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Yamareco

記録ID: 407639
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雪山ハイキング
丹沢

寄バス停から鍋割峠経由で鍋割山に登頂。関東の豪雪を体感しました。

2014年02月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:44
距離
14.4km
登り
1,097m
下り
1,095m

コースタイム

8:40寄バス停-9:13ゲート9:24-9:57登山口-12:03釜場平-12:29雨山峠、鍋割峠点線ルート分岐点-14:21鍋割峠14:36-15:26鍋割山15:46-16:31後沢乗越-17:09二俣-18:24大倉バス停

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
電車~行き帰り共に小田急線を利用。バス~行き、富士急湘南バス寄行きを利用。帰り、神奈川中央バス渋沢駅北口行きを利用。新松田駅から出ている、西丹沢自然教室行きのバスは、大雪の影響で山北駅までとなっていました。行きの寄行き、帰りの渋沢駅北口行き共に通常ダイヤで運行していました。


コース状況/
危険箇所等
寄バス停~鍋割峠 今回、昭文社の山と高原地図に記載されている雨山峠の分岐点から鍋割峠に直接向かう点線ルートを歩きましたが、途中から西側の尾根に乗って稜線に出ています。特にこのルートは積雪はワカンを付けても膝くらい。ツボ足では腰から胸くらい埋る場所もあります。ワカンかスノーシューがないと厳しいと思います。釜場平に上がるまでの斜面にヒビが入っていて、いつ雪崩れてもおかしくない状況でした。寄バス停からのハイカーは自分と男性のソロの方だけでした。鍋割峠~鍋割山 積雪期ですのでそれなりの危険は伴います。鍋割山~大倉バス停 トレースあります。今回の積雪の影響により、倒木でルートがふさがれて通りにくくなっている場所もあります。ルートは手書きなので、誤差があります。
新松田駅発寄行きのバスは、通常ダイヤで運行していました。自分を含め4人のハイカーが乗っていましいました。
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新松田駅発寄行きのバスは、通常ダイヤで運行していました。自分を含め4人のハイカーが乗っていましいました。
寄に着きました。周辺はこんな感じです。雪ありませんね~。
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寄に着きました。周辺はこんな感じです。雪ありませんね~。
グラウンドの横にトイレがありますよ。
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グラウンドの横にトイレがありますよ。
ゲートまで除雪してくれてはいないんですね。
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ゲートまで除雪してくれてはいないんですね。
除雪していないとこんなに雪がタップリ。
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除雪していないとこんなに雪がタップリ。
ゲートに着きました。ここでアイゼン装着。
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ゲートに着きました。ここでアイゼン装着。
でもって、登山口にも到着。同じバスに乗ってた人の物と思われるトレースが続いています。
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でもって、登山口にも到着。同じバスに乗ってた人の物と思われるトレースが続いています。
この辺はまだ夏道がわかる感じです。
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この辺はまだ夏道がわかる感じです。
沢を何度か渡りながら進みます。
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沢を何度か渡りながら進みます。
この細木が外付けしているピッケルにひっかかって、非常に歩きづらかったです。この辺りでワカンを付けました。先行してた方にも追い付き、ワカンをはいている自分が先頭を代わりました。
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この細木が外付けしているピッケルにひっかかって、非常に歩きづらかったです。この辺りでワカンを付けました。先行してた方にも追い付き、ワカンをはいている自分が先頭を代わりました。
沢筋は吹き溜まって雪の量が多いです。
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沢筋は吹き溜まって雪の量が多いです。
昭文社の山と高原地図の、危険、クサリありと記載されている場所です。クサリとロープは雪で埋まってます。ここのトラバースは怖かった・・・。
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昭文社の山と高原地図の、危険、クサリありと記載されている場所です。クサリとロープは雪で埋まってます。ここのトラバースは怖かった・・・。
うぉー!斜面に亀裂が!
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うぉー!斜面に亀裂が!
釜場平。ベンチは雪で完全に埋まってました。
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釜場平。ベンチは雪で完全に埋まってました。
雨山峠と点線ルートの分岐点です。
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雨山峠と点線ルートの分岐点です。
ここからが勝負!雪もどんどん増えていきます。
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ここからが勝負!雪もどんどん増えていきます。
わかんをつけていても、基本膝上くらいは埋まります。後ろの男性はつぼ足なので、股からお腹くらい埋まってました。
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わかんをつけていても、基本膝上くらいは埋まります。後ろの男性はつぼ足なので、股からお腹くらい埋まってました。
比較的雪の少ない斜面をトラバースしながら進みます。
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比較的雪の少ない斜面をトラバースしながら進みます。
あまりにキツすぎて、声をあげながらのラッセルです。
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あまりにキツすぎて、声をあげながらのラッセルです。
ここから50mくらい下の所で、ここまでつぼ足でがんばってきた男性は引き返しました。
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ここから50mくらい下の所で、ここまでつぼ足でがんばってきた男性は引き返しました。
西側の尾根に乗りました。
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西側の尾根に乗りました。
ルートは記載されていませんが、テープが付いています。
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ルートは記載されていませんが、テープが付いています。
稜線に出ました。
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稜線に出ました。
雪は風で飛ばされたのでしょうか?鍋割峠まではこんな感じでした。
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雪は風で飛ばされたのでしょうか?鍋割峠まではこんな感じでした。
鍋割峠に着きました。
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鍋割峠に着きました。
ちなみに点線ルートをそのまま進むと、この坂を登って鍋割峠に着きます。
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ちなみに点線ルートをそのまま進むと、この坂を登って鍋割峠に着きます。
鍋割山までもうひとがんばりです。
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鍋割山までもうひとがんばりです。
素晴らしい眺望です。見とれちゃうなぁ~。
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素晴らしい眺望です。見とれちゃうなぁ~。
雪の少ない場所を選んで進みます。
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雪の少ない場所を選んで進みます。
鍋割北尾根の分岐点に着きました。
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鍋割北尾根の分岐点に着きました。
北尾根、また今度歩きたいなぁ~。
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北尾根、また今度歩きたいなぁ~。
鍋割山まで歩きやすくて良かった~。
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鍋割山まで歩きやすくて良かった~。
鍋割山に着きました。とりあえず自分のトレースを振り返ります。
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鍋割山に着きました。とりあえず自分のトレースを振り返ります。
あれ?山頂標はどこだ?と思って探したら、こんなに埋もれていました。
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あれ?山頂標はどこだ?と思って探したら、こんなに埋もれていました。
鍋割山荘では、皆さん雪かきをしていました。ご苦労様です。
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鍋割山荘では、皆さん雪かきをしていました。ご苦労様です。
眺望サイコー!
鍋割山陵、トレースバッチリです。
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鍋割山陵、トレースバッチリです。
相棒、ここまでありがとね。
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相棒、ここまでありがとね。
トレースバッチリ。二俣まで楽に行けました。
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トレースバッチリ。二俣まで楽に行けました。
今日は、塔ノ岳は人が多かったんだろうなぁ~。
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今日は、塔ノ岳は人が多かったんだろうなぁ~。
木に氷が張り付いてます。
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木に氷が張り付いてます。
後沢乗越。
栗ノ木洞方面、トレースありました。
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栗ノ木洞方面、トレースありました。
大雪の影響での倒木が目立ちました。
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大雪の影響での倒木が目立ちました。
明るいうちに林道に降りることが出来ました。
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明るいうちに林道に降りることが出来ました。
いつかボッカしてみたいなぁ~。
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いつかボッカしてみたいなぁ~。
小丸尾根、トレースありました。
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小丸尾根、トレースありました。
堀山の家方面、トレースはありません。
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堀山の家方面、トレースはありません。
大倉に到着しました。今回は、鍋割山にたどり着く事が出来て大満足の山行でした。お疲れさまでした。
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大倉に到着しました。今回は、鍋割山にたどり着く事が出来て大満足の山行でした。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

今回は、関東の記録的積雪の後の山を体感できました。大雪の影響で、青梅線、西武秩父線がストップしています。おそらくハイカーは丹沢に集中するのでは混雑するんだだろうなぁー。それでも、寄から鍋割山を登る人は少ないだろうと予想し、新松田駅に向かいました。寄バス停に降りたハイカーは、自分と男性が一人。思ったとおりでした。スタートが8時40分と遅かったので、前回同様行ける所まで行く感じで出発。寄バス停で降りたハイカーさんのトレースをたどり、歩いていくと途中で追い付きました。その男性はつぼ足だったので、ワカンを付けている自分が先頭になり一緒に登り始めます。話を聞くと、月に4回は丹沢に来ていると言うことで、このコースも熟知していました。また、自分と同じで、混雑を避けてこのルートを選んだとのことでした。山と高原地図の沢筋の点線ルートからは、ワカンを付けても基本膝上ラッセル、つぼ足では股くらい埋まります。その後、男性は13時30分くらいで引き返す事を決断されて寄に戻っていきました。正しい決断だったと思います。おつかれさまでした。つぼ足ラッセルに拍手!一人になってからも、気力と体力をふりしぼりラッセルを続けます。なんとかヘロヘロになりながらも、鍋割山に着く事が出来ました。前回の日光はピークを踏めなかったので、今回は充実感と満足感そして、達成感たっぷりの山行でした。それにしても、今回の豪雪、この恐るべし・・・。

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コメント

あの時はお世話になりました!
あの日あの時、丹沢では想定外の積雪の中、つぼ足で苦戦中に颯爽と現れたワカンのヒーローに救われたのは自分です。単独行主義の自分が初めて人と一緒に歩いた日でもあり、とても懐かしい思い出となっております。
翌週末、ワカンを履いてあのコースをリベンジしました。
画像を拝見しましたが稜線に乗ればあの日はこんなにも素晴らしい雪山の眺望が得られたんですね。
またいずれ丹沢でお会いできる日を楽しみにしております。
2014/7/11 11:43
Re:おひさしぶりです。
あの時はお疲れさまでした。無事に下山されたようで安心しました。
まだ5ヵ月位しかたってないのに遠い記憶に感じます。あまりに辛い山行だったので、記憶から消し去りたいのかも。(^^;

あの後、一人になってからは精神的にも肉体的にも辛くて、稜線から鍋割山の登りがほんとキツかったです。

こちらこそ、またどこかの山でお会いできるのを楽しみにしています。
2014/7/13 8:07
Re[2]: おひさしぶりです。
足跡から辿ってまいりました。
大変お久しぶりです。あの日の御恩は未だ忘れてはおりません。
専らmixiで活動し、ヤマレコは登録だけして長らく使っていませんでしたが、最近 復活させました。

以下はあの日の日記です。懐かしく思い出していただければと …(笑)

あの日の日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1921881271&owner_id=12844177

翌週のリベンジです
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1922236173&owner_id=12844177
2017/10/26 0:42
プロフィール画像
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