山行記録: 鳳凰三山 尖塔オベリスクに挑むも頂点には届かず

記録ID: 4075643

全員に公開

積雪期ピークハント／縦走

甲斐駒・北岳

鳳凰三山尖塔オベリスクに挑むも頂点には届かず

2022年03月12日(土) ～ 2022年03月13日(日)

山梨県

yamapapa784

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 17:20
距離: 33.4km
登り: 3,096m
下り: 3,070m

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歩くペース

速い

0.8～0.9

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 4:53
休憩: 1:09
合計: 6:02

距離 12.5km 登り 1,675m 下り 615m

10:17

66分

夜叉神峠登山口

11:24

11:26

3分

夜叉神峠

11:28

11:52

106分

夜叉神峠小屋

13:38

13:48

47分

杖立峠

14:35

15:00

42分

火事場跡

15:42

15:51

29分

苺平

16:20

南御室小屋

2日目

山行: 8:40
休憩: 2:34
合計: 11:14

距離 20.9km 登り 1,427m 下り 2,486m

16:20

59分

南御室小屋

5:10

5:16

6分

砂払岳

5:21

5:23

10分

薬師岳小屋

5:33

5:49

30分

薬師岳

6:20

6:24

17分

鳳凰山

6:41

6:49

58分

鳳凰小屋分岐

7:47

7:53

12分

アカヌケ沢の頭

8:05

8:54

13分

地蔵ヶ岳

9:07

9:08

33分

アカヌケ沢の頭

9:41

9:55

24分

鳳凰小屋分岐

10:18

21分

鳳凰山

10:39

7分

薬師岳

10:47

10:48

5分

薬師岳小屋

10:53

10:54

42分

砂払岳

11:36

12:22

35分

南御室小屋

12:57

20分

苺平

13:17

31分

火事場跡

13:48

13:49

60分

杖立峠

14:50

2分

夜叉神峠小屋

14:53

35分

夜叉神峠

15:29

0分

夜叉神峠登山口

15:29

ゴール地点

天候	12日:快晴、13日:くもりのち晴れ
過去天気図（気象庁）	2022年03月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車自家用車 (行き) 新宿7:00(あずさ)8:30甲府9:00(車)10:00夜叉神駐車場 (帰り) 夜叉神駐車場16:00(車)17:00甲府17:36(あずさ)19:06新宿アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	・雪の状態が朝と日中で大きく異なる・観音岳以北は入山者少なく間違いトレースも多い。ピッケル必携。(自分はうっかり小屋へ忘れてしまったが、何度かあれば良かったと思う場面があった) ・オベリスクには雪なし。ペンキ・鎖・ハシゴなし。ワンミス許されず情報収集の上登頂願います。

