甲子旭岳
- GPS
- 13:01
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,183m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
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コース状況/ 危険箇所等 |
観音山からコブを越えて甲子旭岳に至るのですが,スノーシューからアイゼンに履き替えました。頂上に至る細尾根は緊張しました。コブと降りた後にくる細尾根以外は比較的安全です。 旭岳頂上から坊主沼避難小屋に至る過程で,思ったより急な場所を下るのですが,巻道を探して時間を消費しました。結局,後ろ向きに降りて,ことなきを得ました。 |
その他周辺情報 | 下山後の大黒屋さんは,最高でした。帰りは送迎バスで,白河駅まで辿り着いて,新幹線で戻りました。 |
写真
装備
個人装備 |
ブーツ(春夏用)
グラナイトギア クラウン VC60
パーゴワークスチェストパック
ストック ( スノーバスケット予備)
アイゼン(簡易あるいは12本爪)
iPhone・ケーブル
コンパス
ANKER X 2
地図(1/25000)
腕時計
ナイフ
プラティパス 2.0 L
キャンドル・コルク板
ヘッドライト (予備電池)
救急用具(絆創膏
風邪薬
胃薬)
筆記用具 (ノート・ペン)
Finetrack タオル
トイレットペーパー
ウエットティッシュ
行動食(エナジーバー)
ビニール袋・ジップロック
補修テープ
ガイロープ
ダクトテープ
コンタクトレンズ
歯磨きセット
財布(乗車券)
ラジオ
熊よけ
ピコシェルター
インナーブーツ
魔法瓶
ソリ
ドライナミックメッシュ
Finetrack ドライレイヤー(上下
靴下)
靴下 x 2
メリノウール下着
アルファフーディ
ATOM SL フーディー
ニュウモラップ
ゴアテックスパンツ
ショートスパッツ
ホグロフス手袋
帽子
ゴーグル
ホッカイロ
ガスストーブ
ライター
コッヘル・ボウル
スプーン・フォーク
食料
予備(ガス)
なんちゃってククサ
ツエルト
MSR ステイク4本
イーストンペグ8本
X-ペグ4本
ポリゴンネスト4X3
コクーン
モンベル枕
モンベル座布団
EVERNEW マットUL
KLYMIT イナーティア Xライト
Xライト用ポンプ
エマージェンシーブランケット
LED ソーラーランタン
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感想
観音山からの甲子旭岳はどうしても行きたかったルートでした。
今年は雪が多いので絶好の機会。しかし瘤と細尾根の状況が今ひとつ分からないので,そこが不安でした。案の定,瘤の中腹でトレースもなくなり,重いバックパックを降ろしてルーファイしながら登りました。程なくして頂上に辿り着いて感無量。
まあしかし,ツエルトとSOLエスケイプヴィヴィだけでは寒すぎました。死なない程度に寒いのを確認して訓練終了! 結局,坊主沼避難小屋にお世話になりました。とても綺麗な避難小屋で,小屋全体が雪で覆われているので夜は音の無い世界でした。
誰もいない避難小屋で,たくさん毛布をかけてぐっすり眠りました。稜線から見えるはずの避難小屋が見えないので焦りましたが,大雪で屋根がすっぽりと覆われており,納得です。
朝,起きてコーヒーを沸かして十分に水分を取ってから出発しました。難所はないので甲子山でゆっくりと休憩しました。トンネル脇の駐車場へ向かうトレースは明瞭でしたので,まずはそこを目指してから甲子温泉に向かうのもアリかと思いました。
難所はなかったけど物凄い下り坂でした。後ろ向きで下るポイントが多かったです。ここを登って甲子旭岳を登る皆さんは凄いです。
下山後は,日本秘湯の湯会員宿でもある大黒屋さんにお世話になりました。
坊主沼避難小屋を訪れたのは,二度目ですが,当時は別な場所にありました。
高校の春山合宿で甲子旭岳から下るときにグリセードをして,顧問の先生にこっぴどく怒られました。「お前ら,登り直して,キチンと降りてこい!」
あれはキツかった。懐かしい思い出とともに,甲子旭岳を楽しみました。
念願の観音山からの甲子旭岳は,とても素晴らしい思い出となりました。
小屋の管理をされている白河山岳会の皆様方に感謝します。
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