正しいだろうの思い込みから道を間違えまくる。三十三間山

2022年03月04日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.2km
• 登り: 996m
• 下り: 1,015m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:50

7:00 倉見登山口
7:00 林道分岐
7:45 最後の水場
11:00 11:10 三十三間山
11:40 能登越え
12:50 488.5ｍ三角点
14:50 倉見登山口

三十三間山より北北東のルートはトレースなし。
好天が続いてたのでトレースは開通しているだろうと予想していた。

トレース有り想定で装備を組んでたので痛い目に遭う
わかんでスネ〜ひざ下くらいのラッセル。雪が重くて動きづらかった

天候

晴れ/気温0〜10度くらい/風ほぼなし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口にはトイレあり

コース状況／危険箇所等

695m能登越を北北東に進んで675mあたりで西北西へ下降していくルートが正解だが、そのまま進み続けて鉄塔沿いの尾根を下って下山してしまう。この道が足跡不明瞭で迷いまくってしまう。
気づいた時は色々と手遅れだった。悪天候であれば赤信号だった。
今まで登った山の中で一番沢山鹿の糞が落ちていた
尾根沿いは雪の量200センチ前後でした。目印などかかなり埋もれているようであった
弱層テストでは簡単にずれる層があり。ただ、雪崩そうな箇所はなかったと思う活
デジタル機器は便利であるが、画面を見ているだけではなく
実際の現地現場の谷、沢、尾根、鞍部、小ピークなどの情報も逃さないようにしなくてはならない

写真

今日は大丈夫そうです。
だいぶ暖かくなりましたね

3/4 6:53

登山口です
お手洗いはありました

3/4 8:22

日の出から間もない時間帯の雪は硬かったです

3/4 9:27

雪の状態の確認。
先日雨を含んだ層が固まっているようで、その下にざらめ雪の層があり滑る感じでした。
5,6日で積雪あればさらに不安定になりそうです

3/4 9:37

三十三間山の尾根は雪がかぶっており奇麗でした

3/4 9:40

3/4 9:56

途中よりトレースがなくなりわかんへ
スノーシューのが良いようなコンディションだった

3/4 10:33

春は梢に咲くかと待ちし。花を尋ねて山めぐり。
能　山姥より
今年は雪がやたら降ったので木々も混乱したのではないだろうか

3/4 10:39

雪山はトレースない雪面に自分の足跡を残すのが気持ち良いですね。
思った以上に入山者がいないコースだったようだ

3/4 10:55

静かな山歩きでした
あまりにも人の気配がないと晴れてても不安になりますね

3/4 10:35

このあたりで下降ポイントを間違えて前進してしまう

3/4 11:04

3/4 11:18

3/4 11:37

何回かゾンデで積雪調査しましたが完全に埋まりました
200センチは余裕で越えてそうです

3/4 12:01

3/4 12:08

3/4 13:46

道を間違えまくりましたがなんとか下山
獣用の檻でしょうか
道中動物の足跡、糞がすごかったです

3/4 14:02

4キロロード歩きをしましたが
雪をかぶった田園風景を見ながらだとなんとなく心地よかった
水路には雪解け水が大量に流れていました

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

感想

asd@wv

同じ山ばっかり登っている気がするのでそろそろ新しい山に登らないといけないと思いこの山を選びました。まだまだ雪は沢山あるようです

行程の読図で完全にしくじってしまう。
GPS,国土地理院のネットでダウンロード地図は便利だが
ある程度の範囲を詳細に確認できる1/25000地形図の有用性を改めて感じさせられた。
三十三間より先（北北西）のトレースがなかったのも誤算であった。
事前に調べた情報、現地の赤テープ、自分がそう思ってる位置など
常に疑いを持ち、後退する勇気も必要であるあると感じだ。
山は逃げないので焦らず登山と向き合いたい