写真

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久々の夜叉神。今日は重装備だけど頑張るぞ！

2022年03月12日 10:16撮影 by SO-02L, Sony

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3/12 10:16

久々の夜叉神。今日は重装備だけど頑張るぞ！

夜叉神峠からの絶景。白根三山(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)がお出迎え。

2022年03月12日 11:32撮影 by SO-02L, Sony

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3/12 11:32

夜叉神峠からの絶景。白根三山(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)がお出迎え。

基本樹林帯をゆくが時々こんな絶景スポットもある。

2022年03月12日 14:43撮影 by SO-02L, Sony

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3/12 14:43

基本樹林帯をゆくが時々こんな絶景スポットもある。

冬眠中の南御室小屋に到着。もうヘロヘロ。幕営する気力なく右の冬期小屋を利用させて頂きました。

2022年03月12日 16:20撮影 by SO-02L, Sony

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3/12 16:20

冬眠中の南御室小屋に到着。もうヘロヘロ。幕営する気力なく右の冬期小屋を利用させて頂きました。

思い思いに楽しむテン泊の登山者。今日は8テント。

2022年03月12日 16:20撮影 by SO-02L, Sony

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3/12 16:20

思い思いに楽しむテン泊の登山者。今日は8テント。

小屋名物の美味しい湧水は雪の中。。。残念

2022年03月12日 16:30撮影 by SO-02L, Sony

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3/12 16:30

小屋名物の美味しい湧水は雪の中。。。残念

料金箱と注意事項

2022年03月12日 16:47撮影 by SO-02L, Sony

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3/12 16:47

料金箱と注意事項

おでん鍋。ニラ２束投入。

2022年03月12日 17:45撮影 by SO-02L, Sony

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3/12 17:45

おでん鍋。ニラ２束投入。

午前4時出発

2022年03月13日 04:08撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 4:08

午前4時出発

甲府市街の夜景

2022年03月13日 05:15撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 5:15

甲府市街の夜景

冬眠中の薬師岳小屋。
ここにも冬期小屋がある。

2022年03月13日 05:24撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 5:24

冬眠中の薬師岳小屋。
ここにも冬期小屋がある。

薬師岳山頂

2022年03月13日 05:37撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 5:37

薬師岳山頂

パッとしない御来光

2022年03月13日 06:03撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 6:03

パッとしない御来光

観音岳山頂

2022年03月13日 06:20撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 6:20

観音岳山頂

観音岳より薬師岳とその向こうに富士山

2022年03月13日 06:23撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 6:23

観音岳より薬師岳とその向こうに富士山

北岳アップ

2022年03月13日 06:44撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 6:44

北岳アップ

地蔵岳(オベリスク)が近づいてきた

2022年03月13日 06:57撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 6:57

地蔵岳(オベリスク)が近づいてきた

お地蔵さんと地蔵岳(オベリスク)

2022年03月13日 07:56撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 7:56

お地蔵さんと地蔵岳(オベリスク)

甲斐駒ヶ岳もくっきり

2022年03月13日 07:57撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 7:57

甲斐駒ヶ岳もくっきり

アプローチシューズに履き替えヘルメットを装着しよじ登ったが最後の一枚岩の手掛かり足掛かり分からず無念の敗退。

2022年03月13日 08:14撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 8:14

アプローチシューズに履き替えヘルメットを装着しよじ登ったが最後の一枚岩の手掛かり足掛かり分からず無念の敗退。

いつかまた挑戦したい

2022年03月13日 08:59撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 8:59

いつかまた挑戦したい

白根三山ズーム

2022年03月13日 09:07撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 9:07

白根三山ズーム

観音岳。アップダウンはなかなかキツかった。

2022年03月13日 09:12撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 9:12

観音岳。アップダウンはなかなかキツかった。

観音岳より薬師岳を望む。その奥には富士山も。

2022年03月13日 10:22撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 10:22

観音岳より薬師岳を望む。その奥には富士山も。

薬師岳(右)と観音岳(左)。薬師岳小屋の赤い屋根も見える。

2022年03月13日 10:53撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 10:53

薬師岳(右)と観音岳(左)。薬師岳小屋の赤い屋根も見える。

無事下山。足の痛みを堪えながらの辛い下山でした。

2022年03月13日 15:34撮影 by SO-02L, Sony

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3/13 15:34

無事下山。足の痛みを堪えながらの辛い下山でした。

撮影機器：

SO-02L Sony

感想

yamapapa784

鳳凰三山は5年前夜叉神から広河原まで歩いたが操作ミスでレコを消去。今回いわゆる"やり直し登山"へ。とは言えそれだけでは面白くない。そこで5つの目標を設定した。
①テント食料担ぎ20kg超の荷物で体力強化
②雪上テン泊の設営時間は20分以内
③夕食はおでん+缶チューハイ+ワイン
④翌日オベリスクの頂点にアタック
⑤南御室の天然水をお土産に汲んで帰る

さて結果は如何に？
①達成度★★☆
よく頑張ったが久々に体が悲鳴をあげた。荷の重さで肩と腰を痛め、冬靴ロングルートで足にマメ。あと太腿内側が何度もつりそうに。重装備の体づくりが今後の課題だ。
②達成度☆☆☆
初日ヘトヘトで南御室到着。テン場は深い雪で除雪・整地・設営が必要。一方、見つけた冬期小屋は利用者なし。しかも室内は暖かい。設営気力なく迷わず小屋泊に即決。
③達成度★★★
広い冬期小屋で快適な一人鍋。何とも贅沢な一時であったが少々食べ過ぎたかも。冬期小屋の有り難みに感謝。
④達成度★☆☆
アタック用のアプローチシューズに履き替えヘルメット被りいざ出陣。最後の一枚岩の手掛かりが分からずあと一歩で断念。登れるルートがあるはずだが裏側へ回り込んでも見つけられなかった。登頂こそできなかったけど挑戦したのはよしとしよう。
⑤達成度☆☆☆
深い雪に埋まり取水できず。残念。

という訳でまちまちの達成度。人生同様でなかなか思い通りにいかないもの。それでも様々な楽しみと経験ができた鳳凰山行でありました。