リトル・スノーモンスターいっぱい♪蔵王山(ライザスキー場より)


- GPS
- 04:59
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 435m
- 下り
- 722m
コースタイム
ライザスキー場でスキー三昧
リフト終了まで滑りまくる!
12日
8:30 宿を出発
9:15 リフトを降りて、登頂開始
11:05 熊野岳山頂
11:30 刈田岳山頂、お昼
14:15 宿着
天候 | 11日 晴れのち曇り、やや風強い 12日 薄曇り・・・?ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースあり。 スノーシューをレンタルしましたが、ワカンでも充分でした。 (ワカンを履いた人の方が多かったかも?レンタルも有り、ツアーも有り) アイゼン不要ですが、熊野岳付近は風で雪がかなり締まっているので、 アイゼンの方が歩きやすいかも (その付近だけ、ワカンから6爪アイゼンに履き替えている方がいました) スキーで登って来て、降りている方も。 かなり羨ましい。 ふだんは強風なはずの馬の背は、そよ風程度・・・ |
写真
感想
天気のいい日に樹氷を見に蔵王に行きたいね、と、
隊長と以前から話をしていまして・・・。
天気図をなんとなくチェックする日々。
そしてその時は突然に。
「明日行っちゃう!?」
前日の夜にバタバタと計画、宿を予約して、
次の日の朝5時半には東京駅に向かう雪山バカ2人。
宿は、nyorotan15さんの縁のある素敵なペンション。
(偶然、数年前隊長が泊まったお宿)
http://toocotton.jp/
今回の旅はこのお宿にほぼ全ておまかせしました。
宿はもちろん、スキーレンタル、リフト券、スノーシューレンタル。
ここはゲレンデの中にあるので、歩いてでも登れますが、
あらかじめお願いすると、ご主人がスノーモービルで迎えに来てくれます。
荷物が多いのでお願いしました。
ちなみに、ここのご飯、めちゃめちゃ美味しかったです!!!
宿もとても快適。また泊まりたい〜!
着いて初日は、わたしは20年ぶり2度目のスキーに挑戦。
初めてです!と言ったら、ご主人が150cmの板を用意してくれました。
滑り出しのあまりのひどさに(コケて立てない!靴外れる板外れるまたコケる)
「ああ、こりゃスノボ借り直すしかないな・・・」
隊長はそう思ったらしいです。隊長以上にわたしも思いました。
それでもなんとか滑り方を教わりながら、うさぎさんコースをようやく滑り降りた頃には、
なんとかどうにかボーゲンで大きな弧を描くことは出来るように。
隊長のホメ伸ばし教室のおかげで、リフト終了の頃にはなんとかカタチになってました。
雪質がとても良かったのが大きいですね。
2日目、いよいよスノーモンスターに会いに行く日。
ついでにピークハント!
しかしご主人によると「今日は崩れるから、熊野岳まではやめたほうが良いね〜」
午後からガスが出てくるそうで、そうなるととても危ないというお話・・・。
昨日登っていた方は、馬の背で風が強すぎて視界も悪く、刈田岳までで戻って来たそうで、
当然わたしたちもビビります。
「モンスター見て、お昼には戻ってスキーしよう!」←はまってるw
気持ちを切り替え、のんびり出発。
自力で登らず、行きはリフトを2本乗り継いでスタートです。
登り出してすぐにあるはずの、巨大なスノーモンスター。
ここ20年で一番出来がいいというモンスターはいずこに?
「あれ〜?」
数年前、同じ場所に立ったことのある隊長が気づきました。
「雪に埋まってるやん!!!」
そうなんです、週末の大雪で、モンスターはほとんど埋まっちゃってるんです!
そこにいたのは可愛いリトル・スノーモンスターたち。
背丈、せいぜい2〜3メートル。
がび〜〜〜ん!
「せっかく来たのに〜!」
ちょっと気持ちもガクっと来ました・・・。
空を見ると、彼方まで見通せるわりといいお天気。風はほぼ無風。
「熊野岳、行けそうじゃない?」
こうなったらピークハントです。てことで、百名山ハンターに早変わり!
馬の背はそよ風程度の風。
ガスが来る前に!・・・と、刈田岳は後回しにしてスタスタ急ぎ気味で進みます。
気持ちのいい雪山散歩でした。
特に問題もなく着いた熊野岳には、こんもりとした雪の塊が二つ。
「?これって何ですか???」
居合わせた方に訪ねたところ、なんと神社と避難小屋でした・・・。
シルエットすらわかんないくらい埋まってましたw
この日は東北の山が遠くまでよく見渡せました。展望最高でした♪
天候が崩れる前に戻らないと!
と言いながら刈田岳山頂でごはんを食べたり、
リトル・スノーモンスターと写真を撮ったり、
(ちょうどガスが上がって来て幻想的でした)
スキーは諦めてのんびり下山しました。
スノーモンスターはちょっと期待はずれでしたが、
楽しいスキーデビュー&ピークハントでした♪
ちなみに・・・メモメモ。
雪に埋まったスノーモンスターは、また天候によって復活するらしいです。
まだまだ楽しめるらしいですよ〜。
例年だと3月になれば、スノーシューやワカンも不要、
アイゼンで登れるそうです。
(でもモンスターは溶けてるかもしれない、とのこと)
また、蔵王は山形側と宮城側で天気予報が違うらしいのと、
基本、山形側では冬は滅多に「晴れ」予報は出さないくらい、
ガスってて強風なのが普通なんだそうです。
いつかまた晴れた日にまた、ビッグ・スノーモンスターに会いに行こう♪
コメント
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38catさん
蔵王遠征
スノーモンスターがちょっと凝縮されていたようですが
間近で見ると見応えあったのではないでしょうか?
ペンションtoo cottonはゲレンデの中にあるので、スキーやスノーボードには
最適ですし、何より料理
1990年に初めてバイクツーリングでお邪魔して以来、1993年には結婚式を貸切で
お願いし、ほぼ毎年スキーや夏の旅行にお世話になっています
子供が大きくなりなかなか時間が合わせられず、一昨年の夏からお邪魔していませんが
また時間を作って再訪したいと思います
スノーモンスターをゲレンデでしか見たことがないので、スノーシューか
山スキーで見に行ってみようかな
ペンション、とても快適でした
前日夜予約という、かなりナメた計画でしたが、
運良く最後の一部屋が空いていまして
10〜15年ほど前はスノボにハマってて、
当時色々なゲレンデのお宿にも泊まったのですが
このたびのtoo cottonさんの快適さは最高でした
山とゲレンデと、両方楽しめる今が一番楽しいです
いつかは山スキーを・・・!と思って、今回スキーに挑戦しました。
でも、まだまだそこまでは長い道のりのようです
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