大兜山 南魚沼奥座敷の展望の山
- GPS
- 06:09
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
デブリが林道の一部を覆っている箇所があるが、それほど大したデブリではない。今後、気温の上昇により雪が崩れ落ちてきて林道の一部を覆い歩きにくくくることが予想される。 |
その他周辺情報 | ・金城の里 安定の低価格で350円。 最初、萌気園さくり温泉 健康館 に行ったが「入口に新潟県外の方はご遠慮ください」という張り紙があったので、金城の里に転進。 五十沢温泉 ゆもとかん は日帰り温泉をやっているか電話で確認したら、開始は10時半からということで却下。 |
写真
感想
ついこの前冬を迎えて今年は雪が多いなと喜んでいたら、いつの間にかひな祭りも過ぎて、空が明るくなるのもずいぶん早くなった。一週間前に比べ山肌の白さは精彩を欠き、厳冬期のような張り詰めた空気はもうない。世界では色々なことが起こっているが、山に登って季節の移ろいを感じることができるのは幸せなことだなと思う。今日は午前中は晴れるが午後から徐々に天気が崩れてくる予報なので、こんな日は自分のレベルでは里山系が良い。
先週と同じく、睡眠時間は2時間で自宅を23時過ぎに出発。今日はアドレナリンが出ていないようで眠くて途中のパーキングエリアで一瞬だけ仮眠した。
登口の野中集落の手前から、ちょっとした雪の壁ができていた。
雪に覆われた野中沢沿いの林道を最終堰堤まで歩く。デブリが道を覆っている箇所が2ヶ所ほどあったが、際どい片斜面のトラバースもなく、比較的スムーズに最終堰堤まで来れた。二俣をタキ沢の方に折れて少しいって小尾根に取り付く。ラッセルはなくシールもよく効いて登りやすい。そのまま尾根をつめると一旦平坦なところに出て、林を抜けると無木立の雪の斜面の奥の暗がりに、大兜山が姿を現した。
山頂へは斜度の緩い東側から回り込んで登るのでトラバース気味に無木立の斜面を横切る。後ろを振り返ると越後三山が綺麗に見える。去年登ったネコブ山の肩から太陽が登った頃には、もう山頂は近い。
山頂に着くと牛ヶ岳の北の大斜面がよく見えた。そのうちチャンスがあれば滑ってみたいがなんだか硬そうだ。滑りは西側の沢に入った。2日前の雪がなんとか生きている。斜度が緩くなるとモナカで曲がりにくい雪になったので安全に降る。帰りの林道はまだ雪が固かったのでいい感じに板が滑って野中まで帰ってこれた。大兜山は南魚沼の奥座敷に鎮座する展望の山でした。
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