タテシナッセル!大雪一過の蓼科山で新雪ラッセルと尻滑りの巻。
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 805m
- 下り
- 800m
コースタイム
9:54 標高2110m看板
10:11 発
11:15〜25 休憩
12:11 森林限界
12:34 山頂
13:15? 発
14:33 駐車場
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行き:有賀峠 帰り:杖突峠 峠道やビーナスラインは市街地よりもしっかり除雪されている印象でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大雪直後でしたが登山道は窪みで判別できました。枝にピンクテープも適宜あります。 ・ラッセルと思われたので最初からスノーシュー付けて登りました。先客2名はアイゼンツボ足だったようです。 ・凍結箇所はなく、新雪もさもさ。どちらかというと湿った感じの雪。 ・スノーシュー着用の上で、全体を平均してすね〜膝下ラッセル。局部的に深いところ・浅いところあります。 |
写真
感想
雪かきに疲れた大雪明けまして!
危なくなく、きつくなく、、、そんなコンセプトで蓼科山に行ってみました。
(編笠も候補だったけど、中央道が通行止めだったので富士見高原まで下道だとちょっと面倒に感じちゃいました)
雪で登山道がすっかり埋もれて分からなくなってたらどうしよう〜。
…という思いもあり、先客期待して(←コラ)急がず8時スタートくらいを目指して。
有賀峠経由で諏訪まで行きましたが、伊那や箕輪市街地の大きめ道路より、峠道の方がしっかり除雪されていた!ありがたや。ビーナスラインも大雪明けとは思えぬ除雪ぷり。
もちろん雪が残っている部分もありましたが、junさんによる普段通りの安全運転で問題無く女ノ神茶屋駐車場に到着。
唐沢鉱泉のときみたいに駐車場難民になるといけないので雪かきを積んでいったけど、駐車場もしっかり除雪されていたのが一番驚いた!先客2台あり。
行動開始時にはすっかり青空。新しい雪に覆われた山の中を歩くのは気持ちいい〜。出だしの平らな辺りで既に満足♪
次のチョイ登りでは、スノーシューなので蹴り込みをしっかりやって滑らないように…と。
また平坦地になって、こりゃシューにうってつけ。トレースから外れて木の間を気ままに歩いたり。
いつもの熊棚がまた大きくなってないか?と眺めて、やがてチョイ急登に。
蹴り込み蹴り込み登っていきます。
しばらくして先客2名を追い抜くと、バージンスノーがお出迎え。
2110m看板で休憩するまでの少しの間、しばしラッセル。
休憩中に先客が再度先行。ただしお二人ともアイゼンのみなので結構埋もれて苦労されている様子。
2110m看板から先の平坦部分では吹き溜まりが顕著な箇所もしばしば。
やはりシューが有利な模様、また我々が先陣切ることになりました。我々というか、主にjunさんが頑張りました(笑)次の急坂、ヘタレ隊員はついて行けません、休み休み…。
途中で休憩して、その後は罪滅ぼしで私がトップをば。
急斜面+新雪なので、蹴り込みをサボると体重載せたとたんにズルッと滑ってイラッってなる〜。
まさしく「三歩進んで二歩下がる」そのもの。疲れるからと思って蹴り込まずにいると結局もっと疲れるのでした。はいわかりました、頑張りますよ〜…。
森林限界抜けるまでがいつもより遠く感じて疲れたー。たかがこれほどの距離と深さで。。。
昨年のタイムよりえらい遅い。雪質の違いもあるけどやっぱり最近体力無い気がする。
昨シーズン越百山でラッセルなんてよくやったな〜。今年行ったらとっても遅そう。
森林限界抜けて岩稜帯から山頂はすぐソコ。
残念ながら登っている途中から山頂にガスがまとわりついているのが見えていましたが、やはり晴れずガスのまま。
ホワイティな岩ゴロ山頂。これはこれで地球外惑星にいるようで面白い。
まあ途中まで青空だったし、ラッセルは疲れたけど体動かせて楽しかったし、上々なんじゃない〜?と話しているうちに急にガスが切れて青空が現れる!
