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Yamareco

記録ID: 4046448
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

【北遠】池ノ平山(881m)亀ノ甲山(848m)ボンガ塚(943m)覗山(974m)クロテ山(983m)大津山(1075m)

2022年03月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:53
距離
15.1km
登り
1,585m
下り
1,565m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:52
休憩
1:02
合計
9:54
6:21
106
スタート地点
8:07
8:12
43
8:55
9:05
24
9:29
9:36
111
11:27
11:39
62
12:41
12:49
13
13:02
13:20
23
13:43
13:43
4
13:47
13:47
12
13:59
14:01
36
14:37
14:37
98
16:15
ゴール地点
下山してまっすぐ向かったのは、天竜警察水窪分庁舎でした。
あれやこれやで、一段落ついたのが夕方6時を回った頃。
最後は、パトカーで水窪総合体育館まで送ってもらいました。
別れ際、警官がねぎらいの言葉をかけてくれましたが、私はうわの空でした。
たくさん考えたし、考えさせられました。

今回の山行記で書きたかったのは、ただ、これだけです。これだけですが、山行記は載せておこうと思います。
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
水窪総合体育館に
車を止めさせていただきます
水窪総合体育館に
車を止めさせていただきます
一心橋を渡って
登山口へ
振り返り坂を登ると
池ノ平峠です
一心橋を渡って
登山口へ
振り返り坂を登ると
池ノ平峠です
池ノ平山に寄り道してから
池ノ平山に寄り道してから
亀ノ甲山へ
北面の等高線の詰まった斜面を下ると
苔むした岩の脇に出ます
北面の等高線の詰まった斜面を下ると
苔むした岩の脇に出ます
大杉のかたわらに
祠がありました
大杉のかたわらに
祠がありました
水窪の名酒ですね
水窪の名酒ですね
池ノ平を示す看板の残骸
池ノ平を示す看板の残骸
ボンガ塚を目指す道すがら
西側を臨みます
ボンガ塚を目指す道すがら
西側を臨みます
日本ヶ塚を見上げる頃に
日本ヶ塚を見上げる頃に
十三曲り・白神方面への分岐を分けます
十三曲り・白神方面への分岐を分けます
オオサナダゴケモドキ
オオサナダゴケモドキ
トヤマシノブゴケ
トヤマシノブゴケ
ハイゴケ
高度を上げると
尾根がまとまってきました
高度を上げると
尾根がまとまってきました
工事中の林道詰めを見下ろす位置から
日本ヶ塚山を眺めます
工事中の林道詰めを見下ろす位置から
日本ヶ塚山を眺めます
矢岳山と
日本ヶ塚山
矢岳山と
日本ヶ塚山
三ツ瀬明神山
茶臼山や萩太郎山も見えました
三ツ瀬明神山
茶臼山や萩太郎山も見えました
林道工事の
コンクリート擁壁からは
離山や矢岳山
林道工事の
コンクリート擁壁からは
離山や矢岳山
ボンガ塚の山頂が見えてきました
ボンガ塚の山頂が見えてきました
これが噂の
駒型をした山名標
この後
やせ尾根をたどって
林道へ
これが噂の
駒型をした山名標
この後
やせ尾根をたどって
林道へ
東には
麻布山・黒法師・房小山
東には
麻布山・黒法師・房小山
房小山と常光寺山
房小山と常光寺山
林道をそのまま歩き
振り返って一枚
林道をそのまま歩き
振り返って一枚
尾根に登り直して
硯山へ
尾根に登り直して
硯山へ
一升瓶の土留めです
憧れの
飲んだくれライフですね
一升瓶の土留めです
憧れの
飲んだくれライフですね
熊伏とか
観音山とか
熊伏とか
観音山とか
そのままクロテ山
水窪も見えました
そのままクロテ山
水窪も見えました
京丸山や高塚山
黒法師と丸盆か
ゲートの先が林道分岐です
ゲートの先が林道分岐です
ゲートを越えると
大津峠
ゲートを越えると
大津峠
トンネルくぐります
トンネルくぐります
重機の置かれた広場の
向かいに祠がある
重機の置かれた広場の
向かいに祠がある
それが登山口の合図
それが登山口の合図
ここが昔の大津峠
ここが昔の大津峠
何て柔らかな表情だろう
何て柔らかな表情だろう
大津山に立ちました
大津山に立ちました
不動・黒法師・房小
不動・黒法師・房小
この先
林道に合流します
この先
林道に合流します
水窪と井戸口山
井戸口山と常光寺山
井戸口山と常光寺山
奈良代・黒沢・中ノ尾根・鶏冠・池口
奈良代・黒沢・中ノ尾根・鶏冠・池口
鎌ナギ・麻布・黒法師・房小
天気に恵まれて好展望でした
鎌ナギ・麻布・黒法師・房小
天気に恵まれて好展望でした

感想

<水窪〜池ノ平山〜亀ノ甲山>

池の平へは、立派な登山口があって、そのことが謎めいて感じられました。池ノ平伝説は竜神さまの伝承で、地元で語り継がれてきたようです。

池ノ平峠に立った瞬間、空気感が変わる。北面は雪に覆われていて、季節が後戻りするからだ。池ノ平三角点に立ってから、そのまま亀ノ甲山へ。でも、そもそも池ノ平ってどこ?改めて地図とにらめっこ。「亀ノ甲山」「ボンガ塚」「池の平峠北の870m峰」の三角地帯を集水域とするエリアの真ん中に、凹地がある。恐らく・・・

<亀ノ甲山〜ボンガ塚〜硯山〜クロテ山>

北面に詰まった等高線を下降する。雪の直下が凍てついている。慌ててアイゼンを履く。溝型を下ると、美しく苔むした岩の脇に出た。

大杉の根元に祠がある。ここだ!池ノ平。でも、しっかり植林されて、伝説のカケラも感じられない。

ボンガ塚に向かう。快適な尾根道になってくる。遠く三ツ瀬明神山が見える。矢岳山や戸口山が樹間にのぞく。

ボンガ塚からやせ尾根を下る。林道「池ノ平矢岳線」が見えてくる。展望地からの、麻布・黒法師・房子・常光寺・愛知茶臼・萩太郎・熊伏・観音・南アの銀嶺たち。場所を変えると、水窪の町と丸盆・不動・高塚・京丸があいさつに現れる。

林道を回り込み、祠のある覗山へ。何と一升瓶の土留めがある。クロテ山をつなぎ、再び林道に降りた。

<クロテ山〜大津山〜水窪>

ゲートを越えたところで基幹林道に合流。ここが「池ノ平矢岳線」の分岐になっていて、「大津峠」の表示が建っている。トンネルを抜け、重機の置かれた広場の前に置かれた祠から尾根に上がる。これは、水窪から門谷を経て天竜川沿いを満島へと結んでいた峠道だ。優しい表情の石仏が、いにしえの大津峠を告げている。

大津山の三角点で呼吸を整える。さあ、下山。鉄塔を越えて林道へ。水窪展望所から遠くを望む。井戸口山と常光寺山に抱かれて、水窪の町が盆地に沈んでいる。そして、深南部の雄たち。池口・鶏冠・中ノ尾根・黒沢山・鎌ナギ・麻布・・・再び林道を離れて、古い道型をたどる・・・

そして、その時だった・・・
事件に遭遇するのは、こんな時なのだ。

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