中山道&城跡巡り 望月宿〜塩名田宿・春日城址


- GPS
- 05:09
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 464m
- 下り
- 440m
コースタイム
天候 | 晴れ 強風(:_;) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道142号線で望月を目指し 城光院前の駐車場をお借りしました 【春日城址】 春日小学校跡地の空き地をお借りしました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【望月宿〜塩名田宿】 舗装道歩き、舗道のない箇所は🚙に注意 【春日城址】 駐車場所から案内板のある金井地区まで車道歩き 踏み跡が落ち葉ではっきりしない箇所がありますが、 ほぼ尾根沿いに登ると明瞭な道跡に合流 城跡直下の急坂で右へ行く巻き道は登るのが大変でした 左の巻き道が正解です 城跡から三角点迄微かながら踏み跡があります |
写真
感想
晴天が続いており、前回に引き続き中山道を歩いてみました。
今回は望月宿と塩名田宿の間を歩き、春日城を巡ろうと計画。
しかし、周回できるコースが見つからず、宿場間を往復後、
車で移動後、城巡りするのが時間の節約になると決行。
望月宿から鹿曲川を渡ると、瓜生坂という急坂を経る峠越え。
子供の頃、耳に馴染んでいた地名ですが、既にトンネルが抜け
中山道当時の瓜生坂を越えるのは恐らく初めてと感慨一入。
峠を越え、下り始めると、右に低く繋がる群馬県境の山々。
和田峠、笠取峠を越えてきた旅人はこれからの難所、
碓氷峠を思ってため息をついたかもしれません。
望月宿の次の宿場はすぐに塩名田宿を思い浮かべていました。
でも、その間にも小さな宿場が存在していたことを知り
今も面影を残す路地に心惹かれ、歩きの退屈さを忘れました。
大きな宿場より小さな宿場を好む人も当然いたでしょうし、
国道から外れた為、宿場の風情が今も残っていると思います。
河岸段丘をり、千曲川を渡ると塩名田宿です。
千曲川にかかる中津橋の袂に気持ち良さそうな東屋を発見し、
あまりの開けた眺めと立派な歩道橋に思わずのんびり休憩♪
北に北陸新幹線、浅間山 、千曲川上流に遥かに八ヶ岳の遠望。
塩名田宿は、子供の頃、バスに酔いながら幾度となく通過、
でも、歩くのは初めてで、様々な思い出がよみがえります。
長い間訪れる機会もなく、宿場も古い町家は減った気がします。
人の生活を思うとっそれもやむを得ないことなのかもしれません。
浅間大橋経由で望月宿への帰りは、急に風が強まり
強風に帽子を飛ばされそうになり、必死で抑えながら前進(T_T)
春先に吹く「浅間おろし」という言葉を久しぶりに思い出しました。
春日城跡は前回の帰りに訪れる計画でしたが、
入口がなかなか見つからず、時刻的に遅くなったのと、
北斜面故の残雪の量に、無理は禁物、と即諦めました。
バス停「堀端」を過ぎるとすぐに案内板があります。
植え込みに隠されそうな案内板は車からでは見つけにくいでしょう。
途中で広い道に合流したので、他にも登山道があるようです。
秋葉神社(春日城の二の曲輪)から幾つか堀切を越え
更に南下すると、足下はちょっと降りるのが怖い程の深い堀切。
尾根伝いに来る敵の進入を防ぐには万全な深さに驚きます。
その深い堀切を覗き込む近さに三角点がありました。
今回もちょっと時間的に厳しかったのですが、
日も長くなり、嬉しく眺めた三角点です(^.^)
古い舞台脇から康国寺へ下る道は緩やかで広く歩きやすく、
この道を往復するのが一番楽でしょう♪
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