おお〜〜きれい!!ちょちょちょちょ!!!カメラカメラ!!慌てる二人(笑)
ツンデレかのごとく時折現れる青空をカメラに収めつつ、山頂部をぐるり散歩。
さすがに北アや浅間山までは見えませんでしたが、山頂での青空はやはり嬉しいですね。十分満足しました。
下山で尻滑りを満喫し、さらに満足度UP!
仕事で忙しかったjunさんもよいリフレッシュになったようでした。
おしまい☆
…え!?今週末また大荒れの可能性ありだって!?頼むから下界には降らんでくれ!
雪に埋もれていた 先客です。
スノーシューの トレースを 利用して 登っていましたが やはり 壺足では
見事に 埋もれました。
やはり 新雪は スノーシューが 必要ですね。
登るときに リミットタイムを 決めていたので
タイムアップで 途中撤退しました。
帰りの 道路状況も 心配でしたので 地道を 走るなら なるべく早い時間に
スタートしたいので
朝 駐車場に ついたとき 1台の車も止まってなかったので
高速道路 恐るべし ですね。
到着が 遅くなったので 先行者の トレース泥棒を する予定が はかなくも露と消えました。
飯田から下道では登山始まる前に既にお疲れだったことでしょう。
途中まで先行してくださってありがとうございました。
スノーシューのトレースは綺麗に整地されて一見踏み固められているように見えて実は罠です。ぜひkenmapapaさんもスノーシューをお使いになって、罠をはめる側になりましょう、イヒヒ(笑)
おはようございます。
高速道路不通で下道往復での山行お疲れさま。といっても運転したのはJunさんか(^^)
今回は速攻レコアップですね。新鮮です。
ところで、スノーシュー&ピッケルの図、なんだか面白い。スノーシューにはやっぱりトレッキングポールの方が似合うようです。
それにしても霧氷帯あたりは結構な急斜面ですから、いかに「360ºトラクションフレーム」のMSRアセントでも大変のようですね。12本アイゼンの方がいいような気もしますが、やはり新雪ではスノーシューという選択肢だったのでしょうか。
山頂写真では青空あったりガスだったり。めまぐるしく雲が動いたらしいことがわかります。
下界はほぼ終日晴れていましたが、やはり八ツの頭の方は雲がかかりやすいようですね。
それでもこれだけ青空拝めたのはラッキーってとこでしょう。
お疲れさまでした。
下道での伊那〜諏訪は山の帰りにはぼちぼち利用してました。行きで使うことは珍しいですね。きれいに除雪されていて驚きました。
ワンゲルではストック文化がありませんでしたのでなんとなくそのまま続いていましたが、雪山ラッセルでその必要性を感じるようになりました。ピッケルじゃ長さが足りなくて杖にならない!
急坂でもスノーシューなのは、履き替えるのがめんどくさいというのが最たる理由です(笑)なんたって岩稜帯もシューのまま突入ですから。
よほど困れば履き替えたかもしれませんが、スノーシュー大好きな我々なので。
でも多用しすぎてフレームのギザギザが丸くなり出している今日この頃です。あれを全て手で研ぎ上げるのはそれこそ相当めんどくさいかもしれない。
スノーシューの使い方ありがとう!
私は全然使いこなせなくて、ただの荷物だった
蓼科山は新雪たっぷりだったのねー。
ラッセルお疲れさまです。全然体力あると思うよ
今度人型の上手な作り方教えてー!
蓼科の霧氷、大雪のあとにしては期待より少なかった。でも綺麗だったよ♪
下山で尻滑り楽しむためにラッセルしたといっても過言では無いね(笑)去年より登りは時間掛かったけど、尻下りのおかげででちょっとは挽回できたかな。
今回の人型は、ちょっと傾斜のついてる雪面にザックごと仰向けに倒れてみたよ。
手に持ってたピッケルとヒップソリもちゃんと跡になってて上手くいった♪
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