福寿草は何処に!？天王山からポンポン山までブン回し!

2022年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 24.7km
• 登り: 1,486m
• 下り: 1,388m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:46

8:47 山崎駅
8:55 8:56 宝積寺
9:01 9:02 青木葉谷展望広場
9:07 9:07 旗立松展望台
9:12 9:12 酒解神社
9:16 9:21 天王山
9:37 9:39 小倉神社分岐
9:52 9:52 天王山ハイキングコース入口
10:03 10:03 柳谷観音第二駐車場
10:49 10:51 大沢峠(京青の森)
11:14 11:14 釈迦岳
11:23 11:23 おおさか環状自然歩道分岐
11:35 12:26 ポンポン山
12:35 12:36 リョウブの丘
13:05 13:11 森の案内所
13:39 13:46 福寿草観察園
13:59 14:00 リョウブの丘
14:09 14:09 ポンポン山
14:33 14:34 天狗杉
14:44 14:44 本山寺
14:57 14:58 本山寺駐車場
15:21 15:21 神峰山寺
15:32 15:32 神峰山口
15:33 ゴール地点

大原野森林公園の北の端にある『森の案内所」で頂いたマップには西尾根ルートと東尾根ルートが表示されていますが、福寿草群生地はマップに記載されていない『隠しルート』上にあります。
福寿草群生地への立ち入りは10：00〜15：00までです。

天候

朝方は薄曇り、昼頃晴れ、その後曇り。少々風あり。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き:JR山崎駅
帰り:神峰寺口から路線バス→JR高槻駅
JRは青春18切符を利用しました。

コース状況／危険箇所等

天王山、ポンポン山とも良く整備され、良く踏まれており楽勝。
但し、分岐が多く土地勘無い人は戸惑うと思う。私も分岐の都度地図とにらめっこでした。

その他周辺情報

未調査。
高槻駅のすぐ近くにあった高槻新温泉という銭湯が潰れてました＿|￣|○ il||li

写真

3/13 8:46

JR山崎駅。駅の外にもトイレ、コンビニあり。

3/13 8:46

駅前に資料館。

3/13 8:49

まだ住宅地の中だけど、ここが登り口のようだ。

3/13 8:51

合流するので左右どちらに進んでもOK。

3/13 9:07

東屋、ベンチ、展望台、案内図、いたれりつくせりです。

3/13 9:11

歴史案内もあります。

3/13 9:16

駅から約30分で山頂に到着。

3/13 9:16

今日はまだ先が長いのです。

3/13 9:28

サントリー山に寄り道しました。

3/13 9:28

名前の由来はわかりませんが、サントリーさんが登山道を切り開いたのでしょうか。

3/13 9:36

またベンチ。

3/13 9:37

時計や温度計もある。

3/13 9:37

では、天王山の山域を離れます。

3/13 9:37

分岐を左。

3/13 9:50

エグレすぎてヤバい事になってました。

3/13 10:02

観音楊谷寺には寄らす、駐車場の奥に登山道があります。

3/13 10:03

京都西山古道か〜。

3/13 10:03

あけたら閉める。

3/13 10:27

だいぶ疲れて来ました。

3/13 10:44

大沢峠です。ヤマレコマップでは「京青の森」と表示されますが、それは間違いのようです。

3/13 10:44

京青の森ではないと説明文があります。

3/13 11:14

大沢峠から急坂を一気に登って釈迦岳に到着。

3/13 11:37

釈迦岳から少し歩いてポンポン山に到着。

3/13 11:37

ケルンなんでしょうか?

3/13 11:39

写真撮影スポットの山頂表示板。

3/13 11:45

ペペロンチーノを作ります。まず、にんにくと鷹の爪をオリーブオイルで炒めます。

3/13 12:01

パスタ100ｇに水200mlをぶち込んで塩で味を整えるだけ。ある程度水分が飛んだら出来上がり!

3/13 12:35

リョウブの丘。

3/13 13:00

少しヤバくなってきた橋。

3/13 13:22

何度も何度も何度も渡渉を繰り返しました。

3/13 13:44

福寿草。

3/13 13:44

感無量です。

3/13 13:45

満開だね。

3/13 13:46

福寿草群生地を振り返る。

3/13 13:51

ここに案内図があったのね(泣)

3/13 13:52

こんなマジックで書かれても気づくか〜。ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

3/13 14:09

そしてまたポンポン山に戻る。

3/13 14:33

最短ルートで下山中。途中の天狗杉。

3/13 15:21

神峰山寺まで降りて来た!

