蓼科山 残雪のGW
- GPS
- 07:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 932m
- 下り
- 931m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
親父の葬式が終わって一段落したので、GWは雪山ハイキングに出発です。蓼科山は佐久から周回しようと車で山を目指して走りますが、登山口が見つかりません。暗闇をどこかの牧場への道を走っていると鹿の集団が横切ります。牧場で鹿を飼っている訳はないので「牧場荒らし」なんでしょうか。経営者の人も大変です。散々迷った挙句スカイラインを大河原ヒュッテめざし登りますが、雪の深さに断念し途中で引き返し車中泊です。
朝、白樺湖を抜けすずらん峠へ向かいます。朝焼けに蓼科山が浮かび今日はよい天気です。峠の近所で用を足し出発です。快適な雪山ハイキングの道を進むと、途中からまっすぐの登りになります。山の形が単純なのでわかりやすいうえ、相当たくさんの人が登る道の様子です。雪がかぶっているので岩ごろごろの夏より登り易いのでしょう。新雪で凍ってはいませんがずるずる滑り落ちるのでアイゼンを付けます。山頂付近は風で雪がついておらずすぐにアイゼンを外します。
山頂は360度大展望です。北から南まで見渡す限りの山が見えます。まだまだ知らない山がたくさん見えます。こういう景色を見ると今度はあの山にいきたいなあと to be continue です。
しばらく火口原をうろうろした後、蓼科山荘へ下ります。腐れ雪が暑く積もった急斜面を、他の登山客もいるので尻すべりはできませんすが、飛ぶように降りていけます。すぐ横で滑落防止訓練をしていて何だか不謹慎な気もしますが、ホイホイ追い抜いてきます。
蓼科山荘からは北へ降りるルートしか踏み跡がありません。昨日大河原ヒュッテを目指していたらえらい目にあってたかも。滝ノ湯川に向かって踏み跡のない沢をザクザクと雪の道を降りていきます。沢を直下降すれば早そうですが、独りで落ちると夏まで発見されそうにないので歩きにくい夏道をたどります。分岐近くになると湿地と雪で道がわかりません。小屋の人の話では山スキーツアーの踏み跡があるよとのことですが、入ってきていないようです。靴をあまり濡らさないよう雪の上を選びながら分岐まで辿り着きます。ここからは足跡がありますが適当に雪の上を選んで歩きます。
竜源橋にでるとそこはGWの八ヶ岳、車がスピードをあげて往来しますので、車道の端っこを歩いて帰還です。
時間が早いので、風呂には寄らず中央道が渋滞する前に帰りました。おしまい。
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