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Yamareco

記録ID: 404969
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

四阿山(鳥居峠〜花童子宮跡〜四阿山〜根子岳〜菅平牧場)

2009年06月26日(金) 〜 2009年06月27日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
21.0km
登り
1,559m
下り
1,256m

コースタイム

菅平口バス停(8:55)→鳥居峠(10:00)→林道終点(10:40)→花童子宮跡下の四阿(11:00-10)→花童子宮跡(11:15)→的岩分岐(11:40)→四阿山(12:35-12:55)→根子岳(14:00-14:10)→牧場管理事務所(15:00)→農協前バス停(15:55)
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 橋本→新前橋\2,210
   新前橋→上田\1,620+特急券\1,790
   上田→菅平口\910
復路 農協前→上田\1,200
   上田→高崎\1,450+特急券\1,790
   高崎→橋本\1,890
稜線の登りから望む四阿山。
2009年06月28日 00:03撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
6/28 0:03
稜線の登りから望む四阿山。
2度目の挑戦でたどり着いた四阿山山頂。
2009年06月28日 00:51撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
6/28 0:51
2度目の挑戦でたどり着いた四阿山山頂。
田代湖を俯瞰。遠くに霞む浅間山。
2009年06月28日 00:43撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
6/28 0:43
田代湖を俯瞰。遠くに霞む浅間山。
先日リタイアした茨木山への稜線。
2009年06月28日 00:44撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
6/28 0:44
先日リタイアした茨木山への稜線。
四阿山直下から根子岳の三角錐。
2009年06月28日 00:57撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
6/28 0:57
四阿山直下から根子岳の三角錐。
根子岳へ向かう路傍で見つけたミツバオウレン。
2009年06月28日 01:49撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
6/28 1:49
根子岳へ向かう路傍で見つけたミツバオウレン。
根子岳への登りから振り返る四阿山の雄姿。
2009年06月28日 01:44撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
6/28 1:44
根子岳への登りから振り返る四阿山の雄姿。
祠が印象的な根子岳山頂。
2009年06月28日 02:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
6/28 2:00
祠が印象的な根子岳山頂。
北方彼方に霞むのは横手山。
2009年06月28日 02:03撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
6/28 2:03
北方彼方に霞むのは横手山。
下山路はレンゲツツジの大群落。
2009年06月28日 02:43撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
6/28 2:43
下山路はレンゲツツジの大群落。

感想

登る前に書くことが山ほどある今回なのですが・・・。
先々週に茨木山から山頂を目指しあっさりリタイア。当初は同じコースからのリベンジに燃えていまして、違うところに降りればいいだろ、ということで大前駅からバラギ湖まで歩いて登山口→山頂→根子岳→菅平というのを考えていました。大前に適当な宿泊施設がなさそうだったので、前泊して吾妻線の始発に乗って8時過ぎに大前に着き、そこから2時間あれば登山口までつけるかな・・・ともくろんでました。
高崎でも良かったのですが新前橋にホテルを予約。後は天気だけ・・・と水曜あたりからネットで天気予報をチラチラ。ついでにネットで同じコースの記録を探すのですが、どうもいいのがない。で、見つけたのが「鬼岩コースは蜘蛛の巣張り放題」との書き込み。これで結構心が萎えてしまい、やっぱり普通に行くか・・・と直前計画変更。
無難に鳥居峠→山頂→根子岳→菅平にしようと決めます。
本来この時点でホテルキャンセルして高崎か上田にすればいいのに、心の中は未練タラタラのようで電話する気になりません。行く途中の電車の中でも地図を見ながら行けるんじゃねえの・・・。とか浦倉山コースにしようか・・・とか迷いっぱなし。しかし資料も多く大体時間の読める鳥居峠コースに対して茨木山コースは資料がなさ過ぎてちょっと時間の計算がつかず、10時頃からの登り始めで下手すると菅平の最終バスに間に合わないと大変なことに
なるのでいい加減あきらめました。
さて、新前橋で予定通り宿泊。6時ちょっと過ぎに宿を立って高崎へ。あさまの始発に乗車。良く計算してみたら橋本の始発に乗ればこれに間に合ってるんですけど、まあ3時半に起きるのもいやだしとか適当に理由を作って自分を納得させます。高崎からはあっという間に上田に到着。しかし軽井沢の南口がえらいことになってますね。十年前とぜんぜん違う。
上田駅8時過ぎのバスに乗り込みます。鳥居峠には行かないので途中の菅平口で降りてそこから歩き。峠まで3キロなので45分あれば着くかな、と思っていましたが結構坂がきついし、それに暑い。1時間以上かかってやっと峠に着きました。
既にかなり疲れてます。登山届けを出してここから林道に入って行きます。すぐに右への道を分け、しばらく行くともう駐車場。駐車場整備費で200円払ってくださいというのがおいてあります。左に入ると的岩コースですが、右の花童子コースへ行きます。
登山道へ入ってすぐ、地面から蛾(蝶?)が100匹くらい一斉に飛び立ち、心臓が飛び出るかと思いました。道はそれほどきつくない登り。山頂から離れるような方向なのが気になりますが、間もなく尾根に乗ります。ここからは結構穏やかな登りが続きます。林の中ですがかなり暑い。やがて目の前が開けて四阿が一つ。これが花童子宮かな、ということで一休み。しかし何も書いてないな、と思って出発すると、そのすぐ上に本当の花童子宮がちゃんとありました。さらにゆるやかに登ると的岩コースを左に分けます。ここからピークをいくつか越しながら登って行きます。時折四阿山がその雄大な姿を見せてくれますが、なかなか目の前が開けてくれません。

やがて下がいかにも火山という感じの赤紫色の土になり、登りも急になりますが、それを耐えればササの中の道となり中四阿からの道と合流。良く考えたら水場どこだったんだ・・・
気を取り直して木道を登ると根子岳からの道と合流し、間もなく2週間願い続けた山頂です。

バスの時間も気になるので昼食をとって早々に出発。ここから樹林帯を一気に下ります。
樹林の中の下りにササが増えてくると傾斜も緩み、やがて一面のササ原に。根子岳に向けて明るい尾根を登って行きます。

根子岳頂上付近は水平に節理の入った、平たい板を重ねたような巨岩が目立ちます。一際大きいのが山頂・・・かと思ったら違いました。山頂はその右を巻いていくとすぐのところです。

山頂から牧場へ向けて下ります。「ダボス→」の方へ行くと峰の原へ行ってしまうので、「管理事務所→」の方へ
行きます。下り一辺倒。全体的に樹林の密度が薄く、明るい道です。レンゲツツジがすごい。

やがてオレンジ以外のツツジも目立ってくると、登山道から公園の中の道になって、牧場へ到着。牛乳買おうと思
って売店へ行ったらすごい行列だったのであきらめました。そこからバス停へ向かって下って行ったのですが、菅
平高原のバス停が良く分からず、そのまま国道下って行ったら農協のところにお土産屋さんがあったので買い物
しました。
とにかく根子岳から望む四阿山が圧巻。前回登頂してたらそれを見られなかったわけですから、だめで良かった
かもしれません。



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