3/13 15:26

マジで疲れた。

3/13 15:34

バス停到着。お疲れ様でした〜ノ。

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-41A docomo シャープ

感想

GREENLABEL

そのネーミングの奇抜さ故か、関西では比較的名が通っているポンポン山ですが、過去に一度だけ登ったことがあるが、その時も今とほぼ同じ時期だったと思う。

この時期は福寿草が見頃を向かえるタイミングらしいのだけれど、以前に来た時はそんなことなど露とも知らず、ただ山頂を踏んで帰っていきました。

後日、レコを見た方に指摘を受けて、自分の事前調査不足を後悔したものです。

その時の悔しい思いを払拭するため、今回、第一目標を福寿草、第二目標を長岡天神の観梅と位置づけ、尚且つ、ガッツリと歩きたかったので距離を稼ぐために天王山からのぶん回しにチャレンジしてみました。

今の時期は、『青春18切符』が利用できるので、姫路からの電車賃が安く抑えられるのが、とてもありがたい。

JR山崎駅→天王山→大沢峠までは、とても快調。
大沢峠から釈迦岳までは急登ですが、過去に剱岳早月尾根を日帰り踏破した私にとっては赤子の手をひねるが如く、瞬殺で登ってやりました。

昼前にはポンポン山に到着し、ここで昼食にします。
私的にはソロ登山では珍しく昼食に時間をかけました。
理由は、ユーチューブで見たお手軽パスタで、固形燃料とメスティンでペペロンチーノを作ってみたかったから。
結論から言えば、調理は成功したが時間がかかりすぎ。
やっぱりバーナーの方が手っ取り早いです〜。

たっぷり1時間近く昼休憩して、本日のメインイベントの福寿草探しに出発です。

ポンポン山の北側一帯が「大原野森林公園」というらしく、この森林公園内に福寿草の群生地があるらしい。

はっきりとした場所はわからないのですが、この森林公園は西尾根ルートと東尾根ルートでぐるっと周回できる感じなので、きっとこのルート上のどこかに群生地があるのだと当たりをつけて歩いてみた。

西尾根ルートを下る感じで福寿草を探すがなかなか見つかりません。
程なく、公園の北の端にある「森の案内所」に到着し、周辺を探してみたが福寿草がいません。
案内所のおばちゃんに聞いてみたところ、今通ってきた道を戻って、川沿いの分岐を渡渉し、更に川の上流まで行かなければならないらしい。

親切にも、おばちゃんは公園の地図（パンフレット）をくださったが、この地図にはおばちゃんが教えてくれたルートは記載されていないのであまり意味が無かった。

結論から言えば、この公園には西尾根ルートと東尾根ルート以外に、その真ん中に隠しルートが存在していたのです。
便宜的に中央ルート名づけますが、とりあえず中央ルートを渡渉を何度も何度も繰り返しながら突き進みます。
途中で出会ったハイカーの方に、念のためこの先に福寿草の群生地があるか確認したところ、今最高の状態で満開だそうだ。但し、そこにたどり着くまでに超激登りがあるので頑張ってね〜と応援されてしまった。

確かに激登りではあったが、急登の辛さよりも、ここに至るまでかなりの遠回りで無駄な時間ロスをしてしまった事や、既に下山モードに入っていたのになんでまた登らなあかんねんというメンタルへのダメージが尋常じゃないくらい大きかった。

やっとの思いで福寿草群生地に到着して、ゼーゼーハァーハァー言いながら、群生地へ入場するための用紙を記入した。

群生地を抜けると、そこは西尾根ルートであった。＿|￣|○
しかもポンポン山の山頂からほど近い距離であった。

確かに分岐に案内表示はあったが、マジックで小さく「フクジュ草　テント」と記載されているだけ。
ちょっとブチ切れそうになった。（自分自身に対してです）

しかたないので、一旦ポンポン山まで戻ることにした。

山頂到着時点で、既に14時くらいだった。この時間でも山頂には20人くらいのハイカーがいました。
本来この時間では、大沢峠か善峰寺方面を目指している予定だったが、既に心が折れてしまっていたので、長岡天神は諦めて最短ルートで下山する事にした。

山頂の案内地図をじっと眺めて、オーソドックスに神峰山寺方面に下山するのが無難かなと思ったが、念のため地元の人っぽいハイカーさんに確認したが、その方も本山寺経由で神峰山寺に下りるのが速いと言ってくれたので安心した。

まぁ、いろいろ思うところはあったが、最大の目標である福寿草を愛でることができたので良しとしましょうw