吾野駅-大高山-天覚山-高麗駅

2014年02月10日(月) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 16.0km
• 登り: 876m
• 下り: 954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:19

距離 16.0km 登り 887m 下り 958m

7:56 吾野駅
9:03 9:10 前坂
10:10 10:13 大高山
12:22 12:32 天覚山
13:09 13:15 東峠
15:05 久須美坂
15:28 15:35 久須美ケルン
16:05 16:21 飯能アルプス永田入口
17:14 高麗駅
17:15 ゴール地点

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

電車

西武池袋線吾野駅 7:39

コース状況／危険箇所等

道の状況：吾野駅付近は除雪されていますが朝は道が凍結しています。山道には20〜40cmの積雪があります。既に踏み跡がありますが、普通に歩くよりかなり時間・体力を費やします。また、巻き道には踏み跡がありませんので、巻き道をラッセルするよりは直登コースのほうがまだ通りやすいです。
登山ポスト：吾野駅舎の右にあります。
下山後の温泉・飲食店：高麗駅付近にはありません。駅前にドラッグストアがありました。高麗駅構内は自動販売機もありませんので飲み物は改札をくぐる前に買いましょう。

写真

2/10 7:39

今回は吾野駅からのスタートです。

2/10 7:40

線路も雪景色です

2/10 7:55

駅舎にも雪が積もっています。

2/10 7:56

駅前は綺麗に除雪されています。

2/10 7:57

まずは吾野湧水に向かいます。

2/10 7:59

階段を降りるのですが、凍っています

2/10 7:59

階段を降りたらトンネルをくぐります

2/10 8:04

早くもアイゼンをつけたくなってきます。

2/10 8:05

早くも雪道になっています。

2/10 8:06

右に曲がると登山口ですが、ちょっと寄り道します。

2/10 8:06

吾野湧水です。周りが寒いのと、元が地下水なのでそれほどキンキンに冷えた感じはしませんでした。

2/10 8:07

登山口が見えてきました。

2/10 8:08

さて、登りましょうか…1日あけたのに雪が減ってない…

2/10 8:15

踏み跡があるため思ったよりは歩けますが...

2/10 8:22

踏み跡が複数あると間違えたりします

2/10 8:22

戻って左の直登コースを選択します。

2/10 8:30

このあたりでしばらく緩やかな道になります。

2/10 8:36

雪のときは道標が心強い。

2/10 8:40

階段がありますが雪が降ると関係ありません。

2/10 8:46

この辺ならまだ踏み跡がなくても道があるように見えます。

2/10 8:52

再びの道標。斜度がやや緩くなりました。

2/10 9:03

前坂に到着しました。雪のせいか、とても長く感じました。

2/10 9:09

では大高山に向かいます。

2/10 9:16

平坦だとまだ歩きやすいのですが

2/10 9:19

下りになると大変です

2/10 9:22

倒木も隠れる積雪量。

2/10 9:25

人工物が見えるだけでなにやらうれしくなります。

2/10 9:28

やっとこさ車道にぶつかりました。これを横切って再び山道に入りますが…

2/10 9:29

膝まですっぽり入ります。

2/10 9:30

ベンチもありますが、まぁ座る気にはなれません。

2/10 9:35

お、巻き道がありますか…

2/10 9:35

巻き道に踏み跡がありません。ええい、踏み跡を信じましょう。直登コースへ。

2/10 9:39

小ピークです。

2/10 9:40

ちょっと展望があります。

2/10 9:40

では先に進みます。

2/10 9:50

じんわり雪の量が増えています。

2/10 9:55

初めて道の真ん中に土を見たかも。

2/10 9:57

雪がなければ木の根道なのでしょうか。

2/10 10:00

うわぁ、こんな痩せ尾根を登るのか…心中半泣きです。

2/10 10:03

踏み跡ばんざい。一息ついて振り返るとこんな感じ。

2/10 10:05

やっと山頂付近までやってきました。ここまでものすごく長く感じました。

2/10 10:05

雪の上からでも分かる、木の根の道です。

2/10 10:10

頂上が見えてきました。

2/10 10:11

ようやく大高山に着きました。

2/10 10:12

多少ですが眺望があります。

2/10 10:12

木々の間に武甲山が見えます

2/10 10:13

先に進みます

2/10 10:18

急な下りです

2/10 10:23

また下りです。踏み跡の雪の高さに注意。

2/10 10:29

さらに雪の量が増えます。

2/10 10:36

細い尾根道を通ると

2/10 10:39

大岩を表す道標です。まっすぐ行くと岩に登るコースとなります。

2/10 10:43

登ってみました。踏み跡ばんざい。

2/10 10:43

巻き道と合流します

2/10 10:44

合流地点にある道標です。

2/10 10:44

しばらく尾根道です。

2/10 10:47

一旦下ってまた登りになります。

2/10 10:49

踏み跡が左へ左へ曲がっていきます。

2/10 10:49

尾根を巻くような位置に変わります。

2/10 10:51

ここから下ります。

2/10 10:55

ここまで下って、また登ります。

2/10 10:58

少し登ると小ピークに着きます。一応「前高山」と書かれています。

2/10 10:58

手作りの道標もあります。

2/10 10:59

先に進みます。

2/10 11:05

また小ピークです。こちらには名前が無いようで…

2/10 11:06

あ、もうひとつ柱石発見。

2/10 11:06

双子ピークですか…これが392mピークです。

2/10 11:06

ちょっと下ります

2/10 11:11

また登ります

2/10 11:13

尾根道に入っていきます。

2/10 11:18

細かくアップダウンが繰り返されます。

2/10 11:21

ちょっと下った後に、

2/10 11:24

痩せ尾根を通過します。踏み跡ばんざい。

2/10 11:26

痩せ尾根通過後です。ほっとします。

2/10 11:29

再び下ります。

2/10 11:35

下りきったらまた登ります。

2/10 11:47

再び小ピークです。ここが410mピークです。

2/10 11:48

先に進みます。

2/10 11:52

倒木がえらいことになっております。

2/10 12:05

ここも小ピークです。

2/10 12:09

下ったらまた登ります。なかなか道標が出てこなくてうんざりします。

2/10 12:15

お。ピークへの踏み跡がありません

2/10 12:17

この巻き道を進むと、

2/10 12:22

久々に道標が現れました。

2/10 12:22

すぐ先になにやら白い紙が…

2/10 12:23

この道標を待っていました

2/10 12:26

頂上が見えてきて

2/10 12:26

やっとこさ天覚山に到着しました。

2/10 12:26

奥多摩方面の眺望です。おそらく棒の嶺とか川苔山とかかと。

2/10 12:27

都心方向の眺望です

2/10 12:28

スカイツリーも見えています

2/10 12:28

こちらから先に向かいます。

2/10 12:31

ここは日当たりが良いので雪がシャーベット状になっています。ここでダブルストックの封印を解きました。

2/10 12:41

細い尾根道があったり、

2/10 12:45

下りがあったり、

2/10 12:51

積雪量が多いところがあったりします

2/10 13:01

東峠手前の鉄塔です

2/10 13:01

鉄塔手前に右に曲がる道があるのでそちらに進みます。

2/10 13:05

ぐんぐん下っていきます。ここら辺は日陰だからか雪の量が多く、また、新雪に近い状態のままでした。

2/10 13:08

沢があるところまで下ります。沢はかろうじて水が流れています。これを渡って道路に入ります。

2/10 13:09

道路に入ると道標があります。

2/10 13:10

林道の積雪量も相当多いです。踏み跡の上でも歩くのに難渋します。

2/10 13:12

東峠に到着しました

2/10 13:13

これは分かりにくい…

2/10 13:17

登るとこのような尾根道です。実は、雪のせいでここからが無限ループの始まりでした…(単調なアップダウンの繰り返しなので神経をやられます)

2/10 13:29

前半ほどの急なアップダウンではありません。ダブルストックをしまうほどではありません。

2/10 13:40

58号鉄塔の前に着きました。

2/10 13:40

こちらから進みます

2/10 13:44

2/10 13:47

ここから一気に下ります

2/10 13:56

ゴルフ場が見えています

2/10 13:56

ここが一旦下りきったところです

2/10 14:01

再び登るとベンチつきの小ピークがあります。

2/10 14:02

ゴルフ場を一望できます。

2/10 14:04

先に進みます。

2/10 14:07

この辺でダブルストックを使ってむりやり足を動かすことを覚えたようです。とても登りのベースが上がりました。

2/10 14:11

鉄塔が見えています。

2/10 14:17

ここも小ピークです。

2/10 14:27

雪の底のほうが氷に変わり始めています。

2/10 14:28

カマド山への分岐に着きました

2/10 14:29

じわっと下る尾根道を進みます。

2/10 14:38

しばらく下りるとまた上って小ピークに着きます。ここはちょっとだけ眺望が見えます。

2/10 14:39

あとは緩やかに下ります。

2/10 14:42

ここからかなり単調な道となります。

2/10 14:42

下りの途中ですがここの景色はかなり良いです。

2/10 14:55

久々の小ピークです。

2/10 14:58

単調な道が続きます。

2/10 15:02

武蔵横手駅方面への分岐に着きました。

2/10 15:03

先に進みます。このあと久須美坂をいつ通過したか分からずじまいでした。ダンシング捕獲失敗！

2/10 15:10

この小ピークには小さな祠がありました。何を祀っているのかはここからでは分かりません。

2/10 15:16

この辺はやや雪が少なく、ザラザラした感じです。

2/10 15:19

山中の雰囲気が変わってきました。山深い感じが少しなくなってきました。

2/10 15:24

空が近いです。

2/10 15:29

視界が開けるとこのような予想外の歓迎が。

2/10 15:29

277.5mピークに着きました。ちょっとした休憩地のようです。隅のほうにはベンチがあります。

2/10 15:35

下ります

2/10 15:39

緩い下りが続きます。この辺だと雪はシャーベット状です

2/10 15:43

なぜかこの辺から雪の量が増えてきます。

2/10 15:47

左手には住宅が建つほど下りているのですが、こちらは立派な雪道です。

2/10 15:49

家の裏に下りていきますが、終わりではありません。

2/10 15:53

予想外の登りに驚かされます。

2/10 15:57

このような看板があります。綺麗なので割りと最近つけられたようにも見えます

2/10 15:57

ここをしばらく歩くと

2/10 16:00

丁寧な説明が現れます。

2/10 16:00

この先は階段になっています。雪があるので意外と難渋しました。

2/10 16:03

下りると調整池に着きます。

2/10 16:03

横の道を歩きます。

2/10 16:06

車道に到達しました。

2/10 16:06

右に曲がってしばらく進むと

2/10 16:09

多峯主山への登山口に着きます。

2/10 16:09

多峯主山方面へはこの道を登ります。今回はここまで。あとは高麗駅に向かいます。(あと1時間早く着いていれば足を伸ばしたかも)

2/10 16:11

まだ歩道の除雪は済んでいません。

2/10 16:29

足の回復のためゆっくり歩いて駅に向かいます。

2/10 16:42

学校が目立ちます

2/10 17:01

西武鉄道の線路と出くわしました。ちょっと前から併走しているのですが、ここまで来ないと直接見えないようです

2/10 17:07

一旦線路沿いから離れないと駅に行けません。

2/10 17:09

何とも自治会っぽいショッピングセンターがあります。

2/10 17:14

特徴的な二柱が見えてきました

2/10 17:14

高麗駅に到着しました。街歩きがちょっと長くなりました。

撮影機器：

EX-H20G CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

水筒500mL

2

希釈スポーツドリンク入り

水筒1L

1

希釈スポーツドリンク入り

昼食

1

おにぎり

携帯食

4

1/25000地図

1

ガイド地図

1〜2

コンパス

1

時計

1

GPSロガー

1

予備電池あり

携帯電話

1

デジタルカメラ

1

アンダーウェア

1〜2

レインウェア

1

フリース

1〜2

ヘッドランプ

1

ストック

1

スパッツ

1

チェーンスパイク

1

感想

justiceone

本当はもっと南の山域を予定していましたが、大雪が予想されたので飯能近辺の計画に変更しました。
本来は多峯主山から天覧山まで足を伸ばす予定でしたが、大雪なので、基本は調整池までとし、時間に余裕があればその先まで行くことにしました。
たまたま休みが取れたので本来の入山日である土曜から2日ずらしてみたものの、雪の量は予想以上でした。
一応の装備はあったのと、既に踏み跡があったので上ってみましたが…
雪と戯れたのは数十秒、あとは雪に体力を削られる、下りで神経を削られる、道が単調に見えるので現在地の確認がしにくい、うんざりする。といった感じで、このコースは積雪時にはちょっと向いてないかもしれません。
逆にトレーニング効果はあると見えて、ストック使わない派だったのですが、後半ダブルストックを使ったとき、手足連動が効いて、疲れていても足がより動くのが実感できてこれは収穫でした(下りに関してはまだ使いこなせていない感じです)。あとは、痩せ尾根や岩場のあたり、雪道なので危ないといえば危ないのですが、踏み跡がある場合は足を置く選択肢をかなり絞れるのでこれはかなり楽でした。
あと、コースの雪質や深さが結構よく変わるので、特に下りで歩きやすさがころころ変わりました。
意外に難コースでしたが、何とか最低限完走できたし、踏み跡があれば雪の低山でもなんとかいけそうなことは収穫でした。(まあこのクラスの雪だとほいほい山に入ったりはしないでしょう…)