記録ID: 4045495
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無雪期ピークハント/縦走
四国剣山
三嶺
2018年07月14日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 991m
- 下り
- 976m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:30
10:20
190分
スタート地点 名頃登山口
13:30
13:50
120分
三嶺山頂
15:50
ゴール地点
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道 |
その他周辺情報 | この山域で源泉掛け流しは祖谷温泉ホテルと松尾川温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
|
---|
感想
関西に越してきてから近隣の山々に登っているが、何が不満かと言えば林下の下生えがシカの食害で失われ無残な地肌が出ていること、花が乏しいこと、池塘がないことだ。この無い物ねだりから脱却できないかと、四国の山に登ってみることにした。瀬戸大橋の開通によって、遠い国、四国が思いのほか近くなったのはうれしい。剣山は俗化しているだろうから、ということで三嶺に登る。名頃からの道はちゃんと下生えが残り、ブナやシラビソの林を抜けていく。懐かしい東北の山にどことなく通ずるところを感じてうれしくなる。あって当たり前と思っていたダケカンバやシラビソが関西にはないが、ここでは樹林を構成する主要な要素となっている。花もそこそこ咲いていて、うれしくなる。登りは結構長く続くがやがて眺望が開け、岩がちになると傾斜が急に増して一気に高山的雰囲気に変わる。九十九に折れる登山道を喘ぎ登り、大岩の合間を抜けて小鞍部に立つと、その先には丸い池が周囲を映してたたずんでいる。池の傍らには小綺麗な小屋が建ち、山上の楽園を演出している。左に目をやれば、平坦となった登山道の向こうに、三嶺の均整の取れた山頂部が、空に浮かぶように大きく迫っている。右にはコメツツジ咲くなだらかな笹原、左は切れ落ちて岩が随所に散らばるアルペンな斜面となる。わずかな登りで山頂に立てば、何遮るものもない絶景が待っている。南には天狗塚の端正な姿が臨まれ、次はきみだよ、と声をかけて帰路についた。
今夜は見ノ越の「民宿まつうら」に泊まり、明日は剣山に観光登山。四国の山は癖になりそうな予感。
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