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Yamareco

記録ID: 4061366
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ハイキング
霧島・開聞岳

【過去レコ;高2の記録から】1976年の霧島縦走

1976年04月07日(水) [日帰り]
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GPS
06:38
距離
15.9km
登り
1,511m
下り
737m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
1:00
合計
5:40
9:05
25
霧島神宮下バス停
9:30
9:30
47
霧島ハイツ下
10:17
10:17
50
高千穂河原
11:07
11:15
22
中岳
11:37
11:42
28
新燃岳
12:10
12:35
63
獅子戸岳
13:38
14:00
45
韓国岳
14:45
えびの高原バス停
天候 快晴
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)西都城駅8:07--(日豊本線 急行)--霧島神宮駅8:46着、 バスで(¥110)で霧島神宮下バス停9:05着
(帰路)えびの高原15:00発(バス¥530)−15:50小林駅17:26-(吉都線)−18:18都城駅--(バス¥60)-19時に帰宅
-
1976年(昭和51年)の山の記録
2022年03月09日 22:23撮影 by  iPhone 11, Apple
3/9 22:23
1976年(昭和51年)の山の記録
2022年03月08日 22:26撮影 by  iPhone 11, Apple
1
3/8 22:26

感想

自分の古い山の記録を調べていたら、1976年(昭和51年;高校2年)の「山日記」手帳が見つかりました。自分でカメラなど持っていなかった時代ですから写真はありませんが、その分、山日記の文章が懐かしい。情景を思い出すというような記憶はほとんどないのですが、10代後半に何を考えていたのだろうかと思います。そこにあった記録の中から、単独での霧島縦走の記録を書き出してみました。2011年1月に新燃岳が噴火し現在は登山禁止のルートですが、私にとってはそれ以前に何度も歩いたルートでもあります。 当時は土曜の昼まで授業がありましたから、高校生の私がバスや汽車で行けたのは、霧島の高千穂峰・韓国岳周辺がほとんどでした。

 以下は山日記にあった他の記録です。高1の時も登っていて、たぶんそれらは生徒手帳に記録していたはずですが残っていません。一方、高3からは受験勉強でさすがに自粛していたようです。(大学に入ってさらに山へのめり込みましたが!)

・1976年1月元旦;父と高千穂峰に初日の出登山

・1976年3月20日(快晴);前日家族で霧島のホテル泊。大浪池登山口まで車で送ってもらい、【単独】大浪池10:00−12:10韓国岳ー13:45えびの高原

・1976年3月28日(曇のち晴)【単独】;バスで霧島神宮10:10ー(徒歩)高千穂河原ー12:40高千穂峰ー15:10佐野ー(徒歩)ー16:00高原駅

・1976年4月7日(快晴)【単独】;霧島神宮から中岳−新燃岳−獅子戸岳−韓国岳−えびの高原(表記の記録)

・1976年5月1日午後〜2日(曇のち雨)【高校山岳部7名+顧問】;えびの高原キャンプ場(泊)、韓国岳ー新燃岳−高千穂河原ー雨の中を霧島神宮へ徒歩で下山(19:45)

・1976年5月15日午後〜16日(曇)【高校山岳部5名+顧問】;田野駅近くの境内でテント(泊)、鰐塚山ボッカトレーニング登山(リュックに石を積めて30-35kg).

・1976年6月6日〜9日(高校総体宮崎県予選)【7名?】;祖母山ー尾平越−九折越 (ずっと曇り空、雨)

・1976年7月21日(晴のち曇)【単独】;霧島神宮10:30−11:45高千穂河原12:00ー馬の背下鳥居で濃霧(視界10-20m)で引き返す13:12ー14:15高千穂河原

・1976年8月7日午後〜9日【高校山岳部3名+途中顧問】;えびの高原キャンプ場(泊)、韓国岳−獅子戸岳−新湯−湯ノ野キャンプ場(泊)、高千穂河原−高千穂峰−二ッ石−霧島東神社

・1976年8月15日午後〜16日【親戚ら小学生3名と5名で】えびの高原キャンプ場ケビン(泊)、途中霧で10時半ごろ韓国岳山頂、その後、突然の土砂降りの雨で下りは滝のような雨水、さらに雷。途中から小2の子を背負って下りた。えびの高原まで下ると雨は止み視界が開けた。

・1976年9月23日(晴)【単独】汽車・タクシーで霧島神宮下7:20ー(徒歩)ー8:45高千穂河原9:00ー10:15高千穂峰10:38ー11:15高千穂河原11:50ー13:00中岳ー13:27新燃岳13:31ー14:46高千穂河原15:05ー(バス)ー15:46霧島神宮駅−(汽車、急行)ー16:47西都城駅

・1976年10月9日午後〜10日(晴)【同級生のH.O君と】えびの高原キャンプ場(泊)、9:40韓国岳ー獅子戸岳−中岳ー高千穂河原

・1976年11月4日〜6日;宮崎県高校山岳部 新人大会[内容の記載なし]

・1977年3月24日午後〜25日【単独】えびの高原キャンプ場ケビン(泊)持参した服を全部着てマフラーと毛糸の帽子もかぶって寝た。韓国岳―獅子戸岳―新燃岳―高千穂河原

*日本山岳会の手帳であった「山日記」は、田舎では売っていなかったはずで、たぶん父に取り寄せてもらったのだと思います。その付録にあった「登山行程表」や「日本の山」のリストを眺めては、いつの日か登りたい山への思いを巡らしていたのを思い出します。また冬の週末、自宅の庭にテントを張って寝袋(春夏用しか持っていなかった)で寝たこともよくありました。南九州ですが盆地なので夜は冷え込んで、朝は霜で白くなっていました。
 単独での山行の際は、高校には内緒(いろいろうるさかった)でしたが、親に止められた記憶はありません。携帯電話やスマホのなかった時代、山に入ったら連絡方法はなく、本当に自己責任、読図と天候判断、それに自分の体力が頼り。高校生の私は何を思ってひとり歩いていたのだろうか。 (63歳を前に過去レコに記録アップしました)

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