記録ID: 4081862
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越
関田山脈 森宮野原〜鍋倉山
2022年03月12日(土) 〜
2022年03月14日(月)
その他4人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 18:26
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 2,089m
- 下り
- 1,905m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 8:07
2日目
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 6:42
3日目
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:38
雪は締まっており、ラッセルはほとんどなし。
荷物の重量は20-25kg。
荷物の重量は20-25kg。
天候 | 3/12(土) 9:00 曇り 0℃ 高層雲 南東の風 風力3 15:00 快晴 5℃ ――― 風弱く 3/13(日) 9:00 曇り 5℃ 高積雲 風弱く 15:00 曇り 5℃ 高層雲 風弱く 3/14(月) 9:00 曇り 0℃ 層雲 北の風 風力4 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
復路:温井=飯山駅=大宮駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈全体〉 ・雪が締まっていたのでラッセルはなかったが、エッジが効かない場面もあった。 ・雪面はガリガリか、腐っているかのどちらかだった。 ・雪庇は落ちてたり、落ちてなかったり。最近の昇温でそれそろ全部落ちそう。 ・新潟県側の急斜面では全層雪崩の跡が多く見られた。 ・稜線上は基本電波が入る。ただ、稜線から下りると圏外になる(野々海池とか幻の池とか) ・基本は稜線歩きだが、一部通過が困難な場所(急登、道が細すぎる)がある。その時は、急斜面側から巻いて上るか、雪庇の下をトラバースする。 〈部分〉 ・スタートは、中条温泉トマトの国の裏手から針葉樹林を潜り、急登を上る。雪面がガリガリだったため、スキーアイゼンを装着した。 ・松之山口分岐までに難所はないが、東側に雪庇が発達している。 ・天水山の登りは急だが、危険を感じる箇所はなかった。 ・天水山−三方岳のポコ群がやっかいだった。直登が難しいので、急斜面を巻くか、雪庇の下に下りてトラバースした。 ・深坂峠からは稜線を通らず、野々海池を通ってショートカットした。野々海池はホワイトアウトするとル―ファイが難しい。 ・1094mポコから北寄りに伏野峠に下る道は急登だったため、いったん東南東の緩い尾根を下り、車道を通って稜線に復帰した。 ・伏野峠直後の登りは、急登&稜線が細い&雪面ガリガリのため、かなり肝を冷やした。 ・宇津ノ俣峠〜牧峠は危険だという前情報があったので、いったん林道に下り、牧峠から復帰した。林道から外れて登り始める地点がすこし急登だった。 ・牧峠直後の1038mポコは南側をトラバースしたが、急斜面のため雪崩が怖かった。 ・黒倉山までの稜線は地形図上では細いが、実際はそんなに細いと感じなかった。 ・鍋倉山の下りは東尾根を利用した。そこまで急な斜面はなく、クラックも見られなかったが、滑走によってスノーボールが多く発生した。 |
その他周辺情報 | ・森宮野原駅から徒歩5分くらいでヤマザキYショップ(~22時)がある。 ・中条温泉トマトの国は宿泊可能だが、3/11は定休日だった。 ・温井周辺や飯山駅周辺に徒歩でいける温泉はない。温泉に行くなら戸狩野沢温泉が良いだろう。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
90Lザック
衣類
替え着
中間着
防寒着
ウール下着
インナーグローブ
ウール手袋
オーバーグローブ
テムレス
靴下
ヤッケ
目出帽
ニット帽
ネックウォーマー
テントシューズ
運動靴
兼用靴
スキー板
ストック
クライミングスキン
スキーアイゼン
ヘルメット
腕時計
サングラス
ゴーグル
ロールペーパー
日焼け止め
ナイフ
テルモス
プラティパス
行動水
行動食
非常食
5mロープ
10mロープ
スコップ
ビーコン
プローブ
ヘッドランプ
笛
カラビナ
レスキューシート
ファーストエイドキット
地形図
コンパス
マップケース
38?テーピング
シュラフ
ウレタンマット
銀マット
携帯電話
各種証明書
スプーン
新聞紙
ライター
食器
|
---|---|
共同装備 |
6人用テント
外張り
ツエルト
竹ペグ
たわし
わかん
無線
ラジオ
天気図
温度計
GPS
スノーソー
医療箱
修理工具
シールワックス
スキーワックス
ビニールシート
カメラ
EPIヘッド
EPI缶
EPI缶保温ケース
チタンコッヘル
アルミコッヘル
食糧
風除け板
スポンジ
土嚢袋
ろうそく
ポンプ
おたま
しゃもじ
|
備考 | ・シールワックス(BDのグロップストッパーワックス)が大活躍だった。 ・気温が高く降雨があったため、外張りではなくフライが良かった。 ・ザックカバーが欲しかった。 ・靴擦れしたので、予防アイテムが欲しかった。 ・外気温が高かったので結露対策は不要だった。 |
感想
部活としては、今シーズンの集大成となる山行。「歩き重視」を掲げてきた私たちにとって、関田山脈はうってつけの場所だった。歩きに歩いて到達した温井集落の舗装路は感慨深かった。本行程には滑りが全くなかったので、この後は純粋に滑りを楽しめる山スキーをしたい。
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