藤原岳


- GPS
- 05:38
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 988m
コースタイム
8:40 8合目
9:20 藤原小屋
9:50 山頂(小休憩)
10:10 山頂発
10:25 藤原小屋(休憩)
10:50 小屋発
11:22 8合目
12:37 登山口着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届ポストは登山口横にあり 登山道の様子。 2〜3合目:朝は泥土が凍結していた。下山時には解けて泥道。 4合目〜7合目:朝は前日一旦溶けた雪が凍結しているのでスリップしやすい。下山時はシャーベット状。 8合目から上:しっかり雪。よく締まっているので、アイゼンの歯が効いて歩きやすい。 小屋から山頂:アイゼン、スノーシューやワカンどれでも行ける。 ちなみに、、8合目から山頂まで、アイゼン、スノーシューなど全くなしで登ってみえる方もみえました。 |
写真
感想
「雪山歩きの練習がしたい」と「青空の下で雪の山を歩きたい」
この二つの願いを叶えるべく、ソロ計画を練る。
ツアーだと場所と日にちは選べても、お天気までは選べない。
ソロならば天気は選べる。でも、雪山初心者の自分が行ける山というと、どこ??
ということで、正月明けにガイドさんと一緒に歩いた雪の藤原岳へ。
1週間半くらい前から天気予報とにらめっこ。この日しかない!という晴天日を選んで。
雪の時期でも藤原岳は人気の山。
前々日の日曜日のヤマレコをみると、朝7時には登山口横の駐車場は満車だったとのこと。
念のため6時40分頃に駐車場に到着。その時点で10台程。とりあえず一安心。
7時ごろ鳥居をくぐって出発。
おそらく前日はどろっどろの泥まみれであったであろう登山道は、すっかり凍結してカチコチ。帰る頃にはこれが解けて泥道になってるのね。。
3合目くらいまで、雪は登山道脇に少し。4合目付近から、日陰ではつるつるに凍結した雪が登山道を覆ていて歩きにくいところあり。なんにもなくてもよくこける私は、もうこの時点で「アイゼンつけたい…泣」
でも、そんなへっぴりな私を横目に、他の登山者さんたちは何もつけずにサクサク歩いて行かれる。
確かに、日陰以外のところでは雪はまばらだし、凍結しているところでも慎重に歩けばドジな私でもいけなくもない、こともない、かもしれない。。ということで、なんとか8合目までそのまま歩く。
そんなこんなで8合目到着。そこから上はしっかり雪!!
もう、ここからはアイゼン付けても怒られないよね?ね??(いや、もともと誰も怒らないって、ソロなんだからw)
8合目でお会いしたおじさま登山者さんはそこからスノーシューで登って行かれた。
そのおじさまに、ここから上の冬道について聞いてみる。踏み跡はそこら中にあり、どこを歩いていいのか解らないからだ。お話しによると、、
基本どこを歩いても大丈夫。でも、ちょっと直登気味になるけど気持ち左に向かって登って行くとよい。そうすると、9合目付近の展望のいい尾根に出やすいから、、とのこと。
教えていただいた通りに登って行く。積雪は十分。雪自体は程よくしまって、アイゼンの歯が効いてとても歩きやすい。しばらく黙々と雪を踏みしめひたすら登る。。
やばい、、めっちゃ楽しい♪
そして、9合目付近到着。
空は快晴。下の方に町並みや海。少し角度を変えれば、御嶽山までスッキリ見えた。
小屋に到着したときも空は晴れたまま。
小休止をとってから、そのまま山頂へ。
前回は、山頂付近はガスで真っ白だった。それはそれで幻想的だったかも。
でも、今回はすかーんと快晴。
伊吹、白山、乗鞍、御嶽、アルプスの峰々、恵那、あれはひょっとして八ヶ岳??
反対側には、鈴鹿の最高峰、御池岳も。
とにかく、ずらららら〜と遠くの山を見渡せる。
写真を撮ったり、ぼーっと眺めたり、、貸し切りの山頂でゆっくり過ごす。
ああ、幸せだなぁ。。
小屋に戻って、さっき登ったばかりの山頂を眺めながら、日向でのんびりランチ。
さて、名残はつきないけれど、帰らねば。
下りも8合目まで、歩きやすいところ、歩きたいところを自分で選んでサクサク歩く。登り以上に楽しかった♪
山の下の方の泥道も思った程ひどいことにはなっていなかった。その代わり?鼻がむずむず、、どうやら花粉が飛んでいたようですw
今回、残念ながら樹氷はなし。
でも!!
青空の下で白い雪山歩き練習。
念願叶って、非常に満足な山行でした。
空と山と、送り出してくれた家族に感謝します。
ありがとうございました。
素晴らしい景色ですね。こちらは週末スッキリと晴れてくれなくて。
サンドイッチもおいしそう。
ichitarouさん♪
青空、やっぱり嬉しいですよね。気持ちのよい山行になりました。
サンドイッチは、前日に家で焼いたパンに適当な具を挟んだだけなんですけどね(笑)
山で食べると一段と美味しかったです。
見て下さって、ありがとうございました
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