太平山・晃石山・馬不入山・岩舟山〜歴史と展望、積雪の低山縦走


- GPS
- 05:54
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 747m
- 下り
- 750m
コースタイム
08:41 大平下駅(JR両毛線)
08:57 下皆川登山口
09:53 太平神社
10:14 太平山
11:07 晃石山 11:16
11:41 桜峠
12:11 馬不入山 12:26
13:05 鷲神社
13:36 岩舟山(高勝寺) 14:03
14:20 岩舟駅(JR両毛線)
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
![]() ![]() ![]() ![]() 起点:新大平下駅 終点:岩舟駅 ![]() ![]() 交通費計:4,960 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・関東ふれあいの道になっているので、全般的に案内は多くあり、迷うところはなかった。 ・一点、岩舟山だけは関東ふれあいの道に含まれていないようで、岩舟駅への案内はあるが、岩舟山への案内はない。 ・このコースを歩く人はそれなりに多い。そのため、雪が踏み固められて滑りやすくなっている箇所も多い。 ・コースは短いアップダウンの連続なので意外と疲れる。 ・見晴がいいのは、太平山中腹の謙信平と晃石山の山頂。 ・謙信平には店が多くある。 ・岩舟山の山頂部はお寺の境内になっていて、山頂部までの道はすべて舗装されている。 |
写真
感想
2日前に雪の曽我丘陵18kmを歩いたばかりだが、せっかくの晴れの休日なので歩きに出る。
今回は両毛線の北側、栃木市の太平山から岩舟山までを歩いた。
起点は東武日光線の大平下駅。
電車は意外に乗客が多かった。行先は日光なのか鬼怒川温泉なのか。
なんとか座れたと思ったら・・・スキーに行くらしいグループが朝から酒を飲んで大騒ぎ。
うるさくて寝てられない。ついてないな〜
新大平下駅から、10分ほどで両毛線の大平下駅。
両毛線の線路を越えて、途中のコンビニで食糧を調達しつつ登山口へ。
大平はぶどう畑が多い。
関東ふれあいの道になっていて、案内版は多くある。
まずは太平山。
中腹にある謙信平は、車でも行くことができて、茶店も多い。
名物は卵焼きとだんごらしいが、まだどの店も開いていなかった・・・
逆ルートにすれば、いろいろ食べることができたかもしれない。
太平神社の脇から少し登って奥宮を過ぎ、さらに少し登って富士浅間神社の赤い社がある広場に出ると、太平山の山頂。展望はない。
次は晃石山。
この山は展望が素晴らしい。
山頂に、鳥居と小さな社、そして一等三角点があり、日光の山々の眺めが素晴らしい。
次いで、青入山と桜峠を経て馬不入山。
青入山は山頂を少し過ぎたところで、浅間山が見えた。
この区間はアップダウンを延々と繰り返すので、けっこうキツい。
山桜のある桜峠を過ぎ、さらに小さなアップダウンを幾度か繰り返すと、馬不入山に着く。
馬不入山の山頂は樹林に囲まれているが、密度は低く、木々の合間からの眺めはなかなか。
最後は岩舟山。
馬不入山から下ってきて、舗装路を横断し、溜池を過ぎると再び舗装路。
鷲神社を過ぎると再び溜池があり、その向こうに岩舟山の岩肌が見える。
岩舟山は、関東ふれあいの道には含まれていないようで、道標は岩舟駅への案内のみ。
外見の荒々しさ(痛々しさ)とは裏腹に、山頂部までずっと舗装されている。
山頂部は高勝寺の境内で、古い石仏もたくさんあり「関東の高野山」とも言われる霊場でもある。
展望は意外と少ない。
崩れやすいのか、崖っぷちは立入禁止になっていて、柵があって近づけない。
孫太郎(本殿)と書かれた小さな社がある場所が一番いい眺め。
となりにある「みかも山」が見える。
この近くの山頂と思しき辺りは、柵があって入れないようだ。
卒塔婆がたくさん立ち並んでいて、ちょっと神妙な気分になる。
岩舟山からは、長い石段を一気に下ると、両毛線に突き当たり、あっという間に岩舟駅に着く。
休憩・観光込みでも6時間弱もかかった。
ガイド本では4時間弱のはずだが、積雪が多かったにしても、ずいぶん時間がかかってしまった。
駅から近くてアクセスが良く、展望も歴史もある。
なかなか楽しめるコースだった。
○コース参考
・山と渓谷社 新・分県登山ガイド[改訂版]8 栃木県の山 「42 太平山・晃石山」
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/jubztpN1SmksgGcS6
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