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Yamareco

記録ID: 4047291
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雪山ハイキング
北陸

大御影山 ◎ノロ尾を往復

2022年03月02日(水) [日帰り]
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shikakura その他10人
GPS
06:41
距離
8.9km
登り
926m
下り
922m

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
0:47
合計
6:23
10:50
10:50
78
12:08
12:12
48
P812
13:00
13:38
31
14:09
14:09
51
P812
15:00
15:05
43
15:48
松屋大権現岳登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美浜町松屋の若狭路美浜トレイル 松屋地蔵大権現岳登山口の駐車場に駐車
その他周辺情報 若狭路美浜トレイル 松屋地蔵大権現岳登山口の駐車場の奥に「Café Miroku」が有り、除雪されていたが営業してなかった
松屋地蔵大権現岳の案内板、登山届ポストも半ばまで雪に埋まっています
松屋地蔵大権現岳の案内板、登山届ポストも半ばまで雪に埋まっています
最初から急登ですが
最初から急登ですが
テ-プ、トレースが有ります。
テ-プ、トレースが有ります。
若狭路美浜トレイルのテープも。樹種の表示板もぶら下がっています
若狭路美浜トレイルのテープも。樹種の表示板もぶら下がっています
松屋地蔵大権現岳直下はなだらかな尾根になって来ます
松屋地蔵大権現岳直下はなだらかな尾根になって来ます
松屋地蔵大権現岳からP812。遥か彼方に見えて、くじけそうになりますが、気を取り直して
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松屋地蔵大権現岳からP812。遥か彼方に見えて、くじけそうになりますが、気を取り直して
P812手前のコルに下りて来ました。これから再びきつい急登が始まります
P812手前のコルに下りて来ました。これから再びきつい急登が始まります
P812への急登を一歩一歩登り
P812への急登を一歩一歩登り
Co600m付近のブナの大樹付近で平になり一息入れて一枚
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Co600m付近のブナの大樹付近で平になり一息入れて一枚
直ぐに急登になります。本来はブナの大樹が点在する快適な登りのはずですがラッセルが堪えます
直ぐに急登になります。本来はブナの大樹が点在する快適な登りのはずですがラッセルが堪えます
それでもCo730m付近で傾斜が緩み
それでもCo730m付近で傾斜が緩み
もう少しでP812ですがトレ−スが多数残っています。スノーモ−ビル、若しくはスノーバイクの様なトレースも有り、大御影山山頂から足を伸ばした様子
もう少しでP812ですがトレ−スが多数残っています。スノーモ−ビル、若しくはスノーバイクの様なトレースも有り、大御影山山頂から足を伸ばした様子
P812手前を登ります。眼下には松屋地蔵大権現岳が見えて来ます
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P812手前を登ります。眼下には松屋地蔵大権現岳が見えて来ます
P812に登り着いて振り返ると
P812に登り着いて振り返ると
三国山〜赤坂山〜大谷山の稜線が何とか見え程の天気です
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三国山〜赤坂山〜大谷山の稜線が何とか見え程の天気です
これから辿る大御影山へのノロ尾。一番奥がCo930mピ−ク
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これから辿る大御影山へのノロ尾。一番奥がCo930mピ−ク
Co930mピークが近づいて来ます。
Co930mピークが近づいて来ます。
Co930mピークを乗り越すと山頂の反射板が見えて来ます
Co930mピークを乗り越すと山頂の反射板が見えて来ます
電波反射板手前を登ります
電波反射板手前を登ります
何とか予定通り登り切った大御影山山頂にて
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何とか予定通り登り切った大御影山山頂にて
ノロ尾上部の伸びやかな尾根のCo930mピークを越えて下ります
ノロ尾上部の伸びやかな尾根のCo930mピークを越えて下ります
P812へ下ります。晴天なら絶景なのですが
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P812へ下ります。晴天なら絶景なのですが
朝、写真を撮ったCo600m付近のブナの大樹横を下ります
朝、写真を撮ったCo600m付近のブナの大樹横を下ります
松屋地蔵大権現岳に戻って来ました
松屋地蔵大権現岳に戻って来ました
最後の急斜面を見下ろし
最後の急斜面を見下ろし
急斜面を下りながら振り返ります
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急斜面を下りながら振り返ります
駐車場が見えて来ます
駐車場が見えて来ます
戻って来ました

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ワカン スノ-シュ-
共同装備
無し

感想

今回の例会の大御影山は同時期では14年ぶりで、前回訪問した時には無かった登山口の案内板、ルート上のテープ、「若狭路美浜トレイル」のテープ等が随所に有り、様変わりです。

集合場所の堅田駅から3台の車に分乗し2時間掛けて松尾地蔵大権現岳登山口に到着。除雪された駐車場の奥には「Café Miroku」が有りますが開店しているかどうか分かりません。

小雨模様の下、駐車場の横でワカン、スノ-シュ-を履いて出発。登山届のポスト、案内板も半ばまで雪で埋まっており50cm程度は有りそうです。トレースを辿って、いきなり急斜面を登り始めます。昨日の雨で緩んだ雪はトレース上を歩いてもトレース以外の所でも変わらず、10cm程度の沈み方ですがしっかりと足場を確保しないとずり落ちそうで遅々として進みません。その内に雪は締まって歩き易くなる事を期待しながら、ミズナラ、杉の林を一歩一歩登っていき、傾斜が緩んでくるとノロ尾末端の松尾地蔵大権現岳(P597)に到着。

切り開かれた山頂からはP812が樹林越しに見えていますが遥か彼方に思えます。雪は相変わらず緩んで重く、此処までは何とかこなして来ましたがP812に午後1時までに登り着かなければ山頂に届かない!!、と不安に駆られますが、行けるところまで行く事にして進みます。ノロ尾を一旦60m程下りますがこの付近の広い尾根は視界が悪い場合は迷う可能性が有るので注意が必要です。P812への登りはブナの大樹が点在する本来は気持ちの良いと思われる急登ですが、そんな余裕もなく息を切らしながら一歩一歩高度を上げていきます。ブナ林が終わり灌木状の低い樹林になって来るとP812です。

正午過ぎの到着で山頂まで予定していた時間には届く見通しが立ってホッとします。視界は悪いながらも三国山〜赤坂山〜大谷山の稜線が見えて来ます。此処からは多くのトレースが有り、スノーモ-ビルの様なトレースも有り、大御影山からここまで降りて来たのでしょうか。

此処迄登っても相変わらず雪は緩んでおり、某気象会社の予報では昨日はほぼ一日中雪の予報でしたが、実際は殆ど何も降らなかったか、雨が多少降った程度の様です。此処からのノロ尾はなだらかに登っているのでかなり楽になって来ます。山頂手前のCo930mピークを過ぎた白谷からのル-トとの合流点付近で先頭を交代して頂き最後尾で写真を撮りながら広々とした伸びやかな尾根を登り切り電波反射板の下を左に折れて大御影山山頂に到着。

本日のトレースも無く我々だけです。残念ながら天気は悪化して小雪も交じる様になって遠くは全く見えません。昼食後下山に掛かりますが、16年前は天候に恵まれ、雪山の景色を満喫しながら下りましたが、今日は黙々と足元を見ながらの下りです。

松尾地蔵大権現岳からの下りは踏み抜きに注意しながらの下りですが、股下辺りまで踏み抜いた時は周囲の雪を掘り下げてワカンを掴み、掛け声と共に足を持ち上げてもらい足を抜き取ります。ワイワイ言いながら全員無事に登山口まで下山。お疲れ様。

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