバーで造営したイグルー
サイズが判りづらいが、中心部の室内高2mほどで、5〜6人用テント並みの床面積の立派なものが作れました
2022年02月26日 15:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6
2/26 15:16
Rリーダー指導の下、メンバーで造営したイグルー
サイズが判りづらいが、中心部の室内高2mほどで、5〜6人用テント並みの床面積の立派なものが作れました
中から天井を見上げる
2022年02月26日 15:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
2/26 15:17
中から天井を見上げる
床はこんな感じ
2022年02月26日 15:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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2/26 15:17
床はこんな感じ
積上げたブロックが1.2mほど+雪面を1mほど掘っています
2022年02月26日 15:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
2/26 15:19
積上げたブロックが1.2mほど+雪面を1mほど掘っています
とり塩鍋を作って、お疲れ様をしました。生姜を入れて大正解の美味になりました。
2022年02月26日 16:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
2/26 16:43
とり塩鍋を作って、お疲れ様をしました。生姜を入れて大正解の美味になりました。
イグルーで泊まったのは3名、2名はテント泊で
2022年02月26日 19:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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2/26 19:11
イグルーで泊まったのは3名、2名はテント泊で
朝方に外から撮影、中の灯が漏れて幻想的な雰囲気
2022年02月27日 05:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/27 5:52
朝方に外から撮影、中の灯が漏れて幻想的な雰囲気
2022年02月27日 05:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/27 5:52
昼前から天気が崩れる予報(雨予報)なので、とっとと撤収します。
2022年02月27日 07:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/27 7:14
昼前から天気が崩れる予報(雨予報)なので、とっとと撤収します。
このこんもり盛り上がってるのは一王子避難小屋(向こうに2階から入る入口がある)
2022年02月27日 07:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/27 7:15
このこんもり盛り上がってるのは一王子避難小屋(向こうに2階から入る入口がある)
破壊の限りを尽くしてイグルーを埋め戻す
2022年02月27日 07:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
2/27 7:15
破壊の限りを尽くしてイグルーを埋め戻す
まだしばらくは天気が持ちそう
2022年02月27日 07:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/27 7:15
まだしばらくは天気が持ちそう
2022年02月27日 07:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/27 7:41
さあ、ドンドン下る
2022年02月27日 07:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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さあ、ドンドン下る
二王子神社まで戻ってきました
2022年02月27日 08:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/27 8:41
二王子神社まで戻ってきました
2022年02月27日 08:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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2/27 8:52
神社の参道脇の巨大な木。御神木ですかね。
2022年02月27日 08:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/27 8:52
神社の参道脇の巨大な木。御神木ですかね。
太鼓橋を渡って帰ります
2022年02月27日 08:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/27 8:55
太鼓橋を渡って帰ります
雪原に小さく兎の足跡、この10分後くらいから雨になりました。
2022年02月27日 09:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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2/27 9:18
雪原に小さく兎の足跡、この10分後くらいから雨になりました。

感想

会のメンバーで下越の二王子岳に行きました。
当初の予定では、積雪も多そうなので早朝にスタートして山頂周辺でイグルー造営して宿泊する計画(造営失敗しても山頂の避難小屋が使えるし)でしたが、初日の早朝は雨。おかげでスタートが遅れてしまい、また想定以上の雪の多さから山頂を目指すのを中止し、下の避難小屋(一王子避難小屋)まで下って、そこでイグルー造営するプランに変更しました(翌日は昼前から降雨予報ということも加味して)。

コロナ禍で、大型装備を担ぐのは2年ぶり、しかも冬装備(アイゼン、わかん、スコップ、防寒具、保温ポット)や宿泊装備(シュラフ、マット、コッヘル、バーナー類)で70ℓザックは外付けも含めてパンパンで、荷が重すぎでしたが、そんな辛さも吹き飛ぶイグルー造営の楽しさを満喫できました。

イグルー造営に必要な雪はたっぷり、一王子避難小屋の横には丁度い平坦地もあって、rリーダーの的確な指示のもと、皆で足場を踏み固めて、スノーソー&スコップでブロックを切り出し、造営予定地を円形に囲んで積上げ、そして高さを出すために床面を掘り下げ、出入り口を横から掘って開通させて...

で、5人が中で宴会出来る高さ&広さのイグルーが作れました。
最初はこれで天井がうまく閉じる事できるんやろかとか、崩落とか大丈夫やろかなどの不安がありましたが、積んでしまえば自然と雪同士が連結して強度が出て、会で所有している5〜6人用の大型テントに負けない大きくて丈夫なイグルーになりました。これホントにクセになりそうです。

翌日は昼前から雨予報ということもあり、早めに撤収(イグルーを全員で破壊撤収)して、最後の最後だけ雨に濡れる程度で無事に下山できました。

二王子岳山頂からの飯豊の絶景とエビの尻尾はまたの機会のお楽しみにしたいと思います。

rリーダー、楽しい企画をありがとうございました。
これは会でイグルー造営の楽しさを拡げねば (^o^)/

イグルーを初めて作りました。雪ブロックの積み上げと思ってましたが、よほど角度をつけて積み上げないと天井が出来上がらないことがよくわかりました。お隣のパーティは天井をシートで覆ったようですが、うちのパーティはしっかり天上ができて良かったです。朝方の幻想的な感じ素敵です。
二王子岳から飯豊連峰を見るのはまた別の機会にします。
パーティの皆様ありがとうございました。

初めてイグルーを作って泊まりました(^^)
R先生に教わり、素晴らしい出来のイグルーが完成しました。
作り方の概要は、①雪面より上部に切り出したブロックを積んで屋根を作り、②屋根ができたら雪面の地下部分を掘って居住空間を作ります。
(ふむふむ)鏡餅型の構造の為、屋根が作りやすくて、中の居住空間が広げやすい!

山行自体は、深い雪と重い荷物でスピードが上がらず、とても山頂まで行けず学ぶことが多かった。

皆さまありがとうございました